CodeCore College(コードコアカレッジ)ってどんな学校? 校内やオススメプログラムを紹介します

今回はニューウェストミンスターにあるITカレッジ、CodeCoreをご紹介します。

CodeCoreは元々2008年にバンクーバーのダウンタウンで開かれたプログラミングの集中講座、いわゆるコーディングブートキャンプから始まりました。ここ5年間はコーディングブートキャンプを主軸に据えたカレッジとして、バンクーバーおよび周辺地域のパイオニア的存在にまで成長しています。近年にはビジネスコースなどの長期プログラムができたり、編入学が可能な提携大学が増えるなどして少しずつ事業が拡大して現在も常にアップデートされています。

今回はそんなCodeCoreカレッジについてお伝えします。

このページの目次

CodeCore Collegeの特徴

ここでCodeCore Collegeの特徴についてご紹介します。

  • 企業と密接に関わりながら進められるコーディングブートキャンプ
  • 250以上の提携企業との結びつきが実現する高い就職率
  • 提携大学への編入も可能なビジネスとITの長期プログラム

企業と密接に関わりながら進められるコーディングブートキャンプ

CodeCore Collegeのブートキャンプでは、ウェブデベロップメントブートキャンプと呼ばれる本格的な12週間のプログラムに加え、プログラミングファンダメンタルズと呼ばれる業界未経験を対象にした5週間の講座が用意されています。コース中は、少人数クラス(プログラムや入学時期によって異なり12名〜25名程度)の中で、就職に向けたノウハウも同時に学びつつ、実際の企業で働くプログラマーによる補習時間も設けられています。このCodeCoreが用意する充実したサポートにより、未経験者で入学した生徒もコーディングブートキャンプ修了時点で一人前のウェブ開発者として活躍できる準備が整います。

250以上の提携企業との結びつきが実現する高い就職率

Amazon、SAP、Broadridge、Unbounce、Modern Advisorなどの有名企業をはじめCodeCoreが学生の就職支援のために提携する企業は250以上にのぼります。これにより、コーディングブートキャンプを終えた学生の就職率はなんと96%を実現しているそうです。

自らの意思で卒業後にフリーランスになる人もいるために就職率という意味では完全な100%とは言えないそうなのですが、それでもこの数字はバンクーバーエリアのカレッジの中でのトップクラスの実績だそうです。

CodeCore Collegeで開かれている12週間のブートキャンプを受講する場合、短期間のため学生ビザ は適用はできないので長期間カナダで滞在できるビザを持っておくことが望ましいです。しかしながらこれだけ高い就職率だと例えばワーホリでカナダへ来てブートキャンプを受講し、その間に受講して現地で就職先を見つけるということも可能かもしれません。

提携大学への編入も可能なビジネスとITの長期プログラム

他の提携大学への編入によって、1年間をCodeCoreで、もう1年間を他の大学でさらに深く学ぶことも可能。自分の描くキャリアパスによってどう進むかかなり自由に選べるそうです。詳しくは「CodeCoreカレッジのプログラムを紹介」の項目にてご紹介します。

「学校周辺の様子

CodeCoreのカレッジはニューウェストミンスターにあります。スカイトレインの最寄駅はエキスポラインでNew Westminster駅になります。New Westminster駅のプラットホーム。ダウンタウンのWaterfront駅からは30分ほどで到着します。こちらはプラットホームから階段を降りたNew Westminster駅構内の様子。駅のすぐそばには、居酒屋など食事ができるお店が多くありました。ちょっとした休憩に便利なWAVESコーヒーもありました。New Westminster駅周辺の様子。バンクーバーエリアの中でも比較的歴史のある地域で、古い建物も多く並び落ち着いた雰囲気があります。こちらは駅を出た所。学校へは距離にして1.7kmほど、最寄駅であるNew Westminster駅発の123番のバスに乗って内陸方向に5分ほど進んだ場所にあります。

CodeCore Collegeの様子

6thアベニューの通りにある建物の中にCodeCore Collegeはありました。道路の向かいには大きなショッピングモールRoyal City Centreがあります。ビルの一階にある大きく開かれた出入り口から中に入ります。カナダロイヤル銀行(RBC)のビルの6階がCodeCoreのキャンパスです。入ってすぐ目の前にあるエレベータで6階に上がります。

CodeCore College内の風景

到着してエレベータを降りると、すぐに左手に受付がありました。CodeCoreカレッジのロゴが印刷された大きなガラスボードが目に印象的でした。ここでCodeCore College内の様子について詳しくお伝えしていきます。こちらはキャンパス内の廊下の様子。キャンパスは建物の中をぐるりと回るようにドーナツ状になっていました。 ウェブデベロップメントブートキャンプやビジネスコースなど各プログラムごとに用意された教室のドアが並んでいます。 STUDY ROOMと書かれた自習室のドア。通常の教室以外にも、このような学生が自習に使える部屋が用意されているのが良いですね。

教室のようす

教室で学ぶウェブアプリケーション開発コースの学生さん達。まだ入学したばかりだそうです。授業の合間に、快く写真を撮らせて下さいました。ビジネスコースで使われるコンピュータ室。自前のパソコンがなくても学習できるように各テーブルにコンピュータ設置されています。 こちらは色々な授業が行われる講義室。部屋の中には大きなホワイトボードとディスプレイが設置されていました。教室内には座席が向かい合う形で並んでいるのが印象的でした。

共有スペースの様子

自習できる共用スペース。生徒が休憩に使ったり、自習するために使われるそうです。テーブルにはウクレレが置いてありました。Wiiが!ビデオゲームは授業で疲れた後の気分転換に最適で、ボーリングゲームをして遊んだりするそうです。学生が自由に読めるように本棚には様々な分野の本が置いてありました。こちらは化学や数学などの専門書籍。日本語で書かれたプログラミングの参考書も置かれてありました。チェスなんかも置いてありました。息抜きに遊んだら楽しめそうです。こちらは別の共用スペース。CodeCoreの校舎内には教室の他にこのような誰もが利用できるスペース、ラウンジが多くありました。ビジネスプログラムに通う学生たち。快く撮影に応じて下さいました。

