The Ramen Butcher(ラーメンブッチャー) | バンクーバーのチャイナタウンにあるとんこつラーメン屋さん

今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「The Ramen Butcher(ブッチャー)」に行ってきました。

「The Ramen Butcher」は、ダウンタウンのチャイナタウンにある、とんこつラーメンレストランです。

ランチタイムはビジネスマンが多く、入店待ちで並ぶこともあるほど大人気です!

それでは実際のお店の様子や食事など、「The Ramen Butcher」を詳しくみていきましょう。

「The Ramen Butcher」の詳細情報

「The Ramen Butcher」は、ラーメンレストランチェーン「麺屋こうじグループ」の1つで、カナダにある系列店は3店舗です。

  • The Ramen Butcher(バンクーバー店)
  • Ramen Gojiro(バンクーバー店)
  • Ramen Gaoh(バンクーバー店)

今回私が紹介するのは、「The Ramen Butcher(バンクーバー店)」です。

The Ramen Butcher店の詳細情報
店名 The Ramen Butcher
住所 223 E Georgia St,Vancouver,BC,Canada,V6A 1Z6
電話 604-806-4646
予約 予約不可
営業時間 【月曜~木曜】 11:00~15:00/17:00~22:00(ラストオーダー14:30/21:30)
【金曜~日曜】 11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日 なし
駐車場 専用駐車場なし
クレジットカード 使用可能
喫煙状況 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です
公式サイト https://theramenbutcher.com/

「The Ramen Butcher」への行き方(アクセス)・地図

「The Ramen Butcher」はButcherはバンクーバー・ダウンタウン内のチャイナタウンという地区にあります。

チャイナタウンへは、スカイトレインのエキスポライン・スタジアムチャイナタウン駅が最寄駅です。

「The Ramen Butcher」の混雑状況

「The Ramen Butcher」は、レストランが多くあり、ビジネスマンにも人気のチャイナタウンにあります。

そのため、平日のランチタイムはとても混雑しているそうです。

今回訪れたのは、月曜日のディナータイムでしたが、その時も入店待ちをしているお客様もいました。

とはいえ、ラーメン店は回転も早いので、どんなに混んでいても待ち時間は10~30分程度だそうです。

あまり待たずに、すぐに食べたい!」という方は、ランチタイムを外しての来店をしてください。(混んでいても責任は取れません!笑)

「The Ramen Butcher」の外観

こちらが「The Ramen Butcher」の外観の様子です。

通り沿いに立ち並んでいる中にお店があるので、見つけづらいかもしれません……。

ですので、下記2つを目印にしてくださいね!

お店探しの目印

    • ラーメンと書かれた赤い提灯
    • 窓に大きく描かれたブタのキャラクター

「The Ramen Butcher」の駐車場

「The Ramen Butcher」には駐車場がありません

近くに、一般向けのパーキングエリアや、道路に停車できる駐車場もあるので、そちらを利用してください。

とはいえ、お酒を飲む方は、交通機関をご利用ください
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)

「The Ramen Butcher」の入り口付近の様子

こちらが「The Ramen Butcher」の入り口付近の様子です。

SAPPORO」と書かれた看板には、営業時間やおすすめ品などの情報が書かれています。

また、入り口付近にはベンチがあるので、入店待ちの際はゆっくりと座って待てます。

ちなみに入り口はこんな感じです。

「The Ramen Butcher」の店内の様子

「The Ramen Butcher」の店内では、サーバーがテーブルのお客様によく話かけている姿が印象的でした。

ランチタイムは、お客様の入れ替わりも激しいため、店内はにぎやかですが、ディナータイムは、照明などでがステキに演出されているので、おシャレな洋風のラーメン屋さんのようになり、ゆっくりしたくなる雰囲気になります。

ラーメン屋さんというよりもバルという感じです。(コンクリート打ちっ放しですし)

入店した際、一番最初に目がいくのは、インパクトのある「RAMEN」の文字と天井からつるされている大量の折り鶴
(スタッフみんなで折り鶴を折ったのかな?と、どうでもいい想像をしてしまいました…)

それではどの他、店内を順番に見ていきましょう!

カウンター席

通常、ラーメン屋さんのカウンター席はキッチンとの距離が近いこともあり、キッチンに直接注文するイメージなのですが、「The Ramen Butcher」のカウンターは一味違います

なんと、カウンター席がバー横にあり、キッチンからは少し離れているので、ラーメン屋さんなのに「バーカウンター」のような雰囲気があります。

サーバーとお客様が楽しそうに話している姿が印象的でした!

テーブル

「The Ramen Butcher」のテーブル席は、大きく分けて4名がけ8名がけの2種類あります。

それぞれを見ていきましょう!

