※KAMEI BARUは閉店しました。姉妹店の、KAMEI ROYAL・EBISU on Broadway・EBISU on Richmond は引き続き営業しています
今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「KAMEI BARU(カメイバル)」に行ってきました。
「KAMEI BARU」は、バンクーバーで1972年から経営している老舗の日本食レストランです。
お店に、ロブソン通りから徒歩5分とアクセスの良さも人気要素の一つです。
それでは、実際のお店の様子や食事など、「KAMEI BARU」を詳しくみていきましょう。
このページの目次
「KAMEI BARU」の詳細情報
「KAMEI BARU」は、KAMEIレストラングループの一つで、バンクーバーで5店舗も展開しています。
- 【閉店】KAMEI BARU
- KAMEI ROYAL
- 【閉店】EBISU on Robson
- EBISU on Broadway
- EBISU on Richmond
今回私が紹介するのは、「KAMEI BARU」です!
店名 | KAMEI BARU |
---|---|
住所 | 990 Smithe St, Vancouver,Canada, BC V6Z 0A4 |
電話 | 604-559-8588 |
予約 | 電話予約(日本語可能) ネット予約可能 |
営業時間 | 【月曜~木曜日】 11:30~23:00 【金曜日】 11:30~23:30 【土曜日】 15:00~23:30 【日曜日】 15:00~23:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 専用駐車場なし |
クレジットカード | 使用可能 |
喫煙状況 | 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です) |
公式サイト |
「KAMEI BARU」への行き方(アクセス)・地図
「KAMEI BARU」は、バンクーバー・ダウンタウン内の、バラードストリートにある映画館と同じ建物にあります。
お店までは、スカイトレイン・エキスポラインのバラード駅が最寄りで、駅から歩いても10分圏内とアクセスが良いです。
【おすすめ】徒歩でのアクセス
「KAMEI BARU」の最寄り駅は、スカイトレイン・エクスポラインのバラード駅です。
- エキスポライン・バラード駅の改札を出て、エスカレーターで地上に出る。
- 地上に出ると右手に「スターバックス」と「マクドナルド」があるので、その方向に向かいます。
- マクドナルドを右手に、まっすぐ道なりに進みます。
- ロブソン通りを越えると、右手に「IGA」というスーパーマーケットが見えます。
- 「IGA」を背にし、信号を渡ると目の前に、映画館「Scotiabank Theatre (スコッティアバンクシアター)」が見えます。
- 「KAMEI BARU」はこの建物の1階です。
目印はこちらの、「赤い看板」と「大きい提灯」です。
迷われた際には、「Smithe St(スミスストリート)」と「Burrard St(バラードストリート)」と尋ねてみて下さいね!
「KAMEI BARU」の混雑状況
「KAMEI BARU」は、バンクーバーでも有名なお店です。
特に、金曜・土曜・祝日前のディナータイムは混雑していますので、スムーズに入店をしたい場合は事前予約をおすすめします。
予約は、電話とインターネットからできますよ!
- 電話:604-559-8588
- インターネット:予約サイトはコチラ
ちなみに、「KAMEI BARU」には日本人スタッフが常駐しているので、電話予約でも日本語の予約が可能なので、ご安心ください!
「KAMEI BARU」の外観
「KAMEI BARU」の外観の様子です。
「KAMEI BARU」が入っている建物には、たくさんのテナントが入っていますが、「赤い看板」と「大きい提灯」の存在感がすごいため、迷わずに発見できるのではないでしょうか?
ちなみに、人通りが多い場所で路面店となるのですが、外から店内が見えないような工夫をしているので、人通りを気にせずに食事をすることができます。
「KAMEI BARU」の駐車場
「KAMEI BARU」には、専用の駐車場はありませんが、建物の地下に有料のパーキングエリアがあります。
または、近くに一般向けのパーキングエリアや、道路に停車できる駐車場もあるので、そちらを利用してください。
とはいえ、お酒を飲む方は、交通機関をご利用ください。
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)
「KAMEI BARU」の入り口付近の様子
「KAMEI BARU」の入り口付近の様子をみていきましょう!
