カナダの感謝祭「サンクスギビング」には何をする?

10月の第2月曜日は、カナダでは「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」という祝日です。

日本には馴染みのない祝日ですが、カナダでは「家族と過ごす祝日」として知られています。

この記事では、カナダのThanksgiving Day(サンクスギビングデー)がどんな日なのか、何をして過ごす日なのか紹介します。

サンクスギビングとは?

サンクスギビングは日本語だと「感謝祭」または「収穫感謝日」と訳されることが多いです。

英語ではThanksgiving Day またはThanksgivingと略称されることもありますね。

1879年より、カナダのほぼ全域で毎年祝日扱いになっています。

この日はお店が閉まっているので、カナダでサンクスギビングを過ごす方は、事前に買い出しや準備をしておくといいですよ。

カナダのサンクスギビングはいつ?

サンクスギビングはアメリカにもありますが、カナダとは日付が異なります。

  • カナダ 10月の第2月曜日
  • アメリカ 11月の第4木曜日

アメリカよりも1か月半も早いんですね。

サンクスギビングの前に土日があるので3連休になります。

たまに金曜日がお休みの年もあるので、4連休になることも♪

カナダのサンクスギビングの起源・歴史

カナダで初めて感謝祭を祝ったのは1579年です。

探検家であるマーティン・フロビシャーがイギリスからバフィン島をめざす航海の途中だったと言われています。

遠征では異常な嵐に巻き込まれ、船や建築資材を失ったそう。長い航海の末、神に感謝をし無事を祈ったことが始まりです。

その数年後にも、同じく探検家であるサミュエル・ド・シャンプランがカナダへの移民したフランス人と先住民たちと祝宴を開きました。

様々な説がありますが歴史を辿ると感謝祭のテーマは毎年変わっています。

航海の無事を祝ったり、反乱の終焉を祝ったり、病気からの回復を祝ったり……。

初期は豊作に感謝していたこともあるので、カナダの感謝祭はさまざまな国の文化を融合しながらできあがった感じなんですね。

現在のサンクスギビングでは、「Happy Thanksgiving」と言ってお祝いし、家族に感謝を伝え合ったり、庭で収穫できた食物に感謝したりして過ごすようになっています。

カナダのサンクスギビングでは何を食べる?

カナダのサンクスギビングでは七面鳥の丸焼きを食べるのが一般的です。

下の写真は、実際に自宅で焼いた七面鳥です。けっこう迫力ありますよね。

オーブンで3時間ほどじっくり焼いて調理し、夕飯でいただきます。

ちなみに我が家は七面鳥ではなく、焼きハムで手軽に済ませる年もあります。

その他にサンクスギビングならではのメニューは以下ですね。

  • 七面鳥または焼きハム
  • 七面鳥の中に詰めるスタッフィング
  • マッシュポテト
  • グレイビーソース(七面鳥やマッシュポテトに添える)
  • クランベリーソース
  • 芽キャベツやカボチャなどの秋野菜
  • パン
  • アップルパイやパンプキンパイ

次の写真は義家族と集まった時のサンクスギビングのディナーです。

また、デザートは、アイスクリームを添えたパイを食べるのがお決まり。

義母が毎年、アップルパイとパンプキンパイを作って持ってきてくれ、本当においしいです。

パイは、スーパーマーケットでも簡単に購入できますよ。

そういえば、カナダのサンクスギビングのメニューはクリスマスとほぼ同じなので、1年間に2度は七面鳥の丸焼きを食べることになりますね。

下記写真はカナダの家庭用オーブンです。

日本と比べると大きいので、七面鳥の丸焼きも家庭ですんなり調理できちゃいます。

カナダのサンクスギビングには何をする?

カナダのサンクスギビングの過ごし方を紹介しますね。

家族・親戚で集まって過ごす

サンクスギビングは家族や親戚が集まって過ごす祝日です。

サンクスギビングを一緒にお祝いするために、義両親の家を訪ねたり、義両親が訪ねてきたり。親戚が遠くから集まってくることもよくありますね。

こちらの写真は、数年前に義実家に集まった時の家族団欒の様子です。

過ごし方は各家庭・各個人によってそれぞれですが、基本的には家族に会うために実家に帰省します。

実家に帰省するのは、日本のお盆やお正月に似ていますね。

子どものいる家庭では、ファミリークラフトを楽しみます。

下記写真は、家族みんなの手形ペイント。ファミリーツリーを作ってみました!!

メープルの葉っぱで作った妖精の羽をつけて、子どもたちとお散歩したこともありました。

カヌーをして過ごすのも最高の過ごし方です。

お部屋や机を飾り付け

カナダのサンクスギビングはちょうど紅葉の時期と重なるので、下記写真のように秋をテーマにテーブル周りの飾り付けをします。

このデコレーションはそのままハロウィンにも使いまわせるので便利(笑)。

木の実や松ぼっくり、ススキやカボチャの置物などで季節感を出します。

テーブルセットを揃えたり、ナプキンやテーブルクロスを秋カラーにするのはもちろん、キャンドルを灯すのも雰囲気が出るのでいいですよ。

サンクスギビングの演出をすると、お家の中の雰囲気も変わって気分もあがりますよね。

本物のメープルの葉を拾ってきて、そのままテーブルセットの飾り付けにすることもあります♪

家族と料理

七面鳥の丸焼きを朝からオーブンでじっくり焼くのも、サンクスギビング当日の過ごし方。

家庭で野菜を栽培している方は、収穫に感謝を込めつつ、家庭菜園で採れたものを使って料理することも。

わたしも最近、家庭菜園を始めてみました。収穫が楽しみ♪

家族と写真撮影

夕飯を食べる前に、家族で記念撮影をするのも毎年恒例です。

写真を見返すと、去年とおんなじ服を着ていたりして、面白いんですよ〜(笑)

家族とフットボール観戦

アメリカのサンクスギビングではフットボール観戦をするのが定番だそうですが、カナダでもカナディアンフットボールが全国的に放映されます。

義父はスポーツが好きなので、サンクスギビングにフットボールをテレビで観戦しています。

フットボールは、アイスホッケーやバスケットボールと共に人気のあるスポーツ。我が家で観戦しているのはいつも義父だけですが……(笑)

カナダのサンクスギビングまとめ

この記事ではカナダのサンクスギビングについてまとめました。

日本には馴染みのない祝日ですが、カナダでは「家族で過ごす祝日」として大事にされています。

サンクスギビングが終わると、子どもたちが心待ちにしているハロウィンがやってきますね!

こちらの記事もぜひ合わせてお読みください。

執筆者 執筆者
Megumi

カナダ在住ベテランWEBライター。
カナダでの長期滞在・オーストラリアでの語学留学などの豊富な海外経験をもとに、海外生活・英語学習に関する記事を500記事以上執筆。
カナダではカレッジ進学やCo-op留学もしているので、その実体験に基づいた記事が得意。

過去には英会話講師として生徒の英会話力アップ・英検/TOEICスコアアップをサポートした実績や、大学の留学アドバイザーとして700名以上を海外に送り出した実績もある。

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