4名がけのテーブル席

イスが少し大きめにつくられているせいか、ゆったりと座ることが出来ます。

8名がけのテーブル席(相席になります)

こちらは8名が座れるテーブルで、基本的に相席となります。

「相席か…」と思うかもしれませんが、ここに「心づかいポイント」があります。

調味料などを置いている台がテーブルよりも少し高めになっているので、ちょうど口元を隠す位置にあります。

向かいの方を気にすることなく、食事ができるのが魅力的ですよね!

また、店内には、「ブタの置物」が置かれているので、写真を撮る方が多いです。

こちらは、ラインダンスを踊っている風なブタさんです。

こういうパターンもあります。

「The Ramen Butcher」のお客様の層

「The Ramen Butcher」の客層は地元のカナダ人が多いです。

お店がダウンタウン・チャイナタウンの少し端にあるためか、私が来店した時は観光客や日本人は少なく車で来た家族連れや近くに住むカナダ人が多かったです。

今回ディナータイムに来店したのですが、ラーメンを食べるだけではなく、お酒を飲んでゆっくりされているお客様が多い印象を受けました。

「The Ramen Butcher」はラーメン屋さんでありながら、バーやレストランのようにもゆっくりと過ごせる雰囲気だからではないでしょうか?

「The Ramen Butcher」のサービス

「The Ramen Butcher」サービスについてお伝えします。

これまでもバンクーバーのラーメン屋さんを取材してきましたが、上位にランクインするなと感じた部分はコチラ。

ラーメンを注文してから、テーブルに運ばれるまでがとても早い

この提供スピードにはびっくりしました。是非みなさんもこのスピードを体験してみてください。

さらに、ラーメンを注文すると替え玉が1個無料というのもうれしいですよね!

サーバーはみなさん日本人なので、分からないことがあれば気軽に尋ねることが出来ますよ。

「The Ramen Butcher」のメニュー

「The Ramen Butcher」のメニューをみていきましょう!

ドリンクメニュー

まずはドリンクメニューです。

バンクーバーではめずらしい日本酒や梅酒の銘柄、そしてラーメン店では珍しいビールの銘柄を取り扱っています。

カクテルやソフトドリンク等の取り扱いが少ないので、お酒を楽しみに行くのであれば、ビールや日本酒が好きな方向けです!

フードメニュー

続いてフードメニューです。

全てが、英語・ローマ字表記なのですが、写真付きなので分かりやすいですよね?

ラーメンの種類が多いので、色々楽しめます。

ラーメンを注文すると、替え玉が1個無料です。ありがたい。

バンクーバーで替え玉無料のお店はとても少なく貴重です!

また、水曜日限定で「激辛ラーメン」があるそうです。

説明書きに「辛さで体調不良になった際に如何なる責任も負いません」という注意書きがあるので、注文の際は覚悟の上お願いします

次回は水曜日に行き、「激辛ラーメン」を注文してみようと思います!

さらに、「The Ramen Butcher」には、つけ麺もあります。

つけ麺の注文時には、下記を選びます。

つけ麺のカスタマイズ

  • 麺の種類(温かい麺、冷たい麺)
  • チャーシューの種類(脂身が多いバラ肉、脂身が少ないロース肉)

つけ麺の食べ方」の説明もあります。

説明は全て英語表記ですので、分からないことがあれば、サーバーに質問しましょう!

さらに、「The Ramen Butcher」は、サイドメニューも充実しています。

一番気になったのは餃子です。

ベーシックな餃子はもちろん、OKONOMIという気になる餃子が……。

ラーメンを注文すると、サイドメニューがお得に注文できるコンボセットがあるので、そちらで是非試してみてください。

キッズメニューもあるので、お子様連れでの来店も楽しめます!

デザートメニュー

こちらがデザートメニューです。

Mochi Ice Cream(もちアイス)は、おもちとアイスクリームの種類を選べます。

もちアイスをカスタマイズ

  • もち(マンゴー、黒ごま)
  • アイス(バニラ、あずき、抹茶)

自分好みにカスタマイズして、オリジナルデザートを楽しめるのも魅力ですよね!

実際の料理

今回は「サーバーおすすめメニュー」をテーマに注文しました。

それでは早速みていきましょう!

Classic Ramen/クラシックラーメン($10.25)

こちらはベーシックなとんこつラーメンです。

  • チャーシューの種類(脂身が多い、バラ肉チャーシュー)

とんこつスープは、マイルドでミルクのような甘みがあるスープです。

他のラーメン屋さんでは、麺の種類や背脂の量などを選べる所が多いので迷いがちですが、こちらのラーメンは割とシンプルに注文ができるので、初めてでも安心かもしれません!

Yuzu Shio Ramen/柚子塩ラーメン($11.50)

こちらは「新商品の柚子塩ラーメン」です。

あっさりとした塩味のスープに、鶏つくねとワンタンがたっぷり入っています。

塩味のスープに、柚子の香りが食欲をそそります!

