SAKU(さく) | バンクーバーで行列ができるトンカツ専門店

今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「SAKU(さく)」に行ってきました。

「SAKU」はバンクーバーで大人気の「日本食トンカツレストランチェーン店」です。

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連日入店待ちの大行列で、いつも30分から1時間の待ちは当たり前の、大変活気のあるお店なんです!

それでは実際のお店の様子や食事など、「SAKU」を詳しくみていきましょう。

「SAKU」の詳細情報

「SAKU」は、カナダ国内では2店舗を展開しています。

  • SAKU(バンクーバー・ダウンタウン店)
  • SAKU(バンクーバー・ブロードウェイ店)

今回は、バンクーバー・ダウンタウン店に行きました。それでは、見ていきましょう!

「SAKU」への行き方(アクセス)・地図

「SAKU」ダウンタウン店へのアクセスはこちらです。

※写真は移転前の店舗の様子です

「SAKU」の混雑状況

「SAKU」は人気店で予約が出来ないので、時間帯によってはお店の前に5~10組程の入店待ちの行列ができています。

平均待ち時間は、30分から1時間程とのこと……。

その中でも、下記の時間帯は比較的入店しやすいそうです。

入店しやすい時間帯

  • 火曜~木曜のランチタイム
  • 21時頃の閉店前

並ばずに絶対食べたい!」という方は、この時間帯を狙ってみてください!

「SAKU」の外観

それでは「SAKU」の外観や雰囲気を紹介していきます。

まずは「SAKU」の外観は、ディナータイムに訪れたこともあり、ライトアップされていてオシャレでした!

この、「SAKU」という文字が目印です。

テラス席もあり、最大で24名のお客様が入店できます。

「SAKU」の駐車場

「SAKU」には駐車場がありません

近くに、一般向けのパーキングエリアや、道路に停車できる駐車場もあるので、そちらを利用してください。

とはいえ、お酒を飲まれる方は、交通機関をご利用ください
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります)

「SAKU」の入り口付近の様子

それでは、「SAKU」の入り口付近をみていきましょう。

まずは、入り口横にテラス席があります。

そして、「日本っぽいな!」と思ったのが、入り口に置かれた「受付台」です。

受付

「SAKU」では、店外の入り付近に、下記のような「受付台」が置かれています。

入店待ちの際には、ここに名前を書いて待ちます

この「受付台」には、メニューがかけられているので、入店待ちをしながらメニューを見ることが出来ます。

(事前にメニューを決めておくと、入店後がスムーズですよ!)

テーブルの準備が出来次第、サーバーの方が中から呼びに来てくれますので、それまでお待ちください。

「SAKU」の店内の様子

それでは、「SAKU」の店内に入って行きましょう!

テラス席

テラス席は、外がガラス張りになっているので、雨のときも気にせずに食事を楽しむことが出来ます。

また、ガラスの壁にもしっかりと防音対策がされているので、外の音も気になりません!

店内

こちらが、「SAKU」の店内です。

白、オレンジ、黄色を基調とした優しい色合いで、トンカツレストランというよりはカフェのような雰囲気です。

インテリアも可愛いですよね!?

ちなみにテーブルはこんな感じです。

料理も期待したくなるような雰囲気ですね!

キッチン

オープンキッチンではないのですが、店内の一番奥にキッチンがあります。

ここから、熱々のトンカツが運ばれてきます!

「SAKU」のお客様の層

「SAKU」の客層の30%ほどがアジア系だそう(記事作成時点)。観光客も来るそうですよ。

また、団体のお客様よりも、2~3名で来られている少人数のお客様が多いそうです。

周りを見渡しても、2名のカップルや友達同士のお客様が多く、ワイワイ騒ぐというよりもゆっくり静かに食事を楽しんでいる印象でした。

「SAKU」のサービス

続いてSAKUのサービスについてお伝えします。

一番嬉しいサービスは、「ライス・おみそ汁・キャベツのお替りが無料」ということです!

このおかわりシステムも、日本のトンカツ屋さんと同じですよね!本当にありがたいサービスです。

またサーバーの方は、英語で細かくメニューの内容やフードの食べ方などを説明してくれたり、サラダ等が無くなったタイミングで声をかけてくれるので、気軽におかわりが出来ました。

(日本人のサーバーさんでも、まずは英語で接客します。ですが、日本語で話しかければ日本語で対応してくださるので、ご安心ください)

「SAKU」のメニュー

それでは、「SAKU」のメニューを紹介していきます!

ドリンクメニュー

こちらがSAKUのドリンクメニューです。

メニュー数が絞られているので、迷わなくていいですね!

フードメニュー

こちらがフードメニューです。

定番のトンカツセットから、うどんやカレーなどのメニューが豊富です。

定食以外にも、エビフライなど単品メニューも充実しています。

また、ベジタリアンカツセットもあるので、ベジタリアンの方でも、気兼ねなく食事を楽しむことが出来ます。

そして、こちらが季節限定のスペシャルメニューです。

季節によって特別メニューを楽しめます!

