今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「Rio Brazilian Steakhouse(リオ・ブラジリアン・ステーキハウス)」に行ってきました。
「Rio Brazilian Steakhouse」は食べ放題のブラジル式ステーキレストランで、豊富なサイドメニューに加え、目の前でステーキをカットしてくれるサービスがとても人気です。
それでは実際のお店の様子や食事など、「Rio Brazilian Steakhouse」を詳しくみていきましょう。
このページの目次
「Rio Brazilian Steakhouse」の詳細情報
「Rio Brazilian Steakhouse」は、レストラングループの1つで、カナダでは2店舗も出店しています。
下記の2店舗になります。
- Rio Brazilian Steakhouse(Vancouver/バンクーバー店)
- Rio Brazilian Steakhouse(Coquitlam/コキットラム店)
今回私が紹介するのは、「Rio Brazilian Steakhouse(Vancouver/バンクーバー店)」です。
店名 | Rio Brazilian Steakhouse(Vancouver/バンクーバー店) |
---|---|
住所 | 1122 Denman St, Vancouver, BC, Canada, V6G 1T2 |
電話 | 604-568-7722 |
予約 | インターネット・電話予約可(日本語不可) |
営業時間 | 【月曜~金曜日】17:00~22:00 【土・日曜日】12:00~15:30/17:00~22:30 【ハッピーアワー】15:00~18:00 |
定休日 | Christmas Day/New Year’s Day |
駐車場 | 専用駐車場なし |
クレジットカード | 使用可能 |
喫煙状況 | 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です) |
公式サイト | https://riobraziliansteakhouse.ca/ |
「Rio Brazilian Steakhouse」への行き方(アクセス)・地図
「Rio Brazilian Steakhouse」はは、バンクーバー・ダウンタウン内の、デンマン通りにあります。
デンマン通りは、ダウンタウン中心地から少し離れていますが、イングリッシュベイビーチに一番近い通りのため、特にサマーシーズンはビーチ目当てにやってくる人たちで遅くまでにぎわっている通りです。
繁華街の、ロブソン通りやグランビル通りからも徒歩圏内でアクセスのよい通りになっています。
ちなみに、日本食レストランで有名な「Kingyo(金魚)」や「Zakkushi(ざっ串)」もこの通りにあります。
【おすすめ】電車でのアクセス
「Rio Brazilian Steakhouse」の最寄り駅は、の最寄り駅は、スカイトレイン・エクスポラインのバラード駅です。
- エキスポライン・バラード駅の改札を出て、エスカレーターで地上に出ると、正面に「Burrard Station bay1」というバス停があるので、「Robson (ロブソン)行きの5番のバス」に乗る(乗車時間 約10分)
- 「Comox St(コモックス)」というバス停で降り、進行方向にデンマン通りを道なりに進む
- 3本目左手前にお店があります
目印は、「緑色の看板」です。
迷われた際には、「Denman st (デンマンストリート)」と「Pendrell st(ペンドレルストリート)」と尋ねてみて下さいね!
「Rio Brazilian Steakhouse」の混雑状況
「Rio Brazilian Steakhouse」は、イングリッシュベイビーチ近くにあり、天気の良い日や週末はいつも混雑しているため予約が必要です。
今回は、平日の夜9時頃と遅い時間に訪れたので、予約無しでもスムーズに入ることが出来ました。
電話番号:604-568-7722(日本語不可)
オンライン予約:https://riobraziliansteakhouse.ca/
「Rio Brazilian Steakhouse」の外観
こちらが「Rio Brazilian Steakhouse」の外観の様子です。
肉が刺された串を持ったスタッフの写真が着いた看板が目印になります。
お店自体は2階にありますが、入り口は1階にあるので階段を上がってお店に向かいます。
「Rio Brazilian Steakhouse」の駐車場
「Rio Brazilian Steakhouse」には駐車場がありません。
近くに、公共の駐車場があるので、車で来られる方はそちらを利用してください。
もちろん、お酒を飲む方は、交通機関をご利用ください。
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)
「Rio Brazilian Steakhouse」の店内の様子
それでは、「Rio Brazilian Steakhouse」の店内の様子をみていきましょう。
1階の入り口を入ると。
階段があるので、2階まで上がります。
店内に入ると、サーバーが笑顔で出迎えてくれます!