塩ラーメンは途中で、塩辛くなって食べられなくなることがあり得意ではなかったのですが、「The Ramen Butcher」の柚子塩ラーメンはスープも最後まで飲み切ってしまうほど、最後まで美味しくいただけました!

【Combo】Tofu salad/豆腐サラダ($4)

続いてサイドメニューより豆腐サラダです。

甘さ控えめでクリーミーな胡麻ドレッシングが付いたサラダは、ボリュームが想像以上に多く、3人で分けて丁度良かったです。(コンボをなめていました……)

このボリュームで$4はお得だなと思います!

Classic Tsukemen/クラシックつけ麺($12.25)

つけ麺は、厚切りのとても大きいチャーシューがドンとトッピングされており、見ためのインパクト大です。

  • 麺の種類:冷たい麺
  • チャーシューの種類:脂身が多い方、バラ肉チャーシュー

とんこつスープは熱々ですが、冷たい麺に良く絡み、ちょうど良い温度感。

麺が太麺でボリュームがあるので、一杯で満足出来ました!

Red Spicy Ramen($11.25)・コーントッピング($1)

こちらはベーシックのとんこつラーメンにスパイシーソースがトッピングされたラーメンです。

  • ベーススープ:とんこつスープ
  • 辛さ(1~3):3

辛さのレベルは1~3まで選ぶことが出来ます。

ちなみに今回注文したのは、「辛さ3のエクストラスパイシー」で、サーバーの方からも「美味しいですが、かなり辛いです」と念を押されていました。

たしかに、ベーシックのとんこつラーメンと比べると、見るから辛そうです……。

気になる味ですが、最初はとんこつスープのコクが広がり、辛みはそこまで激しくありませんでしたが、時間が経つと口の中がヒリヒリと痛むほど辛いです!

トッピングでコーンを注文したので、コーンと合わせて食べることで口の中の辛さが中和されます。

今回食べ終わるころには一人汗だくになってしまいました……。激辛好きの方にはおすすめです。笑

Gyoza・餃子($5.65)

色々な種類がありましたが、今回はベーシックな餃子を注文しました。

具にもしっかり味が付いていて、外の皮もカリッカリなので、そのままでも美味しく食べられます

油の味が強すぎず酢の酸味が程よく鼻に抜ける、餃子のタレでした。

次は、色々な種類の餃子も挑戦してみますね!

「The Ramen Butcher」のスタッフにインタビュー

「The Ramen Butcher」のサーバーのNさんにインタビューさせていただきました。

Nさん(サーバー)の経歴

それでは、サーバーのNさんを紹介します!

経歴をまとめるとこのような感じです。

Nさん(サーバー)の経歴
カナダ滞在歴 1年半
現在のビザ ワーキングホリデービザ
ポジション サーバー

カナダに来た経緯は?

日本で仕事をしていましたが、英語をもっと勉強したいと決意し単身でカナダに渡りました。

最初は半年間観光ビザで語学学校に通い、英語力をつけてから「The Ramen Butcher」でサーバーとして働いています。

「The Ramen Butcher」で働くことになった経緯は?

私は、求人サイトなどを見ながら自分自身で探しました。

「The Ramen Butcher」は他の飲食店と比べて、ローカルのカナダ人の方が多いため英語のスピーキング力の向上につながると思い応募し、採用して頂きました。

「The Ramen Butcher」は日本人経営の会社ということもあり、スタッフの教育制度が充実していたり、サービスの質が高いことでも有名です。

その中で沢山学ぶことが出来たらと思っています。

実際に働いてみて

「The Ramen Butcher」では、お客様からのチップはキッチンの方とシェアチップになります。

シェアチップですが、1日に$40~70貰えます。

チップだけでも家賃がまかなえるので、大きい収入源になっています!

まとめ

今回は「The Ramen Butcher」の様子をお伝えしました!

店内の雰囲気はよく、スタッフにも活気があり、気持ちよく食事ができました。

ラーメン店にもめずらしく、バーやレストランのような雰囲気もあるので、夜にゆっくりと食事を楽しめることができるのではないでしょうか?

是非、皆さんも「The Ramen Butcher」に足を運んでみて、バンクーバー・チャイナタウンで「とんこつラーメン」を楽しんでくださいね!

執筆者 執筆者
Eri Akiyoshi

日本ではエンタメ業界での就職を経験した後、イギリスのケンブリッジに留学。

その後ワーキングホリデーでバンクーバーに渡りビジネスカレッジへ進学、現地では日系フリーペーパーのライターやサーバーを経験した後に留学エージェントに勤務、日本帰国後、放送業界での就職を経て現職。

日本から渡航前の留学希望者向けのカウンセリングを担当。語学学校を中心に幅広い知識を持つ。

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