実際の飲み物

それでは、私が注文をしたドリンクを紹介していきます。

Asahi($6)

キンキンに冷えたグラスに、並々と注がれた、アサヒビール。

少し苦い後味が、サクサクのカツによく合います!

Junmai sake($5.50)

熱酒か、冷酒を選ぶことが出来ますが、今回は冷酒にしました!

後味がさっぱりとしているので、どんな料理にも良く合います。

実際の料理

チーズカツセット($18)

「SAKU」一番人気のメニューです!

「SAKU」の文字が刻まれた、お洒落なトレーに入って運ばれてきます。

濃厚なチーズがたっぷりと入ってはいますが、口当たりが軽いので何個食べられますよ!衣のサクサク食感がたまりません……。

こちらは、塩とソースを付けて食べます。

トンカツソースのおススメは、まずすり鉢で胡麻をすり、トンカツソースとからしを入れ、再度すると胡麻の香りが増すとのことですので、是非チャレンジしてみてください。

更にうれしい、ライス、おみそ汁、サラダはお替り無料です!

おみそ汁には大きめの具材が沢山入っていて、食べ応えがすごい!

またライスは、ふっくら炊き立てで甘みもあるので、カツによく合います。

バンクーバーで日本のお米をたくさん食べられて感激!

サラダは、ポン酢ドレッシングかゴマドレッシングかを選べます。

ポン酢ドレッシングは酢の風味が強すぎずあっさりとしており、カナディアンの友人も「揚げ物を食べた後のキャベツは、口の中がさっぱりして最高!」と大絶賛でした。

ゴマドレッシングだと、いくらでもキャベツが食べられますよね!?

みそカツ鍋($19.50)

期間限定のみそカツ鍋が、ジューシーな音を立てながら、熱々の鍋に入って運ばれてきました!

こちらの味噌は八丁味噌を使用しており、甘すぎずコクがあります。

トンカツもジューシーで、とても食べ応えがありますよ。

一口噛むと味噌の甘味と、肉汁がジュワっと染み出し、口いっぱいに旨味が広がり美味しいです!

エビフライ($3.50)とホタテフライ($5.50)

カナディアンの友人が絶対食べたい!といっていたエビフライに、ホタテもオーダーしました。

エビは一口では口に入りきらないほど大きく肉厚で、ジューシーなエビの食感とサクサクの衣が絶妙!

ホタテも肉厚で大きく、噛めば噛むほど甘みが広がり「新鮮でとっても美味しい!」と友人も大絶賛の一品です。

時間がたっても衣がサクサクで、冷めても美味しくいただけました。

ちなみに、「SAKU」のサクサクの衣の秘密は、バンクーバーのパン屋をめぐって特注した、「SAKU専用のパン粉」を使用しているそうです!

「SAKU」のスタッフにインタビュー

「SAKU」のサーバーのErikoさんにインタビューさせていただきました。

Erikoさん(サーバー)の経歴

それでは、サーバーのErikoさんを紹介します!

経歴をまとめるとこのような感じです。

Erikoさん(サーバー)の経歴
カナダ滞在歴 2年半
現在のビザ コモンロービザ申請中
ポジション サーバー

カナダに来た経緯は?

高校時代の友人がバンクーバーに住んでおり、2か月間だけ滞在した際に、バンクーバーの虜になったことが滞在のきっかけです。

「SAKU」で働くことになった経緯は?

以前住んでいた家からお店が近かったため、通いやすいと思い、「SAKU」で働くことになりました。

実際に働いてみて

働いているスタッフは、韓国人や中国人カナダ人と、とてもインターナショナルな職場です。

「SAKU」では、日本食レストランとして日本人ならではの気遣いやおもてなしを大切にしており、日本人スタッフが他の国出身のスタッフにサービスの指導をすることもあるので、とてもやりがいを感じます!

チップも1週間ごとにもらえて、他の日本食レストランと比べても、「SAKU」のチップはとても良いです!

また、マネージャーなどの役職につくと、チップの配当率も上がります。

ワーホリでアルバイトとして働きはじめ、ワークビザをサポートしてもらい社員として働いているスタッフもいます。

まとめ

今回は「SAKU」の様子をお伝えしました!

店内の雰囲気もスタッフも明るく迎えてくれるので、しっかりと食事を楽しむことが出来ました。

是非、皆さんも「SAKU」に足を運んでみて、サクサクなトンカツを楽しんでくださいね!

執筆者 執筆者
Eri Akiyoshi

日本ではエンタメ業界での就職を経験した後、イギリスのケンブリッジに留学。

その後ワーキングホリデーでバンクーバーに渡りビジネスカレッジへ進学、現地では日系フリーペーパーのライターやサーバーを経験した後に留学エージェントに勤務、日本帰国後、放送業界での就職を経て現職。

日本から渡航前の留学希望者向けのカウンセリングを担当。語学学校を中心に幅広い知識を持つ。

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