明るすぎない照明で、席数も多く団体での利用もできるので、少人数から大人数の食事が楽しめる空間になっています。
今回は外の景色が綺麗に見えるテーブルに案内してもらいました!
テーブル
今回は2人で訪れましたが、4人用のテーブルに案内してもらえたので、ゆっくりと食事を楽しめました。
テーブル同士の空間がしっかり取られているので、横の会話なども気にならずに会話に集中することができます。
席によっては外の景色が綺麗に見えるので、デート等のロマンチックな場面にもオススメできますよ!
「Rio Brazilian Steakhouse」のお客様の層
「Rio Brazilian Steakhouse」の客層は、地元のカナダ人やブラジル式のステーキレストランだけあって南米のお客様が多いです。
サーバーとお客様もスペイン語やポルトガル語で話していたり、店内も南米の音楽が流れているので、「ここはブラジル?」という感覚になり、旅行気分を味わえます。笑
食べ放題で料金も良心的なので、友人や家族等どんな方とのシチュエーションにもオススメのレストランです。
「Rio Brazilian Steakhouse」のサービス
「Rio Brazilian Steakhouse」のサービスについてお伝えします。
「Rio Brazilian Steakhouse」では、テーブル専属のサーバーはおらず、最初に食べ放題のシステムについて説明してくれた後に、数品の料理が出てきます。
この料理は、サイドメニューの中から出てくるので、アレルギーや嫌いなものがある場合はサーバーに伝えて下さいね。
その後は、キッチンスタッフがテーブルを周りながら、ステーキを持ってきてくれます。
※本来は自分で料理を取りに行くビュッフェスタイルですが、COVID19の影響で、一時的にオーダー式ビュッフェに変更されています。
サラダバーもこの通り……。
「Rio Brazilian Steakhouse」のメニュー
「Rio Brazilian Steakhouse」のメニューをみていきましょう!
COVID19の影響で紙のメニューが提供されないので、必ず携帯電話などをお持ちください。
(お店にWi-Fi環境はありますのでご安心ください!)
ドリンクメニュー
まずはドリンクメニューです。
ビールは$7から、カクテルは$12からとなっており、ブラジル式ということもあるのか、ショットの種類がバー並みに豊富です!
食べ放題を楽しみながら、ショットを何杯も飲む陽気な南米のお客様が沢山いました。
お酒のみならずソフトドリンクの用意もありますのでご安心ください。
フードメニュー
「Rio Brazilian Steakhouse」のフードメニューです。
食べ放題の料金はランチとディナーで変わります。
- ランチ:$27
- ディナー:$39.95
「Rio Brazilian Steakhouse」では、食べ放題メニューとデザートなど一部追加料金のメニューがあります。
食べ放題メニュー
- サラダ:17品
- サイドメニュー:9品
- ステーキ:9品
ちなみにお得なテイクアウトメニューもあるので、テイクアウトされるお客様も多く見かけました。
実際の飲み物
実際に注文をしたドリンクを紹介します。
グァバジュース($3)
「Rio Brazilian Steakhouse」のグァバジュースはとても新鮮で濃厚な味わいでした!
料金も$3とお手頃なのでぜひ注文してみてくださいね!
実際の料理
実際に注文をしたお料理をみていきましょう!
まず最初に、サイドメニューの中から数点お店側で決められたメニューが運ばれてくるので、アレルギーや嫌いなものがある場合はサーバーに伝え、キャンセルしたい場合はオーダーする前に伝えましょう!
ちなみに、下記の中から選べます。
サラダも選べます。
私たちが注文したお料理
-
- Feijoada/黒豆のシチュー(★)
- Farofa/カサバ粉(★)
- Mashed Potato/マッシュポテト
- Cesar Salad/シーザーサラダ
- ライス(★)
- フライドポテト(★)
※もし料理を残してしまっても料金は取られませんので安心して下さい!
※お店側で決められたメニューには、★印を入れています。
それぞれを見ていきましょう!
Feijoada/黒豆のシチュー
ブラジル式黒豆のシチューです。
柔らかくなるまで煮詰めた黒豆の優しい甘さが特徴です。
シチューの中にはお肉が入っており、とても柔らかくステーキと同じくらい病みつきになった一品でした。
Farofa/ファロファ(カサバ粉)
こちらはブラジルの伝統料理ファロファで、ブラジル料理においては調味料の役割を果たします。
ステーキやライスの上にのせると、バターとチーズの風味が増し、また違った味わいが楽しめますよ!
