カナダ・バンクーバーのカレッジ「Alexander College(アレクサンダーカレッジ)」の授業レポートをお伝えします!いわゆる語学学校ではなく、カレッジ内の英語クラス(ESL)中上級クラスでは、どのようなことをするのでしょうか?
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業内容は?
- 英語レベルはどのくらい?
- クラスの雰囲気は?
そんな疑問を払拭します!
このページの目次
Alexander College(アレクサンダーカレッジ)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Alexander College(アレクサンダーカレッジ)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
Alexander College(アレクサンダーカレッジ)のESLとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | English As Second Learning 099 |
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参加コース | 語学学校でいうUpper Intermediateくらい |
参加したコース:ESL中上級
「English As Second Learning 099」というのは、語学学校でいう「Upper Intermediate(中級~上級)」のレベルです。
こちらは必修科目となっており、 カレッジの卒業に必要な単位科目です。
ライティングやエッセイの書き方を学ぶ授業が主です。
人数と国籍バランス・クラスの雰囲気
続いて、私が参加したクラスは、私を含めて11人、日本人は私だけでした。
インプットが多めの授業であったのであまり発言はなかったです。
しかし、先生が意見を求めた際には、積極的に意見を述べていました。
分からないことは質問する様子も見られましたよ!
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
ESL(中上級)の授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の授業は「エッセイの書き方の基礎」がテーマでした。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 体験授業日は、月曜日だったので「月曜日の朝の気分」について質問
- それについて少しディスカッションして、それぞれ意見交換
- 先週の内容について理解が出来たか、質問があるか確認
- そしてそのあと、今週の学習の内容や目的を最初に確認
- その後、関連する単語について考えながら、そのあと論文の書き方を学ぶパワポと音声の入ったビデオを視聴
わかりやすさ
先生は、適宜生徒が理解できているか、立ち止まって確認してくれたので安心して参加できました。
そして、授業の序盤には、先週の内容の再確認があります。学習度を確認できる仕組みになっているのがよかったです。
また、月曜日に「今週の学習の内容や目的」を確認してもらえる時間もあります。こちらは、その週の内容が見通せるので良かったですね。
そのあとエッセイの書き方についての音声を視聴した時には、適宜ビデオを止めながら例文や内容を解説してくれます。そのため、しっかり落とし込みができました。
なお、動画視聴時も説明付きのパワポを併用していました。キーワードや必要な部分を聞き逃したとしても確認できました。
インプットとアウトプットの比重
インプットとしては、エッセイの書き方を学ぶことができました。
今回は途中までの授業参加だったのでインプットが多かったですが、グループワークでエッセイのキーワードを抽出する作業もあるようでした。
そういういう点では、エッセイの書き方を活かしてエッセイを読み解く実践にもつながると感じました。
Alexander College(アレクサンダーカレッジ)のテスト・宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
入学にはテストがあります。ですが、特に「テストが多い」とか「決まったテスト」はないようです。
宿題について
宿題は多いようです。
特に大学への準備のために勉強する人が多いので、しっかり学習できるような形になっています。
まとめ
今回は、「Alexander College(アレクサンダーカレッジ)」という学校の授業を体験しました。
カレッジといっても十人十色です。
同じコース、それぞれの学校によって授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!