ビクトリアの気候・天候について

カナダと聞くと、やはり寒さが厳しいと想像する方も多いのではないでしょうか？ですが、カナダと言えども、どこもかしこも寒いわけではありません。

とはいえ、カナダは広大な土地を持つ国であり、海や川、山などの自然に囲まれおり、エリアによって気候は様々です。

今回は、カナダのビクトリアの天気や気候についてお伝えします。

ビクトリアの気候について

留学先として人気のあるバンクーバーや、ビクトリアがある太平洋沿岸は、日本と気候が比較的似ていると言われています。

カナダの中でも、もっとも生活しやすいので、日本から来ても馴染みやすいこと違いないでしょう。

ビクトリアの平均気温

まずは、ビクトリアと日本の都市（東京）の平均気温を比較してみましょう。

東京のように、季節特有の気温というのはそこまでないですが、年間を通して、寒暖差が比較的緩やかなのがビクトリアの気温の特徴です。

ビクトリアの春

それでは、季節ごとの気温について、見ていきましょう。まずはビクトリアの春です。ビクトリアでは4月ごろから春らしい景色になっていきます。

5月に入ると平均気温が10度を超えてくるので、より過ごしやすくなるでしょう。そして、6月には平均気温が20度を超えてきます。ただ注意して欲しいのが、朝晩の寒暖差があるので、羽織ものなどの対策も必要になるでしょう。

春におすすめの服装

4月といっても、まだ平均気温は10度以下のため、寒さを感じる日もあるでしょう。冬用のコートは状況によっては必要になってくるでしょうし、羽織ものなどは必須でしょう。

4月が過ぎ、5月になってくると気温も上がってくるので、冬用のコートから、少し薄手のアウターなどに切り替えて過ごせる日も増えてくるでしょう。

ビクトリアの夏

やはり一番過ごしやすいのは夏ですね。ビクトリアの夏は年間で最も快適に過ごせる季節と言っても過言ではありません。気温は最も高い季節ではありますが、東京のような酷暑になるようなことは少ないです。

（とはいえ、2021年にはヒートウェーブという猛暑が到来し、東京の猛暑日のような気候になる日もありました。）

夏におすすめの服装

服装は日本の夏と同じような格好で良いと思います。例えば、半袖1枚などがそれに当たりますね。しかし、日差しは強いので、帽子やサングラスなどの日除けアイテムがあると活躍するでしょう。

さらに、夜気温が少し下がって、日中の格好だと涼しさを感じることもあるので、薄手の羽織ものなどもあると良いかもしれません。

ビクトリアの秋

続いては秋です。ビクトリアの秋は、10月頃からスタートし、徐々に気温が下がり始めてきます。さらに雨も多くなってくるのが特徴で、それゆえに日照時間も短くなってきます。

木々が色づき紅葉も見られる季節にもなりますよ。

秋におすすめの服装

ビクトリアでは、日本の秋と同じような服装で過ごせますよ。日本と同じような秋用のアウターや、秋物のニットなどが用意されていると少し肌寒し日でも快適に過ごせるでしょう。

また、11月に入ると徐々に気温も下がり始め、冬に近づいてきます。ですから、秋の終わり頃には冬用のコートも必要なる場合があるかと思います。

ビクトリアの冬

11月に入り始めると、ビクトリアの冬が到来してきます。

ビクトリアはそれでも、カナダの他の都市と比べると、気温は高い方です。とは言え、たまに氷点下以下になることもありますので、注意が必要です。

何より、バンクーバーの冬と同じで、ビクトリアも冬も雨が多いです。もしかしたら雨のせいで、実際の気温より寒く感じることもあるかもしれませんので、寒さの対策は怠ってはいけません。

冬におすすめの服装

冬に関しても、日本の冬の服装と同じで良いと思います。しかし前述したように雨による寒さを感じることもあるかもしれませんので防寒アイテムなども用意しておくと良いかと思います。

防寒対策のみならず、長い雨に備えたレイングッズもあると重宝するでしょう。

まとめ

今回はビクトリアの気候や天気、そして適した服装について紹介しました。カナダは広大な土地で、エリアによって気候の特徴は様々です。比較的過ごしやすい都市であるビクトリア。

自分の滞在先や、滞在シーズンを決める時には、各地域の気候をよく調べて、自分の理想にあったものを選んでくださいね。

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