カナダ留学 体験談 S.O さん
こちらは、弊社をとおしてコープ留学をされた方の体験談です(参考:カナダのコープとは?)。
学校に通われた期間:6か月間
ビザ:カナダにコープで渡航
留学先:GBC (Gastown Business College)【INCIST(International Canada Individual Skills Training) with Practicumプログラム】
留学の感想をお伺いしました。
参考
※ コープ留学のあとにワーホリを使って滞在することでカナダの永住権につながりやすくなります(参考:カナダのワーホリとは?)。
学校に入学された理由を教えてください。
空港やホテルなどGBCでしか就けないような職種が魅力に感じた為です。
また、ただひたすら授業を聞く受け身の授業よりもグループディスカッションやプレゼンテーションなどの能動的な授業が多いのが特徴だということも魅力に感じた為、GBCに入学することに決めました。
実際の授業内容を教えてください。
最初のセッションでは、カナダの文化について軽く触れながら授業が進んでいきます。
その後は様々な企業のビジネススタイルの特徴や、自分で企業を選択しそれについて調べ上げそれをプレゼンで発表しました。
最終的には、海外でのビジネス文書、履歴書の書き方、電話の応答の仕方、メールでの適切な文章の打ち方、面接の練習などを行いました。
勉強の中で良かったこと、大変だったことを教えてください。
私が特にタメになったなと感じたことは、プレゼンテーションの練習です。
最初のうちはプレゼン前は必ず緊張し、カンペ無しではスムーズにプレゼンを進められなく、毎回憂鬱な気持ちになっていました。
ですが、GBCでは各セッションごとにプレゼンの課題が課されるので、かなりの回数をこなしてきました。
そのため、最終的にはメモ無しでスムーズにこなせるようになり、満足できるプレゼンテーションを行えるほど成長できました。
大変だったことは、英語での履歴書の書き方です。
英語での履歴書は日本のそれとは違い、ただ学歴や資格を記入するだけでなく、自分にどんなスキルがあり、どんなことをどんな状況でやり遂げたなどいわゆる自己PRをびっしりと書くようなスタイルになっています。
そもそも日本語で考えて書き出すのも難しいにもかかわらず、それらを英語で考えるのには非常に苦労しました。
インターン先の探し方を教えてください。
まずは自身の専攻や希望の職種を先生に伝え、その後担当の先生からインターン先を紹介されます。
私の場合はコロナウイルスの影響により希望していた職種が募集していなかったので、他に興味のある業界からインターン先を先生が見つけてくださり、紹介してもらいました。
そしてアプライをするために授業で書き上げた履歴書を提出し面接、そしてその面接に合格したら晴れてインターン先が決まります。
インターン先の仕事内容を教えてください。
私はホテルのフロント業務を行わさせていただきました。
業務内容は主に予約の管理、電話対応、チェックインチェックアウトの手続き、お客様のご要望にお応え、など多岐に渡りました。
インターン先で良かったこと、大変だったことを教えてください。
まず、今までホテルで働いたことがなかったので、ホテル業務はどのような感じなのかを知ることができました。
また、支払い関係や予約管理など、どの仕事にもチャレンジさせてもらえるので責任感が芽生えました。
周りのスタッフは自分を放ったらかしにするのではなく常にアドバイスをしていただけるので、様々なことを吸収することができました。
大変だったことは特に電話対応です。
はじめのうちはホテルのシステムも理解していなく、慣れていない英語での対応であったので、非常にストレスが溜まりました。
お客様からの要望やクレーム、予測のできない質問が多かったため非常に苦労しました。
また、支払いに関しては、海外では日本に馴染みのないデポジット制度が一般的であり、大きな額の金額を扱うことになるので、毎回これで本当に合っているのかと心配でした。
しかしながら、最終的には一人でほぼ全ての業務をこなせるようになり、自分自身でも英語のスキル面やホテルマンとして大きく成長できたことを実感でき、大変良い経験になりました。
弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
入学前に各学校のカリキュラムの説明や良いところ悪いところをはっきりと教えていただけたので非常に助かりました。
何か質問があったときは迅速に丁寧に対応していただけます。
また、自分から連絡しなくても定期的にカナダでの生活はどのように過ごせているかなど確認してくださったので、特に問題なくカナダで生活することができました。