カナダにはホームセンターはあるのかな?
もちろん、あります!留学中やワーホリ中に、お世話になる機会も多いですよ。
今回は、カナダのホームセンターである「Home Depot(ホーム・デポ)」をご紹介します。
Home Depotの特徴や商品、価格帯などをご紹介するので、カナダのホームセンターに行ってみたい・どんなものが売っているのか気になるという人はぜひご覧くださいね。
このページの目次
Home Depotってどんなお店?
最初に、Home Depotがどんなお店なのか、特徴や雰囲気を説明します。
お店の特徴
Home Depotは、アメリカ・ジョージア州に本社があるホームセンター。
カナダ・メキシコ・中国でも店舗展開しているグローバルな会社です。
お店の雰囲気
実際にお店を訪れたので、雰囲気をご紹介しましょう。
外観はこのような感じです。
オレンジのロゴや屋根が遠くからでも目立ちます。
日本の郊外によくあるホームセンターと同様に、お店の外にはお花や植物などを売っているガーデニングコーナーもありました。
Home Depotで買える商品の例
ここで、Home Depotで買える商品の例をご紹介します。
扱っている商品はかなり多岐に渡るので、留学している人にもなじみがありそうな商品を中心にピックアップしますね。
家電
まずご紹介するのは、家電です。
例えば、今の季節(夏)ですと、置き型のエアコンや扇風機が人気です。
実はカナダは元々は涼しい環境なので、そもそもエアコンを設置していない家やアパートも多いのです。
しかし、近年の温暖化の影響で夏は気温が30度近くまで上がることも増えてきて、特にコンドミニアム(日本でいうマンション)の高層階に住んでいる人は、暑さに苦労している人も多くなってきました。
そのため、置き型の冷房は需要が高まっています。
インターネット接続やスマホなどと連携して使える、スマート家電のコーナーもありました。
カーテン・ブラインド
カーテン、カーテンレール、ブラインドなども売っています。
また、カーテンはお部屋用のものだけでなく、シャワーカーテンも扱っています。
ちなみにシャワーとトイレが同じ空間にあることが多いカナダの家では、シャワーカーテンが大活躍します。
季節商品
季節商品も置いています。
訪れた時期は7月頃だったので、海や湖など、水辺で使える浮き輪や、カナダデーを祝うカナダフラッグなどが売っていました。
これらの商品は、季節が過ぎるとセールになるので、その点でも注目です!
また、今の季節はアウトドアで活用する人が多い、プロパンガスも大量に売っていました。
バーベキューグリルもこれだけの数があります。
日本では見ることができない光景ですね!
掃除用具
掃除用具もあります。
ほうきやブラシ、洗剤、バケツなど、掃除に関する道具はHome Depotでなんでも揃うでしょう。
家具
次は、家具のコーナーです。
まず見つけたのは鏡。部屋に置いておきたい全身鏡や、身支度を整える時に使える小さめの鏡などもありました。
照明のコーナーも充実していて、お部屋用、玄関用などかなりの種類がありました。
お部屋のライトを買い替えるだけでも、部屋の雰囲気を大きく変えることができるのでおすすめです。
生活用品
生活用品もたくさんあります。
たとえば、トイレットペーパーやキッチンペーパー。
それから、洗濯用の洗剤や台所洗剤も。
ハンドソープもありました。
洗剤系は、ホームセンターということもあり、大きなサイズもたくさん見つかります。
ペンキ
ペンキのコーナーも充実しています。
お部屋がリノベーションOKであれば、壁の色を変えて模様替えするのもいいかもしれませんね。
さまざまなサイズのはけや、ペンキを入れておくトレーなどもかなりの種類があります。
収納
キッチン、バスルーム、お部屋など、さまざまな場所で使える収納アイテムも豊富です。
工具
ちょっとした修理に使えるハンマーや、ドライバーなどの工具は密かにあると便利なアイテムの一つです。
というのも、カナダ生活では色々なものが故障しがちのため。
シェアハウスのオーナーやホストファミリーに工具を借りることができる場合もありますが、小規模な家具の故障などであれば自分で修理してみる人も多い印象です。
Home Depotの価格帯は?
Home Depotの価格帯を紹介します。
留学生活で使えそうな商品の価格帯を店頭やウェブサイトで調べたので、参考にしてください。
商品名 | 価格 |
---|---|
全身鏡 | 約25ドル〜 |
シャワーカーテン(縦72インチ×横70インチ※約183cm×178cm) | 約5ドル〜 |
排水管クリーナー(900ml) | 約6ドル |
電気ケトル(1リットル) | 約23ドル〜 |
スクリュードライバー | 約2.5ドル〜 |
注意
※表示価格は2023年7月時点のもので、店頭やウェブサイトでチェックしたおおよその価格帯です。セール時などは価格が異なる可能性があります。あくまでも目安としてご覧ください。
Home Depotはどこにある?
Home Depotは、バンクーバー市内やバーナビー、リッチモンドなどの近郊都市に8店舗あります。
今回カナダ留学コンパス編集部スタッフが訪れた店舗は、バーナビー市にある店舗で、ミレニアムラインのGilmore駅から徒歩5分圏内です。
店舗名 | Burnaby #7047 |
住所 | 3950 Henning Dr, Burnaby, BC V5C 6M2 |
営業時間 | 月〜金:6時〜21時 土:7時〜21時 日:7時〜20時 |
Home Depotとは土日でも朝早くからオープンしているので、早めに買い物を済ませたい人や緊急で何かを仕入れたい人にとっては便利ですね。
広めの駐車場もあります。
大きなものを買う場合は、車で行った方が便利でしょう。
全店舗の場所や営業時間は、以下の公式サイトから確認してみてくださいね。
Home Depotの便利サービス①:ツールレンタル
Home Depotでは、なんと道具の貸し出し(ツールレンタル)も行っています。
たとえば、以下の道具などがレンタル可能です。
レンタル可能な道具など
- ハンマー
- 電動ドリル
- シャベル
- 芝刈り機
- カーペットクリーナー
- バン(貨物運搬用の自動車)
車も借りられるのは驚きですね(免許は必須です)!
店舗によって取り扱いが異なるので、詳細は公式サイトをご確認ください。
借りられる全アイテムや費用、詳細なルールなども確認できます。
参考
- Tool, Vehicle & Equipment Renta|Home Depot
Home Depotの便利サービス②:電池回収
電池は意外と処分に困るもの。
特に慣れない海外生活では、どこに捨てていいのかわからないという人も多いのでは?
そんな時にもHome Depotが使えます。
Home Depotには、電池回収用のリサイクルBOXがあるのです。
写真のようなBOXがあるので、そこに使用済みの電池を持っていきましょう。
なお、回収が可能な電池は公式サイトに明記されているので、そちらを確認の上持っていくことをおすすめします。
バッテリーの入っていない携帯電話も回収対象のようです。
参考
- Recycling Program|Home Depot
まとめ
今回は、カナダにあるホームセンターの「Home Depot」についてご紹介しました。
カナダで工具を探していたり、DIYを楽しみたいという人は、ぜひお店に行ってみてください。