求人カナダをはじめとする英語圏で求人を見ていると「host(ホスト)」とか「hostess(ホステス)」という言葉を目にしますが、そもそもどういうポジション(仕事)なのか知っていますか?
それ以外にも、日本では聞きなじみのないポジション名が多いと思います!
そこで今回は、カナダのレストランでよく聞く言葉をまとめていきます。
これがあれば、レストランで求人を探すときに、迷わないのはないでしょうか?
このページの目次
「Host(ホスト)」「Hostess(ホステス)」とは
日本語で「ホスト」や「ホステス」という言葉を聞いて真っ先にイメージするのが、「夜の世界」ではないでしょうか?
じつは英語で使われる「ホスト(host)」「ホステス(hostess)」は、日本の意味と違うんです。
簡単にいうと、英語での「ホスト」「ホステス」は、レストランのお店の受付窓口のことです。
ゲスト(お客様)のお出迎えをし、席に誘導をしていくれるスタッフのことですね。
「ホスト」「ホステス」の業務内容
「ホスト」「ホステス」のその他の業務はコチラになります。
- 予約管理
- 電話案内
- 席案内 など
※店内業務はしません。
全体的に女性が多いポジションです。
「ホスト」「ホステス」に必要な能力
では、英語圏の「ホスト」「ホステス」に必要な能力というのはどういうものがあるのでしょうか?
たとえば、予約のあるゲストなら確認してすぐに店内にお通ししたり、予約がないのであれば、空いているお席に通せるのか、それとも少し待っていただくのか?
または、予約のキャンセルや変更があった場合、他の予約と入れ替えたり、予約なしのゲストを通せるのか?など、パズルのピースを埋めるように考えないといけません。
その他にも、席案内にもテクニックが必要で、お客さんの状況を把握して、サーバーへの負担が少なくなるような席配置を考え、ゲストの案内をする必要があります。
適当に席案内をしているわけではなく、考えながら案内をしているので、間違っても勝手に席に座らないようにしてください!
ホスト/ホステスから席に案内されるまでは、お待ちください。
「Server(サーバー)」とは
日本でいうところの、「ウェイター」「ウェイトレス」で、お客様からのオーダーをとったり、食事を運んだりします。
日本と大きく違うところは、テーブルごとに担当サーバーが決められること。
担当サーバー以外がお客様からのオーダーや質問に答えることはできません。
ようするに、担当するテーブルの責任者となります。
「サーバー」の業務内容
ホスト/ホステスのご案内で、お客様が自分の担当テーブルに案内されから、サーバーの仕事はスタートします。
飲み物や食事のオーダーや説明、そして注文を取ったお客さんの料理がテーブルに届いているかの確認や、お料理を出すタイミングなどを調整します。
お客さんは基本的にサーバーに接客されます。
「サーバー」必要な能力
「サーバー」のに必要な能力とは一体なんなのでしょうか?
「サーバー」は、お客様に一番近いポジションで、お客様にレストランでの時間を楽しませるエンターティナーのようなポジションです。
お客様への接客が、レストランへの評価に関わってくるので、ある意味シビアで重要なポジションですよね!?
その他にも、下記のようなことが求められます。
- アレルギー対応のための、料理の把握
- 常連さんの好みの把握
- レストラン以外の情報 など
お客様のオーダーしたお料理を間違いなく、スムーズに運ぶことが大前提ですが、そこにお客様の好みや要望を把握し、適度な会話や情報を提供できるかによっても、チップが変わってきます。
とっても重要なポジションですよね!?
その他のポジションについては、随時アップしていきます!