シンプルで落ち着いた大人のデザインが人気のファッションブランド「BANANA REPUBLIC(バナナ・リパブリック)」。
実は、日本だけではなくカナダ・バンクーバーにも店舗があります。
そこで今回は、実際にバンクーバーにあるBANANA REPUBLICをチェックし、店内の雰囲気や価格などをレポートします。
日本の店舗との価格の違いについてもご紹介するので、留学やワーホリで買い物に行く前の参考にしてくださいね。
このページの目次
BANANA REPUBLICってどんなお店?
最初に、BANANA REPUBLICがどんなお店なのか、特徴や雰囲気を説明します。
お店の特徴
BANANA REPUBLICは、アメリカのGAP社の傘下にあるファッションブランドで、カナダや日本など世界各地に700以上の店舗があります(2017年時点)。
シンプルで落ち着いたデザインで、若者を中心に人気のファストファッションブランドと比べると価格はやや高め。
ファストファッションブランド
トレンドをおさえたデザインでありながら、低価格の衣料品ブランドのこと
そのため、ターゲット層もやや年齢層が高い20代〜30代以上の大人向けのブランドです。
なお、同じくGAP社の所有するOLD NAVYもカナダでは人気のブランドの一つです。
バンクーバーや近郊都市にもたくさんの店舗があるので、よりカジュアルな服を探している人はぜひチェックしてみてください。
お店の雰囲気
お店もブランドイメージと同様に、落ち着いた少し高級感のある内装です。
アクセサリーのディスプレイの仕方にも、品があります。
カナダ留学コンパス編集部スタッフも何回か店舗を訪れたことがありますが、あまりお客さんが殺到するようなお店ではありません。
そのため、初めて行く場合は少し入りづらい雰囲気かもしれません。
でも一度入ってしまえば店員さんが丁寧に接客してくれますし(ただ見たいだけなら放っておいてもくれる)、居心地のいいお店です。
BANANA REPUBLICで買える商品の例
ここで、BANANA REPUBLICで買える商品の例をご紹介します。
トップス・ボトムス
まず定番のトップス・ボトムスです。
メンズコーナーは、こんな感じ。
トップスのラインナップは、シンプルな襟付きのシャツやポロシャツなどが多いです。
トレーナーやパーカーといったカジュアルな服は、少なめかなという印象を受けました。
それから普段着にも、フォーマルな場面にも使えるパンツも売っていました。
上記写真に写っているとおり、ジーンズもあります。
レディースコーナーはどうでしょう。
こちらも白や黒、ベージュなどのシンプルなカラーのトップスが多く並んでいました。
一方で、赤や緑といった鮮やかなカラーを使った、肌を露出したデザインのトップスなども売っていて素敵でした。
そのほか、以下のような商品を買うことができます。
商品の例
- Tシャツ
- キャミソール
- タンクトップ
- ブラウス
- ショーツ
- スカート
スーツ
BANANA REPUBLICには、ビジネスの場で活用できそうなスーツがたくさん売っているのが特徴です。
こちらはレディースの売り場。
写真中央にある、グレーのジャケットとパンツは、定番カラーで着回しが効きそうです。
次は、メンズの売り場。
白やブルーなど、夏らしい爽やかなカラーのジャケットが並んでいました。
ジャケットのそばにはネクタイも複数置いてあり、一緒にコーディネートにしたらオシャレ度がUPしそうですね。
アウター
アウターも買うことができます。
通勤にも使えそうなトレンチコートや、着回しのきくカジュアルめなジャケット、真冬に活躍するスタイリッシュで厚手なコートまで、品揃えは豊富です。
ワンピース
BANANA REPUBLICのワンピースは、ロング丈のものが多く、大人っぽくエレガントな着こなしがしたい人におすすめです。
こちらはネイビーのワンピース。無地で何にでもあわせやすそうです。
仕事着にもぴったりですね。
鮮やかでドレッシーなデザインのものもありました。
可愛らしくなりすぎず、20代、30代以降の落ち着いた着こなしを求める人にぴったりだと思います。
カシミヤ素材のアイテム
服の品質にもこだわりがあるBANANA REPUBLICの一押しの商品の一つは、カシミヤ素材のセーターです。
メンズ・レディースともに、肌触りや着心地のよいセーターが手に入ります。
お値段は200ドル以上して少しお高めですが、素材重視で服選びをしている人にはおすすめです!
