The Shameful Tiki Room(シェイムフル・ティキ・ルーム) | バンクーバーの隠れ家 BAR

今回は、「The Shameful Tiki Room(ザ・シェイムフル・ティキ・ルーム)」に行ってきました!

「The Shameful Tiki Room」は、トロピカルなポリネシアがテーマのお店で、ラムベースのカクテルを主に提供しているTiki Barです。

Tiki Barとは?

ポリネシアンをテーマにした、カリフォルニア発祥のBARスタイルです。

【ポリネシアとは】
ギリシャ語で「多くの島々」の意味で、太平洋諸島の中でも、ハワイ、ニュージーランド、イースター島を結ぶ一辺約8000kmの巨大な三角形(ポリネシアン・トライアングル)の内側に位置する島々の総称です。

このお店は、世界中にいるTiki愛好家が旅行しながら、その旅行先にあるTiki Barを求め、ここに辿り着くこともあるそうですが、基本、現地や地元の方が楽しむBARです。

また、「ここにTiki Barがある」と知っている人が来店することも多いので、観光客が来るようなお店ではありません

そんな隠れ家的BARですので、「通ぶる」には最適ですよね!?

それでは、「The Shameful Tiki Room」を詳しくみていきましょう。

「The Shameful Tiki Room」の詳細情報

「The Shameful Tiki Room」は、バンクーバーとトロントに1店舗ずつあります。

今回私が紹介するのは、バンクーバー店です!

The Shameful Tiki Roomの詳細情報
店名 The Shameful Tiki Room (Vancouver)
住所 4362 Main St, Vancouver, BC Canada V5V 3P9
電話 なし(※予約はオンラインから)
営業時間 【日〜木曜】17:00~24:00・【金・土曜】17:00~25:00
定休日 不定休
駐車場 専用駐車場なし(店付近の路上駐車可)
クレジットカード 使用可能
喫煙状況 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です
公式サイト https://shamefultikiroom.com/vancouver/

「The Shameful Tiki Room」への行き方(アクセス)・地図

それでは、「The Shameful Tiki Room」への行き方(アクセス)を紹介していきます。

【おすすめ】バスでのアクセス

お店へは、ダウンタウンから3番のバスに乗るのがおすすめです。乗り換えなしで1本で行けます!

King Edward streetを過ぎて、2個目のバス停(Main×28thAve)で降り、進行方向を少し戻り、Main通りを挟んで反対側の角から6番目のお店です。

帰りも、お店のすぐ近くに3番のバス停がありますし、バスの時間も電光掲示板で表示されているので分かりやすいです。

また、夜でも人や車の通りが多いので、比較的安全なエリアで安心ですよ!

電車でのアクセス

電車で行く場合は、カナダラインのKing Edward駅が最寄りの駅ですので、そこから、25番バスのBrentwood駅行きに乗り換えます。

3つ目のバス停(約3分)で、すぐにMain通りに着くので、乗り過ごさないようにしてくださいね。

バス停を降り、Main通り沿いを南に向かって2ブロック(徒歩4分)ほど歩くと、3番のバスが停まるバス停が見えてきます。

そのバス停の少し手前に、「The Shameful Tiki Room」がありますよ!

「The Shameful Tiki Room」の混雑状況

「The Shameful Tiki Room」は地元民で毎日混み合うため、事前予約をおすすめします。

さらに週末は突然行っても、1~2時間待ちは当たり前ですので、注意が必要です。

また、水曜と日曜は、ステージでちょっとしたパフォーマンスが行われるため相当混みます。

日時によっては数か月前からの予約が必要だそうです!

ちなみに、「The Shameful Tiki Room」では、電話予約は受け付けておらず、オンラインで予約するように推奨しています。

その理由はというと、電話の音でお客さんの楽しい時間や雰囲気を壊さないようにしているからだそうです。(お店に行くとよく分かりますよ!)

店内では常に楽しい音楽がかかっていたり、ある一定の飲み物を注文すると、テーブルに持ってきてくれる時にスタッフからの掛け声がかかったりと、電話の音が邪魔になるんです……。

一定の飲み物とは?
詳しくは、このあとのドリンクメニュー部分で紹介します。

「The Shameful Tiki Room」の外観

こちらが、「The Shameful Tiki Room」の外観の様子なのですが、「お店は営業中なの?」「そもそも何のお店なの?」と不安になりませんか?(実際、私はなりました!)

外観は、「本当に分かりづらい」の一言です。

白い壁に「The Shameful Tiki Rook」の名前とロゴが書かれているのみですので、知らない人はつい通り過ぎてしまいますよね……。

さらに、ドアを開けても、入り口は黒いカーテンで覆われているため、入るのを一瞬ためらう方もいるかもしれませんが、そのあとの店内は特別な空間になります!(これも演出の一つですね!?)

扉をあけてカーテンをくぐると、そこには「ポリネシアンの世界」が広がっていますよ〜♪

「The Shameful Tiki Rook」の駐車場

「The Shameful Tiki Rook」には駐車場がありません。(お店の後ろの駐車場はスタッフ専用)

しかし、Mainの大通りから離れたところに路駐が出来ますが、あくまでもBarに飲みに行く方は、交通機関をご利用ください
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)

「The Shameful Tiki Room」の入り口付近の様子

「The Shameful Tiki」の入り口の扉をあけ、カーテンをくぐると、まずはホスト/ホステスがいる「受付台」があります。

勝手にお店の中に入っていかずに、「受付台」にいるホスト/ホステスが案内をしてくれますので、それまで入り口で待ちます

予約をしている人はその旨伝えると、すぐ席へ通してくれますよ。

「The Shameful Tiki Room」の店内の様子

ホスト/ホステスの案内で、「The Shameful Tiki Room」の中に入っていきましょう。

店内に入るとこのようになっています。

一見、店内は広いように見えますが、かなり狭く、収容人数48人ほど。

店内は、トンガやフィジーから仕入れた布、ポリネシアで守り神とされるティキの彫刻、海からのフグのランプ、アートワークなど世界中から輸入してきたものでデコレーションされており、かなり独特です。

それでは、店内を順番にみていきましょう!

「The Shameful Tiki Room」のテーブル

「The Shameful Tiki Room」のテーブル席は、2人用、もしくは4人用のものから。店内にぎっしりとテーブルが置いてあります。

テーブル席が良い場合は、事前予約がおすすめですね。

店内には、パフォーマンス用のステージがありますが、パフォーマンスがないときは、ステージの上にもテーブルが置かれています。

「The Shameful Tiki Room」のバーカウンター

人数が2~3人以下の場合は、バーがおすすめです。予約がなくても、結構な確率で座れる場所でもあります。

バーの前だと、バーテンダーが忙しそうに面白いカクテルを作っているのが垣間見れますし、お店の人と仲良くなるのに最適な場所です。

「The Shameful Tiki Room」のブース

店内の奥には、4人ブースが2つと5人ブースが1つありますが、こちらの席はいつも予約で埋まってます……。

「The Shameful Tiki Room」のお客様の層

「The Shameful Tiki Room」の客層ですが、ほぼ現地や地元の方なので、観光客を見ることは滅多にありません。

とはいえ、世界中にいるTiki愛好家が旅行しながら、その旅行先にあるTiki Barを求めて、この店を訪れることもあるそうです。

「The Shameful Tiki Room」の特徴

「The Shameful Tiki Room」の特徴を2つお伝えします。

水曜・日曜に行われるダンスパフォーマンス

上でも書きましたが、「The Shameful Tiki Room」では、水曜と日曜の20時と22時の2回、ダンスのパフォーマンスをやっているので、フロアはかなり盛り上がります!

パフォーマンスは2種類です。

パフォーマンス内容

  • 水曜:フラダンス
  • 日曜:バーレスクダンス

ダンサーはパフォーマンスの後、各席を周って近くまで来てくれるので、パフォーマンスを堪能した後は、直接そのダンサーにチップを渡すこともお忘れなく

「一定のドリンクを注文」すると見られるパフォーマンス

2つ目は、一定のドリンクを注文した時に見られるスタッフのパフォーマンスです。

詳しくはこのあと、ドリンクメニュー部分で紹介しますね!

「The Shameful Tiki Room」のトイレ

男女共有のトイレが2つあります。

トイレの中の写真はないのですが、Tikiのデコレーションがいっぱいです!

「The Shameful Tiki Room」のメニュー

それでは、「The Shameful Tiki Room」で提供されているメニューを紹介します。

「The Shameful Tiki Room」のドリンクメニュー

まずは、「The Shameful Tiki Room」のドリンクメニューです。

Tiki Barだけあり、メニューのほとんどがラムベースのカクテルになっていて、なんでも200種類以上のラムが揃っているそうです!

とはいえ、「乾杯ビールをしたいんだけど……」という方も安心してください。

ラム以外にも、ビール、ワインなどもありますよ!

そして、先ほどお店の特徴の2つ目で紹介をした「一定のドリンクを注文」についてです。

一定のドリンクとは、複数で訪問した際に挑戦できる、「Bowlカクテル」のことです!

訪問人数により、下記が注文できます。

  • 2人以上でMystery Bowl
  • 3人以上でBlood of The Kapu Tiki
  • 4人以上でVoodoo BowlもしくはVolcano Bowl

これらの「Bowlカクテル」を注文すると、バーから大きな音楽とともにスモークやライトの演出がありゴング(鐘)が叩かれスタッフの掛け声とともに、テーブルに持ってきてくれます。

他のお客さんから注目を浴びるので、恥ずかしくなるかもしれませんが、「これはお店のルール」なので、そこは素直に従い、楽しