留学・ワーホリ中に欠かせないのがスーパーマーケット。カナダにはスーパーマーケットがたくさんありますが、その中でも今回は韓国系スーパー「H-Mart(Hマート)」の特徴などをご紹介します。
カナダで日本食やアジア系の食材を手に入れたい人に、特におすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
カナダのスーパーでの買い物の仕方や、日本との違いはこちらの記事で解説しています!
このページの目次
H-Martの特徴・おすすめポイント
最初に、H-Martの特徴やおすすめポイントをご紹介します。
今回はバンクーバー・Coquitlam店に取材に行ったので、そちらの写真をメインに店内の様子もお届けしますね。
H-Martの大きな特徴は、韓国系の食材を多数揃えていること。
定番のキムチ、トッポギ、韓国系の麺類などたくさんの食材が手に入ります。
また、H-Martはアジア系の食事が楽しめるフードコートも魅力的なので、後ほどご紹介しますね!
ほかに紹介する特徴・おすすめポイントは以下のとおりです。
特徴・おすすめポイント
キムチのバリエーションが豊富
H-Martといえば、韓国、韓国といえばキムチです!キムチコーナーは気合いが入っていますよ。
こちらは、各食品メーカーが製造しているキムチ売り場。
写真正面と、右側の一列も全てキムチ。サイズも豊富です。
何人で食べるのか気になる巨大なボトルに入ったキムチも売っていました。
また別の場所には、このようにH-Martで作っている手作りキムチも置いていました。
白菜やキャベツ、大根のキムチなどバリエーションも豊かです。
韓国系のお惣菜・お弁当も充実
H-Martでは、韓国系のお惣菜やお弁当も充実しています。
こちらはずらっと並んだお惣菜コーナー!
副菜をたくさん食べる韓国の食文化がよく反映されたコーナーです。
お弁当のコーナーには、牛肉やチャプチェが入ったお弁当や、オムライス、キムチチャーハンなどが置いてあり、見ているだけでお腹が空いてきました。
写真は筆者が買ったお弁当です(表示値段は2021年時点のもので、現在は12ドルくらいします)。
肉や魚の種類が豊富
H-Martは、肉や魚の種類が豊富という特徴もあります。
特に北米系のスーパーにはあまり扱っていない薄切り肉があるので、日本のスーパーで売っているようなお肉を買いたい人にはおすすめです。
また、下の写真のような水槽もあり、新鮮そうな魚がたくさん売っています。
日本の魚介系の加工食品も売っていましたよ。
こちらはイカの塩辛!
とびっこや、居酒屋メニューの「たこわさ」もありました。
日本の食材も扱っている
留学で知りたいことの一つといえば、日本の食材を扱っている場所。
H -Martでも日本の食材を扱っているのでぜひ利用しましょう。
たとえばこちらはカレールーの売り場です。
セールをやっていると、もっと安いこともあります。
また、お酢や料理酒、醤油といった調味料もたくさん売っていますよ。
うどんスープやだしも何かと使えそうですね。
お菓子も充実しています。定番のチョコレートスナック「ポッキー」や、コアラのマーチなどもありました。
飴もたくさん!
韓国コスメも手に入る
H-Martは韓国系のスーパーなので、韓国コスメの取り扱いも豊富です。
店の一角に、化粧品コーナーがありました。
化粧品や美容パックなどのスキンケア用品が豊富にあります。
韓国コスメが好きな人は、ぜひ実際に訪れてみてください!
炊飯器がたくさん
さすがアジア系のスーパー!炊飯器もたくさん売られていました。
シェアハウスによっては炊飯器がないところもあるので、どうしても炊飯器でお米を炊きたい人はチェックしてみてもいいかも。
日本のメーカーの炊飯器もありますよ。
また調理器具で言うと、フライパンやおたま、包丁、スライサーなども売っていました。
価格帯はどんな感じ?
H-Martで買い物をするときに、気になるのは価格帯。
そこで、定番商品の価格を、チラシや実際の店舗で確認してみました。
H-Martは、カナダのスーパーの中では平均〜やや高めな価格のスーパーです。
金額はおおよその額で、2023年6月現在の価格です。
りんご(品種:Envy、1lb※ ) | 1.88ドル |
牛乳(1L) | 約3.5ドル |
菓子/惣菜パン(1個) | 2.5〜4ドル |
卵Lサイズ(12個) | 5〜7ドル |
牛肉リブ(1lb※) | 約14ドル |
日本のカレールー | 約5ドル |
※1lb=約454g
H-Martはどこにある?
H-Martはバンクーバーの場合、バンクーバー市内やリッチモンド、コキットラムなどに店舗があります。
バンクーバーのダウンタウンにある店舗は、ロブソンストリート沿いにあり、訪れやすいからおすすめです。
より詳しい住所や各店舗の営業時間は公式サイトから検索が可能です。
H-Martのフードコートに注目!
H-Martには、アジア系のメニューが充実したフードコートがあります。
そこでフードコートがどんな雰囲気なのか、どんなメニューがあるのかなどを少しご紹介しますね。
フードコートの雰囲気
こちらはコキットラムにある店舗(Lougheed Town Centre駅近く)のフードコートです。
コンパクトな店内に、大きなモニターがあります。
そこまで混雑はしていません。
近くにベーカリーショップやカフェがあるので、そこで買ったものを持ち込んでもよさそうでした。
フードコートのメニュー
メニューもチェックしましょう。左上にあるスクリーンに、メニューが表示されています。
この店舗では、カツ丼、鍋物、ラーメン、うどん、お粥などがありました。麺類はお寿司とセットにすることもできます。
メニューは店舗によって異なりますが、ご飯ものや麺料理などがメインです(ロブソンストリートのフードコートは、メニューの選択肢がより豊富です)。
ポイントカードでお得に買い物も
H-Martでは、ポイントカード(Club-H Saving Card)でお得に買い物が可能です。
1ドルのお買い物につき、5Hポイント(1セント相当)が付与されるシステムで、500Hポイント=1ドルとして貯まっていきます。
2,500Hポイント以上貯まると利用でき、対象商品と交換ができます。
カードは、メトロバンクーバーのH-Mart全店舗で利用可能です。
カードの作成は無料で、H-Martの店頭で作成できます。
まとめ
今回は、カナダにある韓国系のスーパーH-Martを紹介しました!
韓国料理好きな人や日本の食材を買いたい人は、ぜひ訪れてみてください!