White Spot(ホワイト・スポット) | バンクーバーで1928年にオープンした老舗のファミリーレストラン

今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「White Spot(ホワイト・スポット)」に行ってきました。

「White Spot」は1928年にバンクーバーで第1号店をオープンした老舗のファミリーレストランです。

それでは、実際のお店の様子や食事など、「White Spot」を詳しくみていきましょう。

「White Spot」の詳細情報

「White Spot」は、レストラングループの一つで、ブリティッシュコロンビア州とアジアに出店しており約100店舗も展開しています。

バンクーバーのダウンタウンには下記の3店舗があります。

  • White Spot(Granville & Drake店)
  • White Spot(Dunsmuir店)
  • White Spot(Cardero店)

今回私が紹介するのは、「White Spot(Granville & Drake店)」です。

White Spot(ホワイト・スポット)の詳細情報
店名 White Spot(Granville & Drake店)
住所 718 Drake St, Vancouver, BC, Canada, V6Z 2W6
電話 604-605-0045
予約 電話予約(日本語不可)
営業時間 【日~火】7:00~23:00、【水~土】7:00~24:00
定休日 Christmas Day / New Year’s Day
駐車場 専用駐車場なし
クレジットカード 使用可能
喫煙状況 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です
公式サイト https://www.whitespot.ca

「White Spot」への行き方(アクセス)・地図

「White Spot」は、バンクーバー・ダウンタウン内の、グランビル通りにあるでの、駅からも近くアクセスしやすい場所にあります。

ダウンタウン内の店舗の中でも夜11時までと1番遅くまで営業している店舗になります。

ちなみに、グランビル通りはバンクーバーの中でもナイトクラブやバーなど夜の時間を楽しめるスポットが1番多い通りです。

また、毎週週末の夜には、道路が歩行者天国になるため、たくさんの人が集まる活気のある通りになるため、バンクーバーの人気観光地の1つとして知られています。

【おすすめ】駅から徒歩でのアクセス

「White Spot」の最寄り駅は、スカイトレイン・カナダラインのイエールタウン・ラウンドハウス駅です。

  1. イエールタウン・ラウンドハウス駅で降車し、地上へ出る
  2. 駅の入り口を背にして、Daive St(デイビー)右にまっすぐ登る
  3. 7分ほど歩くとGranville St(グランビル)という一番大きな通りに出る
  4. はす向かい(道路を挟んで斜め前)の「Blenz Coffee」というコーヒーショップに向かう(正面の信号を渡り、更に左手の交差点も渡る)
  5. Blenz Coffeeを右手に真っすぐ道なりに進む
  6. 1つ目の信号を渡ると、お店は右手です

目印は、「White Spot」とライトアップされた看板です!

迷われた際には、「Granville St(グランビルストリート)」と「Drake St(ドレイクストリート)」と尋ねてみて下さいね!

「White Spot」の混雑状況

「White Spot」は、グランビル通りにあり、週末やディナータイムは混雑しているので、事前の予約がオススメです。

今回来店したのが、週末早めのディナータイム(16時過ぎ)に伺ったこともあり、店内は混雑しておらず、ゆっくりと食事を楽しめました。

※現在は、COVID19の影響で開放している席に限りがあるので来店前に電話で事前予約がオススメです。
電話番号:604-605-0045(日本語不可)

「White Spot」の外観

「White Spot」の外観の様子です。

グランビル通りの繁華街の中にお店があるため、通り過ぎないように「White Spot」とライトアップされた看板目印にしてください。

「White Spot」の駐車場

「White Spot」には駐車場がありません

グランビル通りには公共の駐車場は無く路上に駐車出来るスペースもほとんど無いのでお店へは公共交通機関の利用をオススメします。

「White Spot」の入り口付近の様子

こちらが入り口付近の様子です。

一見ホテルのような外観ですが、こちらがレストランの入り口です。

入り口を入ってすぐに受付があるため、テイクアウトを待っている方入店待ちの方達でにぎわっています。

「White Spot」の店内の様子

「White Spot」の店内をみていきましょう。

店内には5~6名がけのテーブルや、バーカウンター横のテレビが楽しめる2~3名がけのテーブルなどシチュエーション別に食事が楽しめるレイアウトになっています。

ちなみに、こちらがカウンター。

テラス席もあるため、夏のシーズンや晴れた日は人気で予約が取れないこともあるとのことです。

受付

入り口を入って左手すぐ受付があります。

ディナータイムなどの繁忙時は常時1名くらいの方が対応していて、笑顔で迎え入れてくれます。

「White Spot」のテーブル

「White Spot」のテーブル席の様子です。

今回2人で来店し案内されたテーブルが、こちらの4人用だったので、ゆっくりと座ることができます。

ソファー席なので、小さい子ども連れの方でもゆっくり食事が楽しめるのではないでしょうか?

また大きめのテーブルなので、多めの料理をオーダーしてもスペースに余裕があります

「White Spot」のお客様の層

ファミリーレストランだけあって、客層もインターナショナルなレストランです。

お店自体も高級すぎないカジュアルレストランのため、家族連れや友人同士など様々なシチュエーションに使っていただけます!

また、テーブルの数も広いので、大人数での食事にもオススメできます!

「White Spot」のサービス

「White Spot」のサービスについてお伝えします。

ホールにいるサーバーは2名でしたが、今回は週末のディナータイムということもあり、店内が徐々に混雑してくるとキッチンスタッフもホールに出てサービスを行っていました。

電話でテイクアウトのオーダーや、受付や料理の配膳など、スタッフ全員がテキパキと動かれていました。

水やお酒が無くなったらすぐに持ってきてくれ、忙しさを感じさせない、プロフェッショナルなサービスでした。

「White Spot」のメニュー

それでは、「White Spot」のメニューを紹介していきます!

ドリンクメニュー

こちらがドリンクメニューです。

定番のビールやワインに加えてカクテルも種類が豊富です。

カクテル1杯$7からと他のレストランと比べてもリーズナブルな値段設定です。

また、店舗によってはビールなどが半額になるハッピーアワーもあるので是非利用してみてくださいね!

「White Spot」はモーニングタイムも開いているファミリーレストランなので、コーヒーやミルクシェークなどのソフトドリンクも豊富にあります。

レストランのほとんどはソフトドリンクの種類が少ないところが多い中、「White Spot」では、お酒が飲めない方も色々な種類のソフトドリンクが楽しんでいただけると思います!

フードメニュー

「White Spot」のフードメニューはこちらです。

英語表記のみなので、英語初心者の方には少し分かりづらいかもしれませんが、定番メニューには写真が付いているので注文しやすいです。

お酒と一緒に楽しめるおつまみからステーキ等のメイン料理まで種類は豊富です。

ちなみに「White Spot」では料理を注文すると、料理ごとにオプションが有料で選べます(焼マッシュルーム追加など)。

自分好みに料理をカスタマイズ出来るのが北米のレストランの魅力の1つです。

料理の内容が分かりにくい場合は、サーバーに質問をすれば、親切に説明してくれるので安心してくださいね!

実際の飲み物

実際に注文をした飲み物をみていきましょう!

CNat's Caesar($9)

こちらはカナダの公式カクテル名物シーザーです。

レストランによって、味付けが微妙に異なりますが「White Spot」のシーザーは、タバスコの量が多めでとってもスパイシーです。

辛いものが苦手な方は、注文の際に「辛さ控えめ」という注文しましょう!

Caesar(シーザー)とは
シーザーとは、1969年のカルガリーで誕生したカクテルで、カナダの公式カクテルです。

ウォッカをベースに、クラマトジュース(ハマグリのエキスが入ったトマトジュース)で割り、ウスターソースやタバスコ、塩コショウで味付けし、グラスにセロリソルト(又は塩)を付け、セロリ、オリーブ、アスパラなどを添えて完成。

カナダでは、年間4億700万杯のシーザーが消費されています。

ちなみに、カナダの人口は約3,500万人です……。すごいですよね。(2019年5月現在では約3,700万人です)


Mott’sのサイトより。

Wildberry Bellini($7)

こちらはベリーニといい、甘い系が好きな方向けの人気のワインベースのカクテルです。

スラッシュという細かく砕いた氷入りのドリンクになっていて、デザートのような味わいでした。

サイズも大きく、お酒は少し強めなので1杯で十分な量でした。

実際の料理

それでは実際に注文をした料理をみていきましょう。

Hot Chicken Salad/ホットチキンサラダ($14.99)

こちらの注文時に、チキンを「グリルレモンチキン」か「クリスピーバターミルクチキン」が選べます。

また、サラダ自体も「シーザーサラダ」か「オリジナルサラダ」のどちらかも選ぶことができます。

今回はシーザーサラダとレモンチキンの組み合わせにしました。

サラダは3人分くらいのボリュームで、チキンも大きくサラダだけでお腹が一杯になりそうでした……。

北米サイズを味わいました。笑

Mushroom Gruyère Flatbreadマッシュルームとグリュイエールチーズのフラットブレット($12.99)

こちらは2品目のマッシュルームとグリュイエールチーズのフラットブレットです。

グリュイエールチーズとは、スイス・グリュイエール地方原産のチーズでとても香りが良いのが特徴です。

クリームソースとマッシュルームの甘味とチーズの香りが口に広がります。

また、パンの生地はピザ生地よりも薄いのでお酒のおつまみにもピッタリです。

ちなみに、このメニューはハッピーアワー時に$8になるので、是非注文してみてくださいね!

New York Steak/ニューヨークステーキ($28.99)

メインはこちらのステーキにしました。

北米のファミリーレストランと言えば、大きなステーキが食べたいですよね?

焼き加減はミディアムレアからウェルダンまで選べ、付け合わせはマッシュドポテトかベイクドポテトから選べます。

今回は、ミディアムレアとマッシュドポテトの組み合わせにしました。

お肉は2人分くらいのボリュームがあり、柔らかくてジューシー

ステーキは塩と胡椒のみというシンプルな味付けですが、付け合わせのポテトはバター風味が強く一緒に食べると絶妙なコンビネーションです。

量が多いので、皆でシェアをしてもいいかもしれません!

接客を受けて感じた・「White Spot」の職場環境

「White Spot」は、幅広い層のお客様が訪れるファミリーレストランのためネイティブの英語力が必要です。

また、営業時間によってはホールを1人か2人で任されることもあるため、臨機応変で責任感がある行動・決断力が必要になると思います。

こんな方にオススメです!

英語が中級以上で、現地のレストランで英語力の向上や経験を積みたい方

まとめ

今回は「White Spot」の様子をお伝えしました。

朝から開いているレストランなので、Breakfast〜Lunch〜Dinnerと幅広く楽しめるレストランです。

是非「White Spot」に足を運んでいただき、老舗のファミリーレストランを楽しんでくださいね。

執筆者 執筆者
Eri Akiyoshi

日本ではエンタメ業界での就職を経験した後、イギリスのケンブリッジに留学。

その後ワーキングホリデーでバンクーバーに渡りビジネスカレッジへ進学、現地では日系フリーペーパーのライターやサーバーを経験した後に留学エージェントに勤務、日本帰国後、放送業界での就職を経て現職。

日本から渡航前の留学希望者向けのカウンセリングを担当。語学学校を中心に幅広い知識を持つ。

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