今回は、バンクーバーのキングスウェイ通りにある「House of Dosas(ハウス・オブ・ドーサス)」に行ってきました。
「House of Dosas」は南インドの料理が楽しめる、地元客に親しまれているインド料理店です。
名物のドーサ(クレープ)は見た目もインパクト大です!
それでは実際のお店の様子や食事など、「House of Dosas」を詳しくみていきましょう。
このページの目次
「House of Dosas」の詳細情報
「House of Dosas」は2004年にバンクーバーで開店して以来、地元客に親しまれているアットホームな雰囲気のレストランです。
ただインド料理を楽しめるだけではなく、グルテンフリーやベジタリアンなメニューが豊富なのも特徴です。
店名 | House of Dosas(ハウス・オブ・ドーサス) |
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住所 | 1391 Kingsway, Vancouver, BC V5V 3E3 |
電話 | (604) 875-1283 |
予約 | 電話、ネット予約可能 |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | なし |
駐車場 | 専用駐車場なし |
クレジットカード | 使用可能 |
喫煙状況 | 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です) |
「House of Dosas」への行き方(アクセス)・地図
「House of Dosas」はバンクーバーのキングスウェイとナイト・ストリートの交差点近くにあります。
このエリアは中華料理やベトナム料理など、アジア系のレストランが多く立ち並びます。
バンクーバーだけではなく、バーナビーからも行きやすい立地です。
【おすすめ】バスからのアクセス
「House of Dosas」へ行くには、バスに乗るのがおすすめです。
バンクーバーのダウンタウンから行く場合、22番か19番のバスに乗ります。
22番バスならKnight Street @ E23th Avenueで下車。
19番バスならKingsway @ Knight Street で下車です。
どちらのバス停からも約徒歩1分ほどでお店につきます。
「House of Dosas」の混雑状況
「House of Dosas」は普段から地元客で賑わうアットホームなお店です。
店内はそれほど広くないので、スムーズに入店をしたい場合は事前予約をおすすめします。
「House of Dosas」の外観
こちらが「House of Dosas」の外観の様子です。
大通りに面しているので見つけやすいです。
店内から見える看板が目立ちますね。
お店の入り口には Today's Special (本日のスペシャル)も掲載されているので要チェック。
「House of Dosas」の駐車場
「House of Dosas」には駐車場がありません。
近くに一般向けのパーキングエリアや、道路に停車できる駐車場もあるので、そちらを利用してください。
ただし、キングスウェイ通りはお店が多く路上に駐車出来る場所も限られているので、交通機関を使うのがオススメです。
もちろん、お酒を飲む方は、交通機関をご利用ください。
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)
「House of Dosas」の店内の様子
それでは、「House of Dosas」の店内を紹介していきます。
こちらはレジ付近の様子。
写真には写っていませんが、向かって右側にキッチンがあり、中の様子を見ることもできます。
この日はキッチン3人、サーバー3人ほどが働いていました。
ちなみに、バンクーバーのお店では最後の支払いをテーブルですることが多いですが、「House of Dosas」ではレジにて、会計を行います。
「House of Dosas」のテーブル
こちらが「House of Dosas」のテーブルエリアの様子です。
約15個ほどテーブルがあり、店内はそれほど広くはありません。
テーブルは自由に動かせるので、人数に合わせてセッティングできます。
大きな窓があるので店内は明るいです。
大通りに面しているので、道行く人や車がよく見えます。
今回案内されたのは4人用のテーブルでした。
「House of Dosas」のお客様の層
「House of Dosas」の客層はかなり多国籍でした。
英語以外の言葉も多く聞こえ、特にアジアの言語が多かったように思います。
一人客、友達同士のグループ、家族などさまざまな場面で利用されています。
「House of Dosas」のサービス
「House of Dosas」はサービスは特に細部まで行き届いているとは感じませんが、とにかくサーバーの方がフレンドリーでした。
今回は子連れで行ったのですが、どのサーバーも子どもたちに声をかえてくれ、座って食べているだけで褒めてくれます。
かしこまった雰囲気ではないですが、どこかホッとするような接客という印象でした。
「House of Dosas」のトイレ
このシリーズでは毎回トイレの様子もお伝えしています。
しかし、今回「House of Dosas」に行った際、たまたまトイレが修理中で使えなかったので中の様子は分かりませんでした。
入り口付近に男女別のトイレがありました。
「House of Dosas」のメニュー
それでは、「House of Dosas」のメニューをみていきましょう!