入り口には、目印になる歌舞伎役者のイラストが入った提灯が掛けられています。
通りすがりの人からも「KABUKI!So cool!」と言われるほど、注目される提灯です。
「KAMEI BARU」の店内の様子
それでは、「KAMEI BARU」の中に入りましょう。
店内は、外観から想像をしていた以上に広く、テーブル席もカウンター席も充実しています。
お店の2階は団体向けの貸し切りスペースにもなるそうです。
ちなみに、「KAMEI BARU」のお店の雰囲気は、今まで取材をしてきたレストランとは違い「賑やか」や「落ち着いた」という一言で表現することができませんでした。
なぜかというと、店内はもちろんですが、テーブル席自体が広いので、テーブル毎に違う雰囲気が楽しめるからです。
ちなみに店内は、ゆったり座れるソファー席。
テーブル席。
バーカウンター席。
外に向かって座れる、カフェ風な席があります。
さらに、店内のインテリアもバルっぽさの中にも、日本の要素がうまく組み込まれていました。
受付
入り口をくぐるとすぐに受付があります。
「PLEASE WAIT TO BE SEATED」と書かれているので、この辺りでサーバーから席に案内されるのを待ちます。
店内には5名程のサーバーの方がいて、笑顔で迎え入れてくれますよ!
ちなみに「KAMEI BARU」は、日本人のサーバーが7割、地元のカナダ人が3割という比率ですが、スタッフ同士の会話は英語だそうです。
「日本食レストラン」ではありますが、常に英語環境で働くことができますよ!
「KAMEI BARU」のテーブル
こちらが私たちが座ったテーブル席です。
今回2人で来店をしましたが、お店のテーブル席は全て4〜5名掛けのため、ゆっくりと座ることができました。
また、テーブルごとに仕切りがあるので、他の席を気にすることなく、食事やお酒、会話を楽しめむことができるので、デートや、仕事の打ち合わせなどビジネスの食事の場にもピッタリです!
「KAMEI BARU」のお客様の層
「KAMEI BARU」の客層をサーバーの方に聞いてみると、3~4割は日本人のお客様とのこと。
その他には、ロブソン通りからも近いため、観光客の方も来られるそうです。
席数が広いので4名以上の団体客が多く、特にお酒を楽しむお客様が多いとのこと。
今回来店をしてみて、家族連れや一人で来店する方が少ないなと感じました。
「KAMEI BARU」のサービス
それでは、「KAMEI BARU」のサービスについてお伝えします。
「KAMEI BARU」は、カジュアルレストランで良心的な価格にも関わらずサービスは高級レストランに引けを取りません。
メニューに関する説明のみならず、フードが届いてからもおすすめの食べ方などを、きめ細かく説明してくれます。
今回担当してくださったサーバーさんも、調理法についての説明や、料理に合わせたお酒をおすすめしてくれたりと、「KAMEI BARU」のサービス教育の水準の高さに感動しました。
もちろん、フードやドリンクが届くスピードも早く、さすがは、老舗のレストランだなと感じました。
「KAMEI BARU」のメニュー
「KAMEI BARU」のメニューを紹介していきます。
ドリンクメニュー
こちらが「KAMEI BARU」のドリンクメニューです。
ビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなど種類は豊富です。
その中でも、ハッピーアワーとは別に日替わりで割引メニューがあり、私が訪れた日は、カクテル全品割引の日だったので、お得にお酒を楽しむことができました。
バルだけあり、お酒の種類がとても豊富で迷ってしまいますが、そんな時にはサーバーにおすすめのお酒を聞いてみてくださいね!
フードメニュー
こちらがフードメニューです。
日替わりのおすすめメニューでは、新鮮なお刺身やお寿司などがあります。
お店の一番人気は「ロール」とのこと。
ロールを注文すると、サーバーが目の前で炙って調理する演出があり、大人気だそうです。
他にも、揚げ物やご飯ものなど種類が豊富です。
メニューの説明は英語表記ですが、サーバーはみんな日本語を話せるため、分からない場合は日本語で丁寧に説明してくれるのでご安心くださいね!
デザートメニュー
こちらがデザートメニューです。
ホームメイドもあったりと、デザートの種類が多いのも嬉しいですよね!?
一品の量が多いため、何名かで分けて食べることをおすすめします。
実際の飲み物
実際に注文をしたドリンクを紹介していきます。
Long Island Ice Tea($5.25/日替わり割引)
日替わりの割引でカクテル全品$2割引でした!
リキュール自体は強すぎず、飲みやすいので、お酒が苦手な方にもおすすめの一品です。
Mojito($5.25/日替わり割引)
ミントのお酒を注文しました。
新鮮なミントの香りが口いっぱいに広がります。
リキュールは少し強めですが、飲みごたえがありました。
Sangria($5.95/日替わり割引))
白ワインのサングリアを注文しました。
フルーツがゴロゴロと入っており食べ応えもあります。
他のカクテルと比べてアルコールが強いため、酔いたい気分の方や、お酒が好きな方にもおすすめです。
Lychee Ball($5.25/日替わり割引)
ライチが丸々入ったカクテルを注文しました。
とても甘くアルコールも強すぎないので、お酒があまり強くない方にもおすすめします。
実際の料理
それでは、実際に注文をした料理をみていきましょう!
Takowasa($5.50)
こちらのタコワサには、たくあんと天かすが入っています!
サクサクとした食感と、新鮮なタコのコリコリとした食感が新しいです。
Sashimi Salad($13.95)
定番の刺身サラダを注文しました。
海老、ハマチ、マグロ、サーモンの刺身にトビコが贅沢にのっています。
他のレストランのものと比べても刺身のサイズが大きく、ボリュームがあるので食べ応えがあります。
通常は、2~3名向けですが、1名用のPersonal size($8.95)もあります。
あと少しだけ食べたい、もう1品食べたいという時にも、おすすめです!
Baru Roll($14.50)
こちらのバルロールは、目の前でサーバーがダイナミックに最後の仕上げとして調理してくれます!
テーブルに届いた際のロールはこちら。
それを、サーバーがテーブルで炙り。
こうなります!
濃厚なクリームチーズの酸味がアクセントになっています。
Robster Motoyaki($14.50)
一口大サイズのロブスターがプリプリとした歯ごたえのある一品。
ワインの香りも口いっぱいに広がり、お酒にも良く合いますので、お店に来たら是非注文して頂きたいおすすめの一品です!
Truffle Fries($6.95)
フレンチフライにトリュフ風味のスパイスがたっぷりかかっており、香りが良いので、お酒のお供にピッタリです!
量も多いので、2~3人で分けて食べると丁度良いです。
「KAMEI BARU」のスタッフにインタビュー
「KAMEI BARU」のサーバーのHitomiさんにインタビューさせていただきました。
Hitomiさんの経歴
それでは、サーバーのHitomiさんを紹介します!
経歴をまとめるとこのような感じです。
カナダ滞在歴 | 1年4カ月 |
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現在のビザ | ワークビザ |
ポジション | サーバー |
カナダに来た経緯は?
日本ではディズニーランドのキャストとして4年半働いていました。
海外に留学してみたい、英語を使って働きたいと思い、多国籍で色んな文化を学ぶことができるという思いから、カナダに留学を決意しました。
中でも、四季があり気候も日本に近く、自然にも恵まれている点に魅力を感じ、バンクーバーを選びました。
「KAMEI BARU」で働くことになった経緯は?
元々、カナダ人オーナーのカフェで働いており、掛け持ちで働ける店を探していました。
シフトの融通が利く点から「KAMEI BARU」で働くことになりました。
日本食レストランですが、スタッフにもカナダ人が多く、英語環境のため、カフェで働いていた頃よりも英語を話す機会が多いため、英語力はすごく伸びました。
実際に働いてみて
お客様のみならず、スタッフもカナダ人が多いので英語を話す機会は多いです。
ちなみに、最初は英語が苦手でなかなか話せなかったサーバーも、5カ月間働き、接客においても全く問題ないほどペラペラに話せるくらいに英語が上達したスタッフもいます。
英語を積極的に使いたい、上達したいという意欲がある方、明るい方、を募集していますよ!
まとめ
今回は「KAMEI BARU」の様子をお伝えしました。
バンクーバーでも人気店のため、予約をした方がスムーズです。
是非、皆さんも、老舗を言われるにふさわしい、間違いない接客と食事ができる「KAMEI BARU」に足を運んでみて、日本食を楽しんでください!