こんにちは!カナダ留学コンパスの大西なつみです。
現地バンクーバーの最新情報をオンタイムでお伝えします。
カナダ・バンクーバーに「Tamwood(タムウッド)」という英語を学べる語学学校があります。
Tamwoodは、バンクーバー内の語学学校でも「小・中規模の学校」、また「国際色が豊か」な学校としても有名です。
学校の特徴は下記4つです。
- バンクーバー1の多国籍校
- ウィンターリゾート地ウィスラーにキャンパスを持つ
- キャリアカレッジでステップアップ
- 国立公園でのボランティア制度あり
Tamwoodは多国籍の学校として有名で、なおかつ小・中規模のアカデミックな学校です。
他の小規模の学校と比べ、アカデミック要素が強い学校ですが、アットホームな雰囲気があります。
様々な国と人と友達になりたい、英語漬けの日々を送ってみたいという方にはピッタリの学校です。
今回は、Tamwoodの実際の外観から校内の様子、教室の様子や学生の雰囲気について写真いっぱいでご紹介します。
このページの目次
Tamwoodの外観
Tamwoodのキャンパスはバンクーバー、ウィスラー、トロントにあります。
バンクーバーのキャンパスは、ダウンタウン内の「ウォーターフロント駅」近くにあります。
ウォーターフロント駅は、ダウンタウンの中でも一番主流の駅です。
日本で言う、東京駅のような役割で、全ての電車のラインの出発点となります。
ダウンタウン郊外でホームステイやシェアハウスをされる方でも、通学しやすい立地となります。
今回は、そんなバンクーバーのキャンパスへ訪問しました。
こちらが「外観」です。
ビルの2階に、青いTamwoodの旗が掲示してあります。
ダウンタウンは京都の盤のように、各通りにストリート名があり、なかなか最初の内は目的地にたどり着くのが難しいんですね。
Tamwoodの場合は、道を歩いているだけで学校の名前を見つけることができるので、バンクーバー初心者にはすごく優しい学校です。
ちなみに、Tamwoodのストリート名はこちらです。
「Hornby(ホーンビー)通り」×「W Pender(ウエストペンダー)通り」です。
近くには、カフェやショッピングができるところがたくさんあります。
また海沿いも徒歩5分でいけますので、学校終わりにのどかな海沿いでゆっくり過ごすこともできます。
入り口がこちらです。
この1階にあるエレベーターから上に上がります。
Tamwoodは2、3階のフロアになります。
では、実際に校舎の中を見てみましょう。
Tamwoodの校内の様子
実際に私が学校に行き、感じた第一印象をお伝えします。
まずは、各フロアをご紹介いたします。
受付
2階にあがると、エレベーターのすぐ前が受付となります。
まず、第一印象から申し上げますと、すごく「モダンでオシャレ!」です。
学校のカラーが「青×白」ということで、全体的に壁も青と白が基調となっています。
また床が木のタイル状になっていて、落ち着いたモダンな雰囲気でもあります。
ちなみに2階のフロアマップがこちらです。
2階のうち、クラスルームで使用されているのは3部屋です。
エレベーターはこんな感じです。
こちらは青が基調となっています。
休憩室には、こんなオシャレなスペースが広がっていました。
共有スペース
次に学校のオシャレな共有スペースをご紹介します。
各フロアに共有スペースがあります。
【2階:共有スペース】
こちらが、2階受付横の「団欒スペース」です。
休み時間には、ここでお友達とゆっくり過ごすことができます。
また壁にはTamwoodのアワードが飾られています。
Tamwoodは良品質な授業を提供しているということで、公的な機関からアワードを取得しています。
このように、Tamwoodは小・中規模ながら、しっかりとしたアカデミック学校なんです。
またエレベーター横も、すごくオシャレでした。
アップルのお店のように、自由に触れるiPadがありました。
「お手洗い」も2階にあります。
【3階:共有スペース】
3階にも同じスペースがあります。
まずエレベーター横の「団欒スペース」です。
こちらも、自由に使用できるソファです。
ちょうど私が行った際、生徒様が話をされている途中でした。
このように、教室だけでなく、比較的みなさん廊下や共有スペースにいらっしゃる様子が伺えました。
ちなみに、3階にも「iPad」があることをお忘れずに!