リネン(麻)素材のアイテム
夏でも爽やかに着られ型崩れがしにくい、リネン(麻)素材のシャツやワンピースも、BANANA REPUBLICのこだわりのアイテムの一つです。
写真のワンピースも、リネン素材です。
ファッション小物
BANANA REPUBLICでは、コーディネートにアクセントを加えられる、ファッション小物も充実しています。
ファッション小物の例
- サングラス
- 帽子
- カバン
- 靴
- ネクタイ
- ベルト
- スカーフ
- アクセサリー(ピアス、ネックレス、ブレスレットなど)
店頭には、どんな服にもあわせやすそうなカバンが置いてありました。
アクセサリーは、このような美しい箱に入って売られていました。
キッズ・ベビー
一部店舗やオンラインストアでは、キッズ・ベビーアイテムも買うことができます。
キッズやベビー商品にも、こだわりの素材が使われています。
BANANA REPUBLICの価格帯は?日本の店舗と違いはある?
それでは、BANANA REPUBLICの価格帯もチェックしてみましょう。
BANANA REPUBLICは日本にも展開しているため、ウェブサイトで同じ商品の価格を比較してみました。
結果的には、現在の為替相場からすると、カナダのBANANA REPUBLICの商品価格の方が日本より高い(ものが多い)ようです。
商品名 | 日本円 | カナダドル(円換算※) |
---|---|---|
リネンワンピース(レディース) | 24,000円 | 290ドル(約30,737円) |
ポロシャツ(メンズ) | 8,000円 | 85ドル(約9,009円) |
ウールパンツ(レディース) | 17,000円 | 200ドル(約21,198円) |
ショルダーバッグ | 35,000円 | 300ドル (約31,797円) |
注意
※表示価格は2023年7月時点のもので、ウェブサイトでチェックした価格帯です。セール時などは価格が異なる可能性があります。あくまでも目安としてご覧ください。
BANANA REPUBLICはどこにある?
BANANA REPUBLICの店舗は、バンクーバーのダウンタウンやバーナビー、ニューウェストミンスターなどにあります。
今回カナダ留学コンパス編集部スタッフが訪れたのは、ダウンタウンの中心部のショッピングモール「CFパシフィックセンター」にある店舗です。
CFパシフィックセンターとは?
住所や営業時間などは、以下のとおりです。
店舗名 | BANANA REPUBLIC |
住所 | 701 West Georgia St D-62, D, W 63rd Ave #64, Vancouver, BC V7Y 1A1 |
営業時間 | 月〜水:10時〜19時 木金:10時〜21時 土:10時〜20時 日:11時〜19時 |
パシフィックセンター以外のBANANA REPUBLICの店舗や営業時間は、以下の公式サイトから確認できます。
BANANA REPUBLICのオンラインショッピングサイト
BANANA REPUBLICのオンラインショッピングサイトには、どんな特徴があるのでしょう?
オンラインショッピングサイトでは、たとえば以下のようなことができます。
オンラインショッピングサイトでできること
- 服や雑貨の購入
- 新作やセール品情報のチェック
- ギフトカードの購入
- 店舗の検索
- メーリングリストへの登録
なお、オンラインで購入した商品は店頭での受け取りか、自宅などへの配送を頼むことができます。
送料は、非会員の場合9ドルかかります(通常配送の場合)。
送料に関するより詳細なルールは、公式サイト下部の「Shipping」からご確認いただけます。
BANANA REPUBLICのリワードプログラム
BANANA REPUBLICには、リワードプログラムがあります。
これは、日本でいうところのポイントカードのようなもので、買い物するたびにポイントを貯めることができるシステムです。
ちなみに、これは同じGAPグループの以下のブランド共通で使えるプログラム!
対象ブランド一覧
- GAP
- OLD NAVY
- ATHLETA
よって、他のお店で買い物をしてもポイントを貯めたり使うことができます(購入金額1ドルごとに1ポイント貯まる)。
貯まったポイントは100ポイント=1ドル相当として、買い物時に利用ができます。
会員登録は無料なので、これらのブランドで買い物をする機会が多いならばぜひ加入してみてください。
まとめ
今回は、落ち着いた大人のブランド「BANANA REPUBLIC」についてご紹介しました。
シンプルでスタイリッシュなファッションが好きな人は、ぜひお店をチェックしてみてください。