Mashed Potato/マッシュポテト
サーバーのオススメの、マッシュポテトも注文しました。
ポテトのホロホロとした食感が残っていて、ガーリックがきいているので、食べ応えがあります。
塩気があるのでお酒のお供にもピッタリの一品です!
Cesar Salad/シーザーサラダ
サラダはシーザーサラダを注文しました。
あっさりとした味付けで、ジューシーなステーキと絶妙な組み合わせです!
チーズの香りも良く、お替りをしてしまいました!
ライス
お肉にはライスですよね!
フライドポテト
あったら絶対食べたくなる、フライドポテトも!
それでは、お待ちかねのステーキをご紹介していきます。
ポークソーセージ
まずは、ソーセージから運ばれます。
ハーブが効いていて、塩気があり、ジューシーで食べ応えがあります!
私も、あと3本くらい食べられそうでしたが、このあとにも沢山のステーキが運ばれるので、最初から飛ばしすぎないようにやめておきました。笑
サーロイン
ステーキの王様「サーロイン」です!
目の前でサーロインステーキを大胆にカットしてくれます。
肉の柔らかさにまず感動し、さらに絶妙に味付けされたスパイスと塩が病みつきです。
このサーロインステーキも食べ放題だなんて……幸せです。
ラム
続いてはラムステーキです。
肉厚で、他のステーキと比べると味付けは濃いめです。
「ラム肉が大好き!」な方にも、大満足の一品です。
ニューヨーク
続いてはニューヨークステーキです。
他のステーキと比べると少し肉は硬めですが、食べ応えは一番あります。
肉の脂身が苦手な方やザ!ステーキの食べ応えを求める方にオススメです!
ドライチップ
続いてドライチップで、他のステーキと比べると脂身が多めです。
味付けのベースがガーリックになっているので、他のステーキとはまた違った味わいが楽しめます。
ドラムチキン
続いてはドラムチキンです。
じっくりとローストされたチキンは柔らかく、口の中で噛まずに溶けていきます。
塩気があるので、お酒のあてにもオススメです!
リブアイ
続いてはリブアイです。
他のステーキと比べると少しドライで歯ごたえがあります。
味付けは濃すぎず、食べ応えはあっさりとしています。
シナモンパイナップル
絶妙なタイミングでローストパイナップルが登場します。
「焼いたパイナップル?」と不安になるかもしれませんが、さっぱりとしたパイナップルにシナモンの香りとスパイスが絶妙で、箸休めにピッタリです。
ベーコンラップチキン
こちらはコロンとした食べやすい大きさの、ベーコンチキンです。
見た目とは裏腹に、肉厚でジューシーなベーコンと柔らかいチキンのコンビネーションは食べ応えがありました!
ポークリブ
最後の8品目のステーキは、ポークリブです。
ポークリブだけ、台に乗せて持ってきてくれ目の前でカットしてくれます。
熱々でスパイスの香りもとても良く、少し辛めですが噛めば噛むほど肉の甘みが広がります、時間が経っても柔らかいです。
これ以降はソーセージから、順番にステーキを運んできてくれます。
お腹が一杯になったら、好きなタイミングでストップと言ってくださいね!
Fried Banana/バナナの天ぷら
最後に、デザートのバナナの天ぷらです。
こちらはメニューの中にのっていないのですが、食事の後半になると、サーバーが運んできてくれます。
衣はサクッとしており、天ぷらの塩気がバナナの甘さを引き立てます。
ステーキもたくさん食べて、お腹はいっぱいでしたが重くないのでペロリと食べてしまいました。
接客を受けて感じた・「Rio Brazilian Steakhouse」の職場環境
「Rio Brazilian Steakhouse」は、地元のカナダ人や南米のお客様が多く、スタッフも見渡す限りは南米の方ばかりです。
英語のみならず、ポルトガル語やスペイン語でお客様やスタッフ同士で会話することも多く、料理の説明もあるので、言語のみならずブラジル料理や文化に関する知識がないと日本人が働くのは厳しい印象を受けました。
しかし、将来的にキッチンスタッフなど募集を行う可能性がありますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね!
まとめ
今回は「Rio Brazilian Steakhouse」の様子をお伝えしました。
是非、ブラジルに旅行気分を味わえるお店で、南米の音楽を聴きながら、是非ブラジル料理を楽しんでくださいね!