廊下にはバンクーバーエリアでのエンジニア育成事業のパイオニア的存在として成長し続けるCodeCore Collegeを象徴するようなポスターがありました。1986年のマッキントッシュの特許図のポスター。他にも1888年、ニコラ・テスラの電磁モーターの特許図ポスターが飾られていました。

CodeCoreカレッジのプログラムを紹介

ここでCodeCoreカレッジで開かれているプログラムの概要についてみていきましょう。

現在学校で開かれているプログラムは5週間の短期講座から、2年間のAdanced Diploma(高度専門学士)プログラムまで様々あります。また就学中の希望や成績に応じて、卒業後に他の提携大学に編入できるプログラムも用意されています。

CodeCore Collegeで現在用意されているプログラムは以下の通りです。

CodeCoreカレッジのプログラム

  • プログラミングファンダメンタルズ (Programming Fundamentals)
  • ウェブデベロップメントブートキャンプ (Web Development Bootcamp)
  • ウェブアプリケーションデベロップメント (Web Application Development Diploma)
  • コンピューティングソフトウェアデベロップメント (Advanced Diploma in Computing Software Development)
  • ビジネスプログラム (Advanced Diploma in Business)

各プログラムの特徴は以下の通りです。

プログラミングファンダメンタルズ

  • 5週間のウェブ開発プログラミング未経験者向けの短期講座
  • ウェブプログラミングの未経験が対象。ブートキャンププログラム前の準備にも最適
  • 平日と週末の週2日授業が行われる、働いている人でも参加可能なカリキュラム
  • ビジタービザでの受講が可能

ウェブデベロップメントブートキャンプ

  • 12週間で一人前のウェブ開発として活躍できる集中講座
  • 月曜から金曜日まで9時から16時までフルタイム授業
  • 授業後に、授業内容でわからないことについて実際企業で務めるエンジニア等に質問できるTAタイムの提供
  • 修了後の96%の高い就職率
  • ビジタービザでの受講が可能
  • 3ヶ月のCo-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)

ウェブアプリケーションデベロップメント (Diploma)

  • じっくり深くウェブ開発を学ぶ1年間のプログラム
  • 基礎からやるのでプログラミング未経験者にも最適
  • 月曜から水曜日までの週3日、午前9時から午後5時まで授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • ポストグラデュエートワークパーミットを取得できる提携大学への編入プログラムあり
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)

コンピューティングソフトウェアデベロップメント (Advanced Diploma)

  • コンピュータサイエンス、ソフトウェア開発を総合的に学ぶ2年間のプログラム
  • 月曜から水曜日までの週3日、午前9時から午後5時まで授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • ポストグラデュエートワークパーミットを取得できる提携大学への編入プログラムあり
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要

ビジネスプログラム (Advanced Diploma)

  • IT業界でのビジネス、経営について学ぶ2年のプログラム
  • 月曜から水曜日までの週3日、午前9時から午後5時まで授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • ポストグラデュエートワークパーミットを取得できる提携大学への編入プログラムあり
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)

各プログラムの入学条件

CodeCore Collegeの入学に求められる条件として、比較的高めに設定された英語のスコアと、最終学歴の成績が求められます。

英語の成績証明については、以下のいずれかの比較的高い英語のスコアが求められます。

CodeCore Collegeの入学に必要な英語スコア

  • TOEFL-iBT : 80点以上かつ19点を下回るセクションがないこと
  • IELTS (アカデミック) : 平均スコア6以上かつ5.5未満のセクションがないこと
  • PTE : 総合点56かつライティングセクションが52点以上であること
  • CAEL : 60点以上

日本人として入学する場合、英語のスコアはCodeCore Collegeのいずれのコースに対しても必要になります。スコアの難易度について、試験内容も全く異なるため単純な比較はできませんが、例えばTOEFL-iBTの80点はTOEICに換算すると730〜740点程度となります。求められる英語のスコアは比較的高めといえるので、入学を目指す方で英語のスコアに不安がある方は、早めの準備が必要です。

また同時に、ウェブデベロップメントブートキャンプ、コンピューティングソフトウェアデベロップメント、そしてビジネスプログラムの長期プログラムでは、それまでに修了した学校の成績も提出する必要があります。必要要件は高校卒業以上で、コンピューティングソフトウェアデベロップメントとビジネスプログラムの場合、最終年度における各科目の平均が55%以上あるいは、カナダの成績評価基準のC以上となっています。ウェブアプリケーションデベロップメントの場合はそれよりも若干高い成績が必要で、最終年度における各科目の平均60%以上が必要になります。

またウェブデベロップメントブートキャンプへの入学には学校の成績は求められませんが、主にウェブの基礎知識、Javascriptの基礎的な知識について問われるテストが実施されるので、そこで80%以上の成績を取る、もしくは5週間のプログラミングファンダメンタルズを修了しておく必要があります。

CodeCore Collegeの入学に必要な学業成績

  • プログラミングファンダメンタルズ : 必要なし
  • ウェブデベロップメントブートキャンプ : 必要なし(※入学テストあり)
  • ウェブアプリケーションデベロップメント : 各科目の平均60%以上
  • コンピューティングソフトウェアデベロップメント : 各科目の平均55%以上
  • ビジネスプログラム : 各科目の平均55%以上

各プログラムの入学スケジュールについて

各プログラムの入学時期は次の通りです(2020年2月現在)。

プログラム名 開始日および開始月
プログラミングファンダメンタルズ (5週間) 3月28日、5月23日、7月25日、9月26日

※2020年の場合

ウェブデベロップメントブートキャンプ (12週間+Co-opプログラム3か月間) 3月9日、5月4日、7月6日、9月8日

※2020年の場合

ウェブアプリケーションデベロップメント (1年間+Co-opプログラム最大1年間) 1月、3月、9月、11月

※インタラクティブメディアディプロマの編入プログラム希望の場合は1月と11月のみ可能

コンピューティングソフトウェアデベロップメント (2年間+Co-opプログラム最大1年間) 1月、3月、9月、11月
ビジネスプログラム (2年間+Co-opプログラム最大1年間) 1月、3月、9月、11月

