「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
その中でもBayswater(ベイズウォーター:旧 Stafford House)は、バンクーバー・トロント・カルガリー、米国、英国を含め、6キャンパスを有する大規模校です。
多彩なプログラムと、フレキシブルな時間割で、幅広いニーズに答えます。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
上のような疑問払拭のために、実際に授業を受講したときのクラスの様子をお伝えします!
このページの目次
Bayswater(ベイズウォーター)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Bayswater(ベイズウォーター:旧 Stafford House)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
Bayswater(ベイズウォーター)の中上級クラスとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル(英語レベル) | 中上級(レベル6) |
参加したコース:中上級(レベル6)
どうせ体験するなら、多くの人が参加するクラスがいいですよね!
多くの日本人(特に学生)は、中級からスタートしてレベルアップしていきます。
初級から始めても、卒業までには殆どの方が通過することになる、中上級クラスを視察してきましたよ!
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
続いて、私が参加したクラスは私を含めて3人、国籍バランスは下記でした。
- 韓国人:1人
- メキシコ人:1人
- 日本人:1人(私のみ)
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
体験授業の私を寛大に受け入れてくれて、気さくな様子でした。
今日のみなさんは超積極的というわけではないですが、進んで発言する場面もありました。
体験授業の様子ついて
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の授業内容は、「犯罪や刑罰」というテーマで、最初はディスカッションがメインだったので、テキストやドキュメントは一切使いませんでした。
オンライン授業では、基本的に電子書籍のテキストを使用して授業を進めていくようですが、先生が用意したオリジナルのドキュメントを利用する場合もあるようです。
授業の進行としてはこのような感じです。
- テーマの「犯罪や刑罰」に対して先生がいくつか質問をし、それぞれの意見を出す
- その後、先生独自のドキュメントを用いて犯罪の事例をいくつか取り上げる
- どの犯罪者は釈放して、どの犯罪者は残留するかというのをディスカッションをする
わかりやすさ
質問や分からないことはゆっくりはっきりと説明してくれたのでわかりやすかったです。
先生が適宜、「わからないことはないか」と確認してくれたのもよかったです。
分からない単語や意味について解説する際は、シェアスクリーンやチャットボックスを利用して説明してくれます。
特に日本語では同じ意味でも、利用する場面が異なるような単語も丁寧に解説してくれたので理解が深まりました。
最初の方はドキュメントなどを使用せずに口頭だけのやり取りだったので、いつもより注意してリスニングする必要がありました。
その他に、自分の意見を答えたり、グループの意見を代表して発表したりするため、スピーキングの機会も多くあります。
さらに、文法の間違いや使用する単語の間違い、言い換えの言葉など、適宜アドバイスがあるので、自分の誤りを訂正し、その場で修正すえうことができ、インプットとアウトプットを同時に行うことができます。
より理解が深まったなと感じました。
インプットとアウトプットの比重
今回は上記に記載したように、「自分の意見を答えたり、グループの意見を代表して発表したり」とスピーキングが多かったです。そういう点ではアウトプットの比重の方が大きかったです。
とはいえ、適宜言い回しの違いや文法の訂正、発音の修正は適宜してくれます。インプットももちろんありますよ。
テストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
4週間ごとレベルアップテストを受けられます。
基本的には4週間~12週間ごとにレベルアップしていくような流れだそうです。
金曜日にテストがあります。「文法中心の小テスト」→「4技能合わせた大きいテスト」と交互に行われているとのことでした!
宿題について
せっかくなら留学先の生活をたのしんでほしい!放課後を楽しんでもらいたいという思いから、通常は宿題は少なめにしているそうです。
まとめ
今回は、「Bayswater(ベイズウォーター:旧 Stafford House)」の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!