留学・ワーホリ中に欠かせないのがスーパーマーケット。バンクーバーには多くのスーパーマーケットがありますが、その中でも今回はアジア系かつオーガニック系のスーパー「Sungiven Foods(サンギブン・フーズ)」の特徴などをご紹介します。
これからバンクーバー留学予定または現在留学中の人は、ぜひこの記事でスーパーの情報をチェックしてくださいね。
なお、カナダのスーパーでの買い物の仕方や、日本との違いはこちらの記事で解説しています!
このページの目次
Sungiven Foodsの特徴・おすすめポイント
それでは早速、Sungiven Foodsの特徴や魅力をご紹介します。
Sungiven Foodsの大きな特徴は、アジア系かつオーガニック系のスーパーであること。
添加物を使わない(または少なめ)食材であったり、減塩食品も売られていて、健康志向の人に人気です。
写真のように「No MSG added (うま味調味料不使用)」や「Low sodium, less additives(減塩、添加物少なめ)」といったサインが店内に大きく貼り出されています。
また、バンクーバーにはT&TやH Martといったほかのアジア系のスーパーもたくさんありますが、それらと比べると店舗は小さめで、綺麗に商品が並べられている印象です。
ほかに紹介する特徴・おすすめポイントは以下のとおりです。
自社ブランド商品を扱っている
自社ブランド商品を扱っているのが、Sungiven Foodsの特徴のひとつです。
写真のきのこのように、パッケージに「Sungiven」と書かれているのですぐわかります。
醤油のラベルにもSungivenブランドのロゴがプリントされていますね。
Sungiven Foodsのブランドには、以下のような特徴があります。
自社ブランドの特徴
- 遺伝子組み換え作物でない
- 化学調味料不使用
- 人工着色料不使用
- 検査・認証ずみ
珍しい日本の食品を売っている
Sungiven Foodsでは、珍しい日本の食品を売っているのも特徴です。
ほかのアジア系スーパーではみないような食品もあるので、買い物が新鮮で楽しいかも!
たとえばこちらのラーメン。
「新鮮な」豚骨ラーメンというのがどんな味なのか気になりませんか?見る限り味もよさそうなので、気になる人はぜひ試してみてください。
インスタントラーメンもありました。マグカップで作れるMUGヌードルは小腹が空いたときにストックしていると便利ですよね。
北海道各地のラーメンも気になります。
それから、お米も売っています。
北海道産の「ななつぼし」や岩手県産の「ひとめぼれ」など高品質なお米が手に入るのは嬉しいですよね!
忘れてはいけないお菓子コーナーもご紹介しましょう。こちらは抹茶クリームクラッカー。
午後のおやつタイムによさそうです。
コメダ珈琲店の名物「シロノワール」味のクッキーまでありましたよ!
最後に紹介するのはドリップコーヒー。「匠」の文字が光ります。
中華が豊富なお惣菜コーナー
お惣菜コーナーはそこまで大きくありませんが、中華系のお惣菜やお弁当が豊富に取り揃えられています。
たとえば写真の左側にあるのはKaofuという上海の煮込み料理です。
右側のスパイシーシュリンプもおいしそうで、お酒のおつまみにもよさそうですね。
豚の角煮も売っていました。見ているだけでお腹が空いてきます。
お魚料理もあります。黒豆ソースがどんな味なのか気になるところです。
アジア風のベーカリーコーナー
Sungiven Foodsにはベーカリーコーナーもあり、お惣菜コーナー同様にアジア(日本?)風のパンが多く売られています。
北米のスーパーのように、薄切りの食パンやベーグルが大量に売られているという感じではなく、個包装のパンが多いです。
食パンもありますが、4〜5枚切の少なめサイズでした。
そのほかに、中華風の蒸しパンも売っています。
お肉やあずきなどをはさむのでしょうか?使い道がたくさんありそうです!
日本の生活雑貨も売っている
Sungiven Foodsには、日本の生活雑貨も売っています。
売り場全体の様子はこんな感じです(一部日本の商品ではないものも混ざっています)。あまり大きくはありません。
商品を詳しくみていきましょう。
まずはシャンプー。割高ですが日本人の髪質にあいそうなものが多く売られていましたよ。
それから、トイレハイターなどのお掃除用品も。
生理用品もあるので、日本のメーカーのものを使いたい人はぜひチェックしてみてください。
ちなみに、別の通路に食器やキッチン用品が売っているコーナーがあり、そこにも日本産のお皿がありました。
中国産のものはよく見ますが、カナダで日本産のお皿を置いているスーパーは珍しいと思います。
ケーキの注文が可能
ケーキの注文コーナーもありました。
「Less Sugar」の文字があり、やはり健康に気を遣った商品を提供しているお店であることがわかります。
ちなみにお花売り場もあったので、バースデーや記念日などのプレゼントもまとめて頼むことができそうですよ。
またケーキ注文コーナーのそばには、オーガニックコーヒーの試飲コーナーまでありました。
価格帯はどんな感じ?
定番商品の価格を、チラシや実際の店舗で確認してみました。
Sungiven Foodsは、カナダのスーパーの中では平均的な価格のスーパーです。
金額はおおよその額で、2023年5月現在の価格です。
豚のすね肉(1lb※) | 3.5ドル |
アンガス牛リブ肉(1lb※) | 8ドル |
えのき(200g) | 1.7ドル |
卵Lサイズ(30個・オメガ3) | 15ドル |
冷凍イカ(約300g) | 5〜6ドル |
牛乳(2L・オーガニック) | 6ドル |
※1lb=約454g
Sungiven Foodsはどこにある?
Sungiven Foodsは、バンクーバーや近郊都市に10店舗ほどあります。
バンクーバーのダウンタウンに近いところでいうと、 カナダラインのBroadway-City Hall駅近くの店舗がアクセスしやすいでしょう(City Squareというショッピングモールの中に入っている)。
より詳しい住所や各店舗の営業時間は公式サイト(Sungiven Locations)から検索が可能です。
オンラインショッピング専用サイトもある
Sungiven Foodsにはオンラインショッピング専用のサイトもあります。
現状は中国語で書かれたウェブサイトしかないようですが、電話番号やメールアドレスを登録することで、オンラインショッピングを楽しむことも可能です。
中国語ができる人は、ぜひチェックしてみてください。
ニュースレターでお得情報を定期チェックできる
Sungiven Foodsにはニュースレター(Sunny Times Specials)があり、定期購読することができます。
公式サイトから名前、メールアドレス、最寄りの店舗を登録すれば、メールで広告やプロモーションを受け取れるという仕組みです。
お店のセール情報や最新情報を逃したくないという人は、登録してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、近年バンクーバーに店舗を増やしているアジア系のスーパーSungiven Foodsを紹介しました!
健康志向の人やこだわりのアジア系食材を探している人は、ぜひ訪れてみてください!