各プログラムの授業料について

各プログラムの授業料は次のようになっています(2020年2月現在)。

プログラム名 授業料 Co-opプログラム
プログラミングファンダメンタルズ (5週間) 950カナダドル Co-opなし
ウェブデベロップメントブートキャンプ (12週間) 9,000カナダドル

1,000カナダドル

※3か月間

ウェブアプリケーションデベロップメント (1年間) 16,500カナダドル

1,000カナダドル

※最大1年間

コンピューティングソフトウェアデベロップメント (2年間) 14,500カナダドル / 年 1,000カナダドル

※最大1年間

ビジネスプログラム (2年間) 14,500カナダドル / 年 1,000カナダドル

※最大1年間

プログラミングファンダメンタルズについて

ここでプログラミングファンダメンタルズの詳細についてご紹介します。

プログラミングファンダメンタルズ(Programming Fundamentals)は未経験者向けのコースで、本格的なウェブデベロップメントブートキャンプに進む前にウェブの基礎的な部分を一から学べるコースです。「HTMLタグってどうやって使うの?」、「CSSってどうやって使うの?」等々、ブートキャンプではすでに理解できている前提で授業が進むようなウェブ開発の基本的な内容についてまず基礎から学びたい人に最適です。またこのコースは学校の雰囲気に慣れてもらい、今後本格的にブートキャンプのプログラムに進んでいけるかどうかを判断してもらうという、CodeCore Collegeを体験するためのお試し的な役割としても機能しています。

期間は5週間の短期間コースです。仕事をしている人でも会社が終わった後、そして休日に参加できるよう、授業は平日の夜と週末の朝昼で週2回開かれます。

プログラミングファンダメンタルズの概要

  • 授業料$950(カナダドル)
  • 1月、3月、5月、7月、9月開講(年によって異なる可能性があります)
  • ウェブプログラミングの未経験が対象。ブートキャンププログラム前の準備にも最適
  • 5週間で週2日授業が行われる、働いている人でも参加可能なカリキュラム

こちらのプログラムは授業料として950カナダドルがかかります。もしコース修了後に12週間のウェブデベロップメントブートキャンプに進む場合は、ブートキャンプの授業料9000カナダドルからファンダメンタルズの授業料950カナダドルが差し引かれるそうです。したがってブートキャンプを受講することを考えていて、かつコーディングに不安がある場合はファンダメンタルズも受けてしまった方が断然お得と言えます。コースでは主に以下のウェブ開発の基礎的な技術を学びます。

プログラミングファンダメンタルズで学ぶ主な技術

  • HTML
  • CSS
  • Javascript
  • Bootstrap
  • jQuery

授業時間は、毎週水曜日の夕方6時から9時までと毎週土曜日の10時から夕方5時までの週二日開講されています。ただし、課題も割と多いようなので、空いた時間を使ってしっかりと復習して理解を深めておく必要がありそうです。

このコースが修了すると、本来テストにパスする必要があるウェブデベロップメントブートキャンプの入学資格が自動的に与えられます。この時点でウェブ開発に必要なHTML, CSSなどの基礎スキルが身に付いているので、本格的なブートキャンプへの準備ができたといえます。

ウェブデベロップメントブートキャンプ

ウェブデベロップメントブートキャンプ(Web Development Bootcamp)はCodeCore Collegeが推し進めるエンジニア教育プログラムの核とも言えるコースで、CodeCore Collegeでもっとも人気のあるプログラムの一つです。学生はここで本格的なウェブアプリ開発を3ヶ月の短期間で集中的に学ぶことができます。また同時に、コース修了後に即戦力のエンジニアとして活躍できるように、コースの授業と並行して、面接の練習などの就職に必要な知識も学びます。このコースへ参加するには、Javascriptを中心とした基礎的なウェブプログラミングスキルが備わっているかどうかのテストが実施されるので、それに80%以上の成績で合格、あるいは5週間のプログラミングファンダメンタルズを修了しておく必要があります。

ウェブデベロップメントブートキャンプの概要

  • 授業料は9000カナダドル
  • 3月、5月、7月、9月、11月開講(年によって異なる可能性があります)
  • 12週間、月曜から金曜日まで9時から16時までのフルタイム授業
  • 授業後にわからないことについて実際企業で務めるエンジニアに質問できるTAタイムの提供
  • 修了後の96%の高い就職率
  • 3ヶ月のCo-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)

「プログラミングファンダメンタルズの詳細」のところでも述べたように、プログラミングファンダメンタルズを受けてから12週間のウェブデベロップメントブートキャンプに進む場合は、ブートキャンプの授業料9000カナダドルからファンダメンタルズの授業料950カナダドルが差し引かれ、さらにブートキャンプの入学に必要な入学スキルテストも自動的にパスできるので、基礎から学びたい方はプログラミングファンダメンタルズも受講してしまった方がお得です。

コースでは主に以下の技術を学びます。

ウェブデベロップメントブートキャンプで学ぶ主なスキル

  • HTML
  • CSS
  • Javascript
  • Node.js
  • React.js
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • HTTPとネットワーク
  • APIを使ったウェブアプリケーション開発
  • バージョンコントロールシステム (GitおよびGitHub)
  • データベース
  • オブジェクト指向プログラミング
  • 就職に向けた、レジュメ、カバーレター、技術面接等の準備

クラスの人数は入学時期にもよって異なりますが、おおよそ12名〜25名程度の少人数制になっているとのこと。またこれまで参加した生徒たちの国籍は様々で、カナダはもとより、アメリカ、南アメリカ、中東地域、日本を含めたアジア地域、アフリカ地域から参加者がいるそうです。

ウェブ開発では主にUIに関わるフロントエンドと呼ばれる専門領域と、データベースと通信してデータの処理を行うバックエンドと呼ばれる専門領域に別れています。ウェブアプリケーションを作りたい場合は、基本的にこれら二つの技術が合わさって、初めてひとつのアプリケーションになります。このウェブデベロップメントブートキャンプのカリキュラムでは、フロントエンドとバックエンドの分野の総合的にカバーしていて、両方の専門性を合わせ持ったフルスタックのエンジニアとして学び進めることができます。

ウェブデベロップメントブートキャンプのポイント

  • フロントエンドとバックエンドの知識を両方身につけたフルスタックエンジニアになれる!

このカリキュラムに沿って知識を学び、授業内のグループプロジェクトに一生懸命取り組んでいくことで、卒業時には一人前のフルスタックのウェブエンジニアとして活躍できる準備が整うことになります。

学ぶ技術は、現在のウェブ開発の世界で必要とされているモダンで人気のあるテクノロジーばかりです。
プログラミングファンダメンタルズからさらに踏み込んでHTML、CSS、 Javascriptを学ぶことはもちろんのこと、Ruby、 Ruby on Rails、Node.js、React.js、そしてSQLなどをカバーします。

また、このコースでは就職活動に向けたサポートも充実していて、授業後にわからないことを実際にバンクーバーのIT企業に務めるエンジニアに訪ねることができるTAタイムの時間や、レジュメ、カバーレター作りのアドバイス、さらに自分たちが授業でやってきたプロジェクトを各企業からやってきた人たちの前でプレゼンするDemo Dayと呼ばれるイベントもあります

これらの手厚いサポートおかげで、卒業生の就職率はなんと96%にものぼるそうです!

ウェブアプリケーションデベロップメント

ウェブアプリケーションデベロップメント(Web Application Development Diploma)は、短期のコーディングブートキャンプよりさらに踏み込んだウェブ開発の知識について1年間かけてじっくりと取り組むプログラムです。

ウェブアプリケーションデベロップメントの概要

  • じっくり深くウェブ開発を学ぶ1年間(960時間)のプログラム
  • 基礎からやるのでプログラミング未経験者にも最適
  • 月、火、水曜日の週3日、午前9時から夕方5時までの授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)
  • 提携大学への編入プログラムあり

授業料については、1年間で16,500カナダドルです。ただし後述するノースアイランド大学への編入プログラムを希望する場合は、初年度のCodeCore Collegeでの授業料16,500カナダドルに加え、編入先のノースアイランドカレッジでの1年あたり16,520カナダドルの授業料がかかることになります。さらにその場合は、CodeCore入学時に編入先のノースアイランドカレッジでの授業料の一部(2,000カナダドル)をデポジットとして支払う必要があります。

授業時間についてはプログラム全体で960時間の授業が含まれています。

授業スケジュールは月曜日、火曜日、水曜日の週3日開講で、午前9時から午後5時まで授業があります。現在のクラスの規模は20から25名程度とのこと。

ウェブアプリケーションデベロップメントで学ぶ内容

コースでは主に以下の技術を学びます。基本は、5週間のファンダメンタルズと12週間のブートキャンププログラムで習う内容に加え、より深いプログラミングとアルゴリズムについて時間をかけて取り組んでいくことになります。

ウェブアプリケーションデベロップメントで学ぶ主なスキル

  • HTML
  • CSS
  • Javascript
  • HTTPとネットワーク
  • 高度なプログラミング設計とアルゴリズム
  • APIを使ったウェブアプリケーション開発
  • バージョンコントロールシステム (GitおよびGitHub)
  • データベース
  • オブジェクト指向プログラミング
  • 就職に向けた、レジュメ、カバーレター、技術面接等の準備

1年間の就労ビザ付きのCo-opプログラムオプション

このウェブアプリケーションデベロップメントではCo-opプログラムを取ることができます。Co-opはインターンとして修学期間と同じ期間、企業で就労体験を目的とした就労ビザが付与されるプログラムです。このCo-opプログラムを申し込むことで1年間の学生ビザ+1年間の就労ビザで合計2年間の滞在ビザが取得できます。このビザをうまく使ってビザサポートしてもらえる企業を見つけることができれば、さらに滞在期間を伸ばしてカナダで働き続けることも可能になります。

学生としてだけでなく、就労体験を通じてその後もカナダに残ってキャリアを積みたい方にもチャンスが広がるオススメの方法です。

提携大学への編入プログラム

ウェブアプリケーションデベロップメントには、提携大学のノースアイランドカレッジ(通称NIC)へ入学してさらに2年間、Advanced Communication and Interactive Designコースを履修する編入オプションがあります。

ノースアイランドカレッジは、バンクーバー島にあるブリティッシュコロンビア州の公立大学です。

編入先のAdvanced Communication and Interactive Designコースでは以下のような技術を学ぶことができます。

ノースアイランドカレッジでの編入後の主なカリキュラム

  • Computer Graphics
  • UX、UIデザイン
  • コミュニケーションデザイン
  • PHP
  • Javascript
  • Swift
  • iOSアプリ開発
  • Androidアプリ開発
  • コンテントマネージメントシステム(CMS)
  • タイポグラフィ
  • ソーシャルメディア
  • ポートフォリオ作成

キャンパスがバンクーバー島にあるので編入時には引越しをする必要があったりしますが、海に囲まれた環境は評判も良く、iOSやAndroidアプリ開発に興味がある方には是非オススメしたいです。

この編入オプションを使うと、合計3年間の全カリキュラムを修了した証としてインタラクティブメディアディプロマ(Interactive Media Diploma)の称号が与えられます。

コンピューティングソフトウェアデベロップメント

コンピューティングソフトウェアデベロップメント(Advanced Diploma in Computing Software Development)は、コンピュータサイエンス、ソフトウェア開発に関して総合的に学べる2年間のプログラムです。授業料については、1年あたり14,500カナダドルとなっています。

コンピューティングソフトウェアデベロップメントの特徴

  • コンピュータサイエンス、ソフトウェア開発を総合的に学ぶ2年間(1200時間)のプログラム
  • 月、火、水曜日の週3日、午前9時から夕方5時までの授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)
  • ポストグラデュエートワークパーミットを取得できる提携大学への編入プログラムあり

このプログラムを通じて、オブジェクト指向、データベース設計、チーム開発の手法などなど、アプリケーション開発に不可欠な知識を授業内プロジェクトで実践を積みながら体系的に学んでいくことができます。

コンピューティングソフトウェアデベロップメントで学ぶ内容

このコンピューティングソフトウェアデベロップメントでは主に以下の技術を学びます。

HTML、CSS、Javascriptなどウェブ開発で習うような内容に加え、ソフトウェア開発で広く使われているC++について学んだりと、ソフトウェアエンジニアとして総合的なコンピュータサイエンスの知識を身につけることができます。

コンピューティングソフトウェアデベロップメントで学ぶ主な技術

  • コンピュータシステム
  • コンピュータサイエンスのための数学
  • データベース設計
  • SQL
  • Javascript
  • Ruby
  • C++
  • オブジェクト指向プログラミングとデザイン
  • トラブルシューティング
  • XML
  • チーム開発手法

就労ビザ付きのCo-opプログラムオプション

このコンピューティングソフトウェアデベロップメントではCo-opプログラムを取ることができます。Co-opはインターンとして最大1年間、企業で就労体験を目的とした就労ビザが付与されるプログラムです。このCo-opプログラムを申し込むことで教室での事業期間+1年間の就労ビザで合計2年間の滞在ビザが取得できます。このビザをうまく使ってビザサポートしてもらえる企業を見つけることができれば、さらに滞在期間を伸ばしてカナダで働き続けることも可能になります。

学生としてだけでなく、就労体験を通じてその後もカナダに残ってキャリアを積みたい方にもチャンスが広がるオススメの方法です。

提携大学への編入プログラム

コンピューティングソフトウェアデベロップメントでは2年間のプログラム終了後、さらに提携先の大学への編入オプションがあります。そこでさらに2年間のカリキュラムを終え、合計4年間の課程を修了することで学士号が取得できます。

この編入プログラムは以下のようになっています。

コンピューティングソフトウェアデベロップメントの編入プログラム

  • トンプソンリバーズ大学のコンピュータサイエンス理学士号(Bachelor of Science in Computer Science)
  • プリンスエドワードアイランド大学のコンピュータサイエンス学士号(Bachelor of Computing Science)
  • その他SQAと呼ばれる機関に基づいて提携する大学への編入プログラム

トンプソンリバーズ大学(Thompson Rivers University)はブリティッシュコロンビア州の内陸部にある、1970年に設立された公立大学です。

プリンスエドワードアイランド大学はカナダ東部のプリンスエドワードアイランド州、の州都シャーロットタウンにある、1969年に創立された州立大学です。プリンス・エドワード島は、赤毛のアンの物語の舞台にもなった観光スポットとしても有名で、「世界一美しい島」と呼ばれることもあるほど自然豊かで美しい場所です。

このプログラムを通じて編入を計画される場合は、ある程度距離の離れた大学に移る必要があることに留意して計画的に進めていく必要があります。

この編入プログラムを修了することで3年間の就労が許可される、いわゆるポスグラビザ(Post Graduation Work Permit)が発行されます。

ビジネスプログラム

ビジネスプログラム(Advanced Diploma In Business)は、IT業界のリーダーシップ育成に特化した2年間のプログラム(後述する編入プログラムの選択によって1年間のみの場合あり)です。

ビジネスプログラムの授業料は、1年あたり14,500カナダドルです。このプログラムの修了時には高度専門士(Advanced Diploma)の称号が付与されます。

ビジネスプログラムの概要

  • IT業界でのビジネス、経営について学ぶ2年(60週、600時間)のプログラム
  • 月、火、水曜日の週3日、午前9時から夕方5時までの授業
  • 週20時間までのパートタイム就労が可能
  • Co-opプログラムあり(通常の授業料に加えてCo-opプログラムのための手数料が必要)
  • ポストグラデュエートワークパーミットを取得できる提携大学への編入プログラムあり

2020年2月現在ではクラスは25名程度の少人数です。
国籍の割合でいうとインド人の割合が多めだそうですが、CoreCoreでは世界中のあらゆる国と地域から学生が集まってくるように、多様性の実現に向けて取り組んでいるそうです。

ビジネスプロラムの主なカリキュラム

このビジネスプログラムでは、以下のようなIT業界でのビジネスに必要とされる経営に関する知識について学んでいきます。

ビジネスプログラムで学ぶ主な内容

  • ミクロ経済、マクロ経済学
  • ビジネスのための統計学
  • プレゼンテーションスキル
  • ビジネスコミュニケーション
  • 会計学
  • 人事管理
  • スプレッドシート
  • 組織管理
  • ビジネスに関する法律
  • 国際マーケティング など

1年間の就労ビザ付きのCo-opプログラムオプション

このウェブアプリケーションデベロップメントではCo-opプログラムを取ることができます。Co-opはインターンとして最大1年間、企業で就労体験を目的とした就労ビザが付与されるプログラムです。このCo-opプログラムを申し込むことで2年間の学生ビザ+1年間の就労ビザで合計3年間の滞在ビザが取得できます。このビザをうまく使ってビザサポートしてもらえる企業を見つけることができれば、さらに滞在期間を伸ばしてカナダで働き続けることも可能になります。

学生としてだけでなく、就労体験を通じてその後もカナダに残ってキャリアを積みたい方にもチャンスが広がるオススメの方法です。

ビジネスプログラムの提携大学への編入プログラム

ビジネスプログラムでは2年間のプログラム終了後、さらに提携先の大学への編入オプションがあります。そこでさらに2年間のカリキュラムを終え、合計4年間の課程を修了することで学士号が取得できます。

この編入プログラムは以下のようなプランが用意されています。

ビジネスプログラムの提携先大学への編入オプション

  • カナダウエスト大学のBachelor of Commerce(商学士号) :
    CodeCoreでの2年のビジネスプログラムを要件以上の成績で修了し、カナダウエスト大学における商学士号での特定のコース単位(54単位分)が認定された状態でカナダウエスト大学に編入、そこで2年のビジネスプログラムを修了後に商学士号が認められる計4年間のプログラム。
  • カナダウエスト大学のAssociate of Arts Degree(文系準学士号) :
    CodeCoreでの1年のビジネスプログラムを要件以上の成績で修了し、カナダウエスト大学における商学士号での特定のコース単位(15単位分)が認定された状態でカナダウエスト大学に編入、カナダウエスト大学での1年半(第二セメスターから入学)のビジネスプログラム修了後に文系準学士号の認定を受ける計2年半のプログラム。

また、その他にも、カナダのトリニティウェスタン大学、ロイヤルローズ大学、フレイザーバレー大学、プリンスエドワード島大学、あるいは世界中のSQAパートナーとして提携している各大学へも編入プログラムがあります。これらは随時アップデートされているので、気になる方は問い合わせてほしいとのことです。

この編入プログラムを修了することで、3年間の就労が許可されるポスグラビザ(Post Graduation Work Permit)が発行されます。

コーディングブートキャンプ体験談その1(Ayakaさん)

今回CodeCore Collegeを取材するにあたって、5週間のプログラミングファンダメンタルズを経て、現在12週間のウェブデベロップメントブートキャンプに通うAyakaさんに学校の様子や、履修中のプログラムの感想などのお話を伺いすることができました。Ayakaさんはワーキングホリデーを経てすでに永住権を所有している状態で、今後の人生のために何かスキルを身に付けたいと考えてCodeCoreに入学されたそうです。現在CodeCoreに通う唯一の日本人とのことです。

Q. これまでのプログラミングの経験は?

Ayaka : これまでは日本でメディア関係の仕事をしていて、プログラミングは全くやったことがありませんでした。全くの未経験の状態で参加しました。私の場合はまず5週間のプログラミングファンダメンタルズを受けた後で、12週間のブートキャンプに進みました。

Q. 5週間のプログラミングファンダメンタルズについて教えて下さい

Ayaka : ファンダメンタルの授業はだいたい平日の夜と土曜日の一日で週に2回あります。平日は3時間から4時間程度やって、土曜日は10時から夕方5時までやりました。このコースは必ずしも受講しないといけないわけではないのですが、12週間のブートキャンプをいきなり初心者が受けるのは本当に難しくて。なので学校側もまずはプログラミングファンダメンタルズを受けることを推奨しています。個人的にもプログラミング未経験の人はファンダメンタルズのコースを絶対に受けた方がいいと思います。内容としては基本的にJavascriptベースです。JQueryも少しやりました。このコースではデータベースの仕組みについては習わず、HTMLとCSSは少しだけやりました。2日だけ。

Q. HTMLとCSSが2日だけ…ですか?

Ayaka : はい。なのでめちゃくちゃきついです(笑)。しかも普段の宿題の量が膨大で。授業のない日はずっと宿題に取り組んでいました。それでもその宿題をすべてやったおかげで、かなり理解が深まりました。コースの最後には卒業テストがあって、それまでに習ったことを確認する筆記テストで自分の実力を確認することができました。

Q. 12週間のウェブデベロップメントブートキャンプの授業について教えて下さい

Ayaka : カリキュラムは基本的に、午前中は先生から新しいことについて習います。これがすごい量で、だいたい授業中は理解できません。その後で、お昼になったら自分たちで午前中に習ったことに関する問題に取り組み実践する時間になります。そこには先生もいて、1時間に1回ぐらいの頻度で答え合わせをしてくれます。そこで実際に手を動かしてみてやっと自分たちが午前に習ったことが「そうか、こういうことだったのか」とわかったりします。

Q. 期間の割にかなりカリキュラムの内容が濃い印象ですがいかがですか?

Ayaka : とにかく寝かせてくれないほどに進行スペースがすごい早いです。やはり3ヶ月しか時間がないので。ただその分やりきった時の達成感があります。このブートキャンプではファンダメンタルズのコースに比べて、さらにもっと深い部分をやります。メイン言語はJavascriptとRubyを使います。フロントエンドではReactもやりました。バックエンドはExpressもやりましたが、プロジェクトではRuby on Railsを使いつつ、SQL(データベース用の言語)も習うという感じです。

ウェブデベロップメントブートキャンプのクラスの様子

Q. 現在のクラスの国籍の割合はどんな感じですか?

今私のクラスには生徒が12名いるのですが、カナダ人がおそらく2、3人だけで、他の生徒は国もバラバラで。ただほとんどの学生は、私を含めて永住権を持っていると思います。私のクラスでカナダの永住権を持っていない生徒を一人知っていますが、その子はアジア系の女の子なんですけど、サンフランシスコ育ちで英語の訛りがないです。彼女、ITのキャリアが全くない状態でこのコースに参加したのですがクラスで一番頭が良いんです。

Q. TAタイム(Teaching Assistant Time)と呼ばれる時間がすごく生徒にとってすごく助かると聞きました。

Ayaka : 夕方4時以降になると、先生やバンクーバーの企業でプログラマとして働いている方に質問できます。マンツーマンのホワイトボードを使ったセッションや模擬面接を行うこともあります。例えば実際に企業で働く人に、実際の面接時に聞かれるような配列のソート方法について聞かれたりします。配列のソートにも色々処理が速いものから遅いものまで方法がありますよね。その方法や選んだ理由について説明をしたりとか。あとは就職活動に必要なワークショップもあります。LinkedInやの使い方とか、GitHubをうまく使いこなす方法について学んだり、あとはレジュメ、カバーレターの書き方、ジョブインタービューのアドバイスを受けたりします。

Q.就職に関するサポートがかなり手厚い印象で、この学校ならではの特色だと思います。

本当そうですね。何人かの卒業生は卒業する前に仕事が決まったりします。レジュメも担当の方にその都度チェックしてもらってアドバイスを受けることができます。そもそもブートキャンプ自体の期間が3ヶ月と短いので、就職活動に向けた取り組みもコースが始まって1ヶ月ほどしたらもう考えないといけないので。あとすごくいいと思うのが、例えばたまに学校側が仕事を外部から持ってきてくれて生徒に与えたりすることがあって、ウェブサイトを作りたいと考えている小さなストアとか、そういう所から無料で仕事を引き受けて生徒に与えたり。これなら入学時にIT未経験でレジュメに書けることがなかったとしても、卒業時には実績を載せることができるのですごくいいと思います。

Q. 他にこのプログラムで良いと感じた所はありますか?

CodeCastというサービスが使われていて、これを使うと授業で先生がコーディングする様子を録画しておくことができます。生徒は後で好きな時に授業でやったことを確認できるので非常に便利です。あと、ブートキャンプは卒業した後もまた受けれます。例えばブートキャンプを受けて途中で挫折してしまう人もいたりするのですが、そういう人が追加で授業料を払うことなく、ファンダメンタルズのコースを受けてからブートキャンプに改めて再チャレンジするなんていうことができたりします。しかも卒業してもまた受けれます。

Q. 卒業して、また無料で何回も受けれるんですか?

はい、4回目を受けてる人もいますよ(笑)。ブートキャンプを挫折して受け直してる人は実際かなりいますよ。

お話を伺っているロビーのテーブルには手作りのロボットが。このロボットの動きもプログラミング言語のコードで制御されています。

Q. 日本人が周りにいない、英語の環境に不安はなかったですか?

私の場合、この学校に入る前も日本の環境にあまり慣れないと感じていたのと、日本人の知り合いがこちらではあまりいないというのもあって、でもそれが逆に良くて、思い切って飛び込むことができたのだと思います。入学の手続きも自分で直接メールや電話して進めていきました。

Q. 最後に。このプログラムに日本から参加するのに必要なものは何かありますか?

おそらく質問する勇気は必要かなと思います。やはり先生はネイティブで英語に不自由がない方ばかりなので、そうなるとものすごい難しい単語を使ってきたりするので。そういう時に、日本人てあまり質問しないじゃないですか。先生が「これは理解できましたか」なんて聞いても、わかってなくても何も言わない場合が多いと思うので。なのでわからない時は絶対に質問した方がいいです。先生も語学の壁は理解してくれて噛み砕いて説明してくれるはずなので。質問する勇気は大事なんじゃないかと思います。

インタビューを終えて

Ayakaさんは現在はバックエンド側のウェブ開発に興味があるそうです。あまりの過密さにこのコース、途中で挫折してしまう人もいるとのことですが、Ayakaさんの場合は思い切って環境に飛び込むという積極的な姿勢があるおかげで、やりがいを感じながらここまで続けることができているのかなと個人的に感じました。このCodeCore Collegeのブートキャンプを終えたあとは、ご家庭の都合で今後はアメリカ・カリフォルニアに拠点を移されるそうです。お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!

校内には、奨学金の情報が随時掲載されていました。入学時にも対象になりそうな奨学金プログラムがあれば教えてくれるそうです。

コーディングブートキャンプ体験談その2(Kotaさん)

2019年にCodeCoreの12週間のブートキャンプを卒業後、バンクーバーでIT系スタートアップに現地就職されたKotaさんにお話を伺いました。KotaさんはExpress Entryの制度を使って日本からカナダの永住権取得後、コーディング未経験でCodeCoreに入学され、そのコース中の就活を通じてQAテスターのポジションで見事に現地就職されました。

Q. これまでのプログラミングのご経験は?

元々日本にいた時はインターネット広告系の仕事をしていて、自分で書くわけではないのですが、広告を動かすためにJavascrriptが使われていました。そのコードをお客さんに実装してもらうために渡す必要があって、その際にコードを見たことはあるという感じでした。ただ実際に自分で触ったことはありませんでした。

Q. カナダへ来られた際のビザのステータスについて教えて下さい

僕の場合は割と特殊な状況で、どこまで参考になるかわからないですが。そもそも永住権を日本からエクスプレスエントリーで応募して取得していました。僕の妻がフランス人で、そういった事情もあって二人で永住権の取得に必要な点数が取れてカナダに住むことになりました。そのようなビザの事情があるので学校選びで心配する必要がないという状況でした。

Q. CodeCoreに入ろうと思った経緯を教えて下さい

そもそもは日本でインターネット広告の仕事をしていたので、こっちに来てデジタルマーケティングの仕事を探したら受かるかなと思い、とりあえずカナダに来てみた感じでした。最初はまずUBCにデジタルマーケティングの社会人コースがあるのですが、それを4ヶ月ほど受けました。それはただ保険みたいな感じで、これをやれば就職が楽にできるだろうと思いで受けました。ところが100社ぐらい応募したのですが全然ダメで。そんな中で、そもそもプログラミングに若干興味あったということもあり、初心者向けのプログラミングのミートアップに参加しました。そこで3ヶ月のあるCodeCoreとは別のコーディングブートキャンプに参加した人に出会い、その人から「コーディングブートキャンプで人生が変わった」みたいなブートキャンプの良い話を色々聞きました。それがきっかけでコーディングブートキャンプについて調べ、安くてスケジュール的にも合うということでCodeCoreに参加することにしました。

Q. 最初のカナダでの就活がうまくいかなかったのですね

デジタルマーケティングのポジションの就活時は、単純に気づいたことはネイティブとの英語と、日本にいて英語が喋れるぐらいというレベルとの間に雲泥の差があるなと。日本の時にも外資系でたまに英語使っていたのでいけるかなと思ったんですけど。ちょっとこの業界だと厳しいなという感じでした。

Q. ブートキャンプでの授業について教えて下さい

僕が通っていた当時はCodeCoreの学校はダウンタウンにありました。自分の場合はファンダメンタルのコースには行かずに3ヶ月のブートキャンプから入りました。授業はJavascriptとかRubyをやったりで、9時から夜の8時ぐらいまでやってました。TAタイムはCodeCoreの卒業生で、実際の企業で働いてたりするのでそういう人たちが教えてくれました。

Q. ブートキャンプの際の就活はどのように進めたのでしょうか?

すごく基本的なことだと思うんですけど、特に僕の場合は全くの未経験じゃないですか。だからCodeCoreからはどんな仕事でもいいから、業界に入れるならまず飛び込めみたいに言われてて、ちょっと自分がどうしてもフロントエンドやりたい人でも、テスターでもいいから仕事があるならまずやってみようみたいな感じでした。それで100社ぐらいに送って、最終的には10社ぐらいから次の面接などの何らかのが反応がありました。反応のあった会社でいうと、CodeCoreの卒業生が働いてる会社の人が学校に来て、「今ポジション募集してるよ」といった情報を教えてもらえることがありました。そこからLinkedinで直接繋がったりして、実際の面接まで繋げられたりしました。

Q.  現在のお仕事はどのように見つけたのでしょうか?

今の会社に就職した状況について言うと、今の職場のCEOが元々、ライトハウスという他のブートキャンプがあり、そこの講師をしている方でした。なのでブートキャンプの卒業生がどれくらいのレベルができるのかというのを元々ある程度わかっていたので実際に面接で話をした際も、テスターとして「じゃあそれぐらいだったら問題ないね」みたいな感じで話がうまく進みました。なのでその時は自分が何か成果物を見せたりとかはなくて。なので運もあったと思います。

Q. 現在はどういったお仕事をされているのですか?

今は三人しかいないスタートアップでシステムのテスターをしています。会社の事業はウェブ分析のシステムを作っている会社で、ウェブサイトに誰が来て、どう言う風に使ってるかといったありとあらゆる分析をできるシステムを作っています。仕事内容はUIテストと呼ばれるもので、これが機能しないともうプロダクトとして終わってるなみたいな最低限の機能部分、そういう部分のテストを自動化する処理を書いたりとか。基本的にはすごくシンプルなものばかりですが、Cypressという自動化ツールでJavascriptを使ってテストしたりしています。ただテスターの仕事は学校で習ったこととはあんまり関係ないかもしれないです。

Q. ブートキャンプのどういった点が良かったと感じましたか?

コースの最後に成果物としてプロダクトを作って企業の人たちの前で発表をするというのがありました。それはバンクーバーに4箇所ぐらいコーディングブートキャンプがあるのですが、どこもやっていて。発表会に向けてプロダクトを作って、面接でもそれを見せていました。面接時にそうやって自分たちの作品を見せれば、結局そのことについて質問が行くことになります。そうすると自分でやったことなので理解できていてきちんと答えることができる、そういうやり方は良かったと思います。あとは、CodeCoreの卒業生とSlackを使っていつでも連絡が取れます。これができると例えば行きたい会社があったとして、Linkedinでその会社の社員を調べて、もし社員に卒業生がいたら直接その人にSlackで連絡とることができます。このやり方だと結構みんな普通に返信してくれて会社の状況について教えてくれたり、また就職のチャンスがないとしてもアドバイスをくれたりします。結構すごいと思ったのが、割とどの会社でもCodeCoreの卒業生がいたことでした。もし応募して決まらなかった時は、そういった方法でアドバイスをいただいてモチベーションを維持してました。

Q. 就活についてもっとこうすれば良かったと思うことは何かありますか?

UBCに4ヶ月通っていた際は、3ヶ月授業で1ヶ月就活で決まることを見込んでやっていたので、就職先が決まらなかった時は気持ち的にそうとう焦っていました。短期のブートキャンプを卒業してるので矛盾してしまうのですが、時間についてもお金についても、そもそもそんなに計画を浅く見積もらない方がいいと思いました。何のスキルもない外国人が4ヶ月就職できるほど甘くないなと思いました。1年間ぐらいしっかり勉強する時間を見積もって、お金もそれぐらい準備できるのであればその方がいいとは思います。

Q. 今後について計画はありますか?

実は今は転職活動もしています。というのも今のスタートアップの会社が潰れそうで(笑)。CEOは天才的な人なんです。でも会社が資金切れしそうでそれをユニコーン企業が興味を持ってくれているので買収するか、資金切れで倒産するかどっちかみたいな状況で。最近自分自身、仕事がそれほど面白く無くなってきていることもあり、自分としては仕事が無くなってもそれはそれで吹っ切れられるし、買収されても給料が上がるから良いという感じで、どっちに転がってもいいかなとは思っているのですが。一応ポジションはフロントエンドを探していて、再就職ということなので応募の返信率はいいと思います。

CodeCore Collegeのまとめ

今回の取材を通じて感じたことから、CodeCore Collegeをこのような方々にオススメしたいと思います。

  • 短期間で集中的に未経験からウェブ開発を一気に学びたい方
  • 日本人の少ない環境でカナダの環境に浸かりながらITを学びたい方
  • カナダでIT業界の専門知識を極めながらCo-opによる就労ビザ、ポストグラデュエートビザ を取得したい方

あと今回の取材にあたって協力して下さった学長のIanさん、プログラムについて説明してくださった広報Mirandaさんはじめスタッフの方々がとても気さくで、さらに学生の方々も和気藹々とした雰囲気で楽しく取材することができました。

CodeCore CollegeはインスタグラムフェイスブックTwitterなどのソーシャルメディアでも最新の情報を発信しています。ぜひチェックしてみてください。

 

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