休憩スペース
各フロアには生徒さんが集まれる、休憩スペースがたくさんあります。
ここでは、その一部をご紹介します。
【2階:休憩スペース】
受付横には、生徒さんが集まることができる、休憩スペースがあります。
椅子に座って話しをされたり、「テーブルフットボール」でワイワイ楽しむことができます。
このテーブルフットボールがある感じが、「THE海外」の学校ですね。
こちらが、実際の休憩時間の様子です。
みなさん思い思いに、友達と話したり、自習をしたり、それぞれの休憩時間を満喫していらっしゃいました。
【3階:休憩スペース】
3階にも、同じように休憩スペースがあります。
そこには、2階よりも広々としたスペースが広がっていました。
ここにも、「テーブルフットボール」があります笑
ちょうどランチの時間帯で、生徒さんが机で食事をとりながら、ゆっくりさせれているところです。
またここには、電子レンジもあります。
ランチをここで温めることができます。
各フロアの廊下
ここでは校舎の廊下の雰囲気をお伝えします。
まず、こちらが2階です。
木目調のタイルに、モダンな色使いで、すごく居心地の良い雰囲気です。
またこちらが3階の様子です。
3階には教室が10部屋あり、全てがガラス張りとなっていて、中の様子を見ることができました。
こうすることによって、外からもクラスの様子を伺うことができ、「安全面」、「管理面」でもしっかり整えられた環境が伝わってきました。
Tamwoodの教室の様子
Tamwoodのバンクーバーキャンパスでは、下記のような教室になっています。
- 2階 3教室 キャリアプログラム
- 3階 10教室 ESL用クラス
合計13教室あります。
では、実際にTamwoodの教室をのぞいてみましょう。
こちらがTamwoodの教室の様子です。
実は、このクラス、すごく良い椅子が使用されていました。笑
会社の会議などで、使用される椅子ですね。
他の学校で、このレベルの椅子を配置している学校は、見たことがないです...。
どのクラスもすごく清潔感があり、また窓に囲まれているので、明るい雰囲気がありました。
学校のクラスの特徴です。
- 1クラス最大18名まで
- ガラス張りの教室
- 生徒同士が向き合う机配置
Tamwoodでは、アットホームな授業になるように、生徒間同士が向き合って座ります。
もちろん授業は講師を見ながら行うものですが、授業中のアクティビティで、生徒同士が議論をするなど話しやすい雰囲気になっています。
特にはじめて海外にきて、英語を勉強する方には、まず「相手に英語で話しかけること」はすごく難易度が高いですよね。
Tamwoodはそんな方でも、すぐに馴染めるような環境が整っています。
こちらが実際の授業の様子です。
全クラスがガラス張りなので、クラスの様子を伺うことができました。
また、外に面しているので、クラスは常に明るい雰囲気です。
ちなみに、外はこんな景色が見えます。
綺麗なバンクーバーの町並みが見えます。
小・中規模のため、教室数はそこまで多くないですが、どのお部屋も綺麗に管理され、また明るい雰囲気が伝わってきました。
Tamwoodの特徴・魅力
Tamwoodでは他の学校にはないような、たくさんの特徴的なプログラム、また魅力がたくさんあります。
ここでは、その中でも特にみなさんにオススメしたい、「特徴・魅力」を3つご紹介します。
それが、こちらです。
- ウィスラーのキャンパスで自然を満喫
- キャリアカレッジで英語+@
- 国立公園でのボランティアプログラム
- 安心のアカデミックサポート体制
では、1つずつご紹介させていただきます。
ウィスラーのキャンパスで自然を満喫
Tamwoodといえば、スキーやスノボーで有名な、「ウィスラー」にキャンパスを持つ語学学校として有名です。
ウィスラーとは、あの2010年冬季バンクーバーオリンピックでも使用された場所で、スキーやスノボープレーヤーにとっては、憧れの場所でもあります。
ゲレンデは世界一の広さで200コースあり、リフトやゴンドラが37本もあります。
またウィスラーは観光地でも有名で、1年中世界中からの観光客が集まることでも有名です。
こちらがウィスラーキャンパスの様子です。
こんな広大な景色の中、勉強ができるんです!
ウィスラービレッジの中心地にあり、スキーリフトまで徒歩たったの3分という近さです。
また、教室の様子です。
教室の窓からも、美しい自然を望むことができます。
またウィスラーは、小規模学校で、夏は70名、冬は30名ほどの生徒さんが在籍されます。
小規模の中で、自然に囲まれながらゆっくり生活することができます。
もちろん、すぐ近くに山がありますので、スキーやスノボーをいつでもすることができます。
ヨーロッパ系の方は、スノボーよりもスキー競技が盛んなこともあり、スキーが主流なウィスラーでは、比較的ヨーロッパ系の方が、スキー目的で集まりやすい都市となっています。
バンクーバーは実際のところ、アジア系の移民の方が多いため、カナダ生まれのアジア人が多いんですね。
ウィスラーだと、アジア人が少ないということから、完全に「北米の別世界に行きたい!」という方はウィスラーがお勧めです。
また、ウィスラーには、その土地もいかしたプログラム制度があります。
主なウィスラーのプログラムは以下です。
- General English(総合英語)
- スキー/スノボーインストラクター試験対策
- ホスピタリティ & ツーリズムコース
まず、「スキー/スノボードインストラクター試験英語準備コース」についてです。
スキー、スノボーのインストラクターの試験用のクラスがあります。
冬のスポーツの仕事をしたい方には、ぴったりのコースです。
次に、キャリアコースの【ホスピタリティー & ツアリズムプログラム】です。
こちらでは、一般的なホスピタリティ、ツアリズムについて学び、「Co-op制度」を利用して、実際に働くことができます。
ちなみに、ウィスラーは今すごく人手不足なんです!
なかなかウィスラーという地域で仕事なんてあるの...?
と思いがちですが、ウィスラーは人手不足で求人が今たくさんあるんです。
しかも、ヨーロッパ系やオーストラリア系の方がホテルやレストランで働くので、完全英語環境で働くことができます。
また、「お金が貯まる!」ことが最大のメリットです。
基本的にホテルやレストランはチップ収入がすごく大きいのですが、ウィスラーは観光地としても有名で、いわゆ自然好きの「ヨーロッパ系お金持ち」の方が多く訪れるんです。
アジアと違い、ヨーロッパはチップ制度が普通ですので、チップ収入で相当稼げるんですね。笑
- 大自然の中で働く!
- 完全英語環境が良い!
- お金を貯めたい!
という方は「ウィスラー」が穴場です。
キャリアカレッジで英語+@
Tamwoodでは、通常のESL(英語クラス)の他にも、+@で英語を使って学べるプログラムがあります。
プログラムは主に下記3つあります。
- Global Startup School
- Hospitality and Tourism School
- Business
それぞれ、簡単に説明します。
【Global Startup School】
こちらは、会社経営したい人、リーダーシップを学びたい人向けのプログラムになります。
普通のビジネスと違い、会社経営という目線で、「講義+プロジェクト型」のクラスとなります。
授業内では、架空の会社をチームで作ったり、また毎週ゲストスピーカー(実際の経営者)を迎え、生の声を聞きます。
去年は1年で56名もの経営者を呼ばれたそうです。
また、ピッチングという「企業向けに90秒間のプレゼン」をする機会もあります。
自分でチームを作り、会社を作っていく為、ビジネス経験がある社会人、また学生でもガッツがある方にお勧めです。
【Hospitality and Tourism School】
ホスピタリティー・ツアリズムの基礎から、実際に働いた際に使用できる、「Food and Beverage Program」も勉強することができます。
いわゆる、レストランやバーで必要な食品管理やお酒についても学べます。
1年間のCo-op制度もありますので、現地で勉強且つ働きたいという方にはお勧めです。
【Business】
こちらは、ビジネスの基礎を幅広く勉強するプログラムです。
主に講義型の授業で、ビジネスからマネージメントを学びます。
また、コーププログラムがありますので、実際に働くことができます。
学校のサポートとして、インタビューの斡旋もしているので、仕事も見つけやすいです。
国立公園でのボランティアプログラム
Tamwoodには、他にはない制度があり、その1つが「ボランティアプログラム」です。
それも大自然のなかで行うボランティアです。
開催場所は、カナダでも国立公園がある地域として有名な、バンフ・レイククイーズ国立公園です。
こんな場所です。
もともと、国立・州立公園がカナダ人へ用意したプログラムを、特別に留学生へ用意したものです。
イギリス、オーストラリア、ドイツ、ベルギーなどヨーロッパを始め、36カ国から参加されます。
現地の担当者は公園職員で、彼らの指示のもと、仕事に従事します。
こちらが、実際に参加した方からのコメントです。
実際に、
- 現地の村のリサイクル回収
- スキーロッジの外壁直し
- 道路の掃除
- 外来植物の除去
など国立公園ならではの仕事を体験できます!
安心のアカデミックサポート体制
Tamwoodには、他の学校にはない、特別なアカデミックサポートがあります。
よく語学学校に通われている生徒さんの中で、ある程度期間が過ぎたあたりに
「本当に英語が上達しているのか...」
「自身の弱点やどう改善していけばよいのかわからない...」
「毎日がぼーっと過ぎているような気がする...」
と思う方がよくいらっしゃいます。
最初のうちは、目的意識もはっきりしていて、やる気に満ちあふれています。
ただ、だんたんと時間がたち慣れてくると、何を今やっているかわからないという状況に陥ります。
Tamwoodでは、講師からの日々の指導と授業以外に、「5つのアカデミックサポート」により、効果的に英語力を向上させることができます。
こちらがそのアカデミックポイントです。
具体的な詳細がこちらです。
ここまでサポートがしっかりしているんですね。
小・中規模の学校だからできるシステムです。
アットホームな環境、またしっかりとサポートを受けたいという方には、一番オススメします。
Tamwoodはこんな人にオススメ
今回学校訪問を行った際に受けた印象をもとに、私の独断と偏見でおススメポイント、どんな人が合うかをお伝えします。
それはこちらです!
- アットホームな小・中規模学校で学びたい人!
- 多国籍な環境で学びたい人!
- 英語プラス@で、何かのスキルを得て帰国したい人!
アットホームな小・中規模学校で学びたい人!
Tamwoodは小・中規模校、かつアットホームな環境です。
実際の人数詳細は以下です。
- バンクーバー校 100名~130名 (夏200名)
- トロント校 80名
- ウィスラー校 30名 (夏70名)
バンクーバー校は通常100名ほどですので、全学校の学生と話せる環境です。
また、写真から見てわかるように、生徒同士仲が良いのも特徴的です。
またアットホームで、ソファがあったり、共有スペースに生徒が集まりやすい設計になっているので、休み時間はたくさんの人がクラスの外に出て話していました。
一人での留学が不安、、、という方でも馴染める雰囲気が学校にはありました。
多国籍な環境で学びたい人!
みなさんまず、国籍を気にされますよね。
なかにはバンクーバーまで来たんだから、どうせならたくさん外国人と話したい!など,もちろんそうだと思います。
Tamwoodでは、そんな心配はないです。
もともと、ウィスラーキャンパスもあることから、ヨーロッパ系やラテン系の生徒が集まるのが特徴です。
現状1年間の国籍比率です。
全ての国の比率がバランスよく、生徒の写真を見ていただくとわかりますが、実際にアジア人が少なく、それ以外の生徒さんが多いんですね。
私が学校をずっと回りましたが、様々な国籍からくる生徒を多く目にしました。
実際、時期にはよりますが、日本人は思った以上に少ない印象を受けました。
学校は英語オンリーで、そこら中が英語で溢れていて、自然と英語を話す環境がるので、英語漬けで異文化に囲まれて生活したいという方にはぴったりの学校です。
英語プラス@で、何かのスキルを得て帰国したい人!
上記でキャリアカレッジについてご説明したように、英語だけなく、それ以外のスキルを学べる環境がTamwoodにはあります。
主なキャリアコース・特別プログラムがこちらです。
- インターナショナルビジネス&マネジメントコース
- ホスピタリティ&ツーリズムコース
- ビジネスコミュニケーション+キャリアプログラムコース
- ビジネスコミュニケーション+インターナショナルビジネス&マネジメントコース
- ビジネスコミュニケーション+デジタルマーケティングコース
- デジタルマーケティングコース
- ユーザーインターフェース(UI) デザイナーコース
- ユーザーエクスペリエンス(UX) デザイナーコース
- ウェブデべロッパーコース
- 経営者・リーダーシップコース
- スキー・スノボー資格コース
- ボランティアプログラム
特に、経営者コースは生徒さんへ人気で、すごくレベルの高い授業となりますが、【1クラス20名×2クラス】が現在開催されています。
キャリアコースは在校生のレベルも高く、様々な人脈を広げることもできることから、ビジネスを学びたいという方には一番オススメです。
まとめ
今回実際に学校を訪問し、特に雰囲気の部分でお伝えしたく、実際の様子をまとめました!少しでも思っていた学校と違う!ということがないように、現地の様子をそのままお届けしていきます。
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