「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。中でも「日本人が少ない学校が良い」という人にオススメなのがEC English Language Centres です。
ヨーロッパや南米からの生徒が多いEC。日本人からすると「めちゃくちゃ喋れる」人だらけの学校は、どのような雰囲気なのでしょうか?
今回は、上級クラスを体験してきた様子を写真たっぷりでお届けします。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
学校選びの参考にしてください!
このページの目次
EC(English Language Centres)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「EC English Language Centres(イーシー)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
EC(イーシー)の上級クラスとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル(英語レベル) | Advanced(上級) |
授業形式 | 対面授業 |
参加したコース:一般英語 上級
一般英語とは、日常に使う英語、いわゆる英会話を学ぶコースです。
クラスは入学時の英語力によってレベル分けされます。
今回は、その中でも上のレベル「上級」のクラスに潜入してきました!
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記でした。
- 韓国人2人
- 日本人2人(私含めて)
- アフリカ人(母国語はフランス語)1人
生徒さんは、体験授業として参加した私をとても寛大に受け入れてくれました。
皆さんとにかく明るい!すごくフレンドリーでアットホームな雰囲気が伝わってきました!
また、授業に対しても積極的に発言をしていて、意欲も高かったです。
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
上級クラスの授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の授業内容は、「ボランティア(Volunteer)」というテーマでした。
特に、海外で行う「自然保護」「国立公園のサポート」などのボランティア活動についてです。
授業では、紙媒体のテキストが個々に配布されるので、そちらを使用して授業を受けます。
授業の進行としてはこのような感じです。
- まず、「Volunteer」について先生がみんなに意見を求める
- 次に、教科書の写真(ボランティアをしている写真)からどのようなことが描写ができるかを考える
- それから関連する問題を解く(ボキャブラリー、リスニング、文法)
このように、ただ問題を解いたり、インプットするだけでなく、自分の意見を言う機会もありました。
意見などは国によって違うので、国籍による考え方や文化の違いも感じることが出来るかもしれません。
わかりやすさ
授業は、全体的にとてもわかりやすかったです。
「Advanced」クラスのため、先生の話すスピードは早めです。ですが、説明の際には「わかりやすい単語」を用いてくれたり、その箇所はゆっくりはっきり話してくれます。不安なく過ごせましたよ。
また、クラスメイトとペアで問題を解く場面では、生徒が困っている点についてヒントをくれたり、学習しやすいように誘導してくれます。
インプットとアウトプットの比重
テキストには大きなトピックスがいくつかあります。その中の細かいトッピクスの1つが今回の「Volunteer」でした。
その細かいトピックスの中に、4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)をしっかり学習できる問題が含まれています。
そして、その細かいトピックスは、1回の授業でほとんどが完結できるくらいのボリュームのようでした。
そういう点では、インプットもアウトプットもしっかりできるような仕組みで、凄くバランスが良い授業だと感じました。
EC(イーシー)のテストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
1週間ごとのテストはなく、5週間に1回の大きなテストがあります。
そのテストの結果を経て、10週~12週間ごとにレベルアップしていくような流れになります。
宿題について
基本的には毎日課されるようです。ですが、すごく量が多いわけではなく、練習問題のようなものです。
課題は学生専用のオンラインプラットフォームにて適宜確認できる用になっています。生徒自身で課題の管理をしやすいシステムなんですね。
まとめ
今回は、「EC(English Language Centres)」の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!