ドリンクとデザートメニュー
こちらがドリンクメニューです。
ビールやワイン、ソフトドリンクなど色々な味が揃っています。
フードメニュー
続いてフードメニューをご紹介します。
まずは前菜。
そしてこちらは名物のドーサです。ドーサとは、南インドのクレープのような料理です。
ベジタリアンドーサ、お肉のドーサ、シーフードのドーサがあります。
続いて、タンドーリ、シェフスペシャル、ウッタパム。
ウッタパム(uthappam)とは、南インドで食べられているドーサの一種です。
こちらはカレー料理。
ベジタリアン、お肉、シーフードがあります。
Biriyani(ビリヤニ)とは、インドのスパイスが効いた混ぜごはんです。
Paratha(パラータ)はスリランカの屋台料理として親しまれるパンのような料理です。
最後はサイドメニューとデザートです!
実際の飲み物
それでは、実際に注文をしたドリンクをみていきましょう!
Granville Island Pale Ale($4.99)
「House of Dosas」にあるビールはほとんどバンクーバー周辺で製造されているカナディアンなビール、またはバドワイザーのような定番です。
今回はグランビルアイランドのビールを注文しました。
そのまま缶で提供されます!
特にグラスなども来ないので、そのまま飲みましょう。
日本のビールよりも果実の香りが高く、甘めでフルーティーです。
Chai ($2.50)
こちらはお馴染みのChai(チャイ)。
日本で飲むチャイよりもかなりショウガの香りが効いています!
砂糖は入っていませんが付いてくるので、お好みに合わせて甘さを調整できます。
実際の料理
続いて、注文したお料理をみていきましょう!
Masala Dosa($8.99)
まずは看板メニューのドーサです。クレープのような薄い生地に、具が包まれています。
今回はじゃがいもベースのものを注文しました。
見た目のインパクト大です!
一緒についてくるスープのようなものは sambar(サンバル)と呼ばれる豆シチューです。
こちらはchutney(チャツネ)と呼ばれるソースです。
トマト・チャツネとココナッツ・チャツネの2つの味が楽しめます!
パリパリのドーサをつけながら食べます!
Butter Chicken Dosa($13.99)
こちらはバターチキンのドーサ。
先ほどのMasala Dosa とほとんど同じですが、具にチキンが含まれています。
かなりボリュームがあるので、大人2人で分けられるほどです。
Lamb Biriyani($15.99)
Biriyani(ビリヤニ)とはスパイスの効いた混ぜご飯。
今回はラムの肉が入ったビリヤニを注文しました。
ヨーグルトと一緒に食べると、酸味と辛みがマッチしてかなりおいしいです!
Medu Vadai($5.99)
Medu Vadai(メドゥ・ワダ)とは、豆で作られたドーナツのような南インドの料理です。
朝食や軽食としてよく食べられていて見た目はドーナツそのものですが、まったく甘くありません!
このように、ソースをつけながら食べます。
ドーナツにもソースにも豆を使っているのでヘルシーですね!
接客を受けて感じた「House of Dosas」の職場環境
「House of Dosas」はバンクーバーの中心からちょっと離れたところにある、アットホームなお店です。
ここで働くには英語はもちろん必要ですが、スタッフ同士ではほとんどインドの言葉を話しているようなので、英語だけでは足りないかもしれません(インドではさまざまな言葉が使われているので具体的にどの言語かは分かりませんでした)。
また、南インド料理を専門としたレストランなので、その地域の食材についての知識が必要になります。
ここで働くには語学力と知識が必要そうですが、スタッフの雰囲気はとてもフレンドリーなのできっと居心地は良いと思います。
まとめ
今回は「House of Dosas」の様子をお伝えしました。
是非、皆さんも「House of Dosas」に足を運んでみて、カナダで南インド料理を楽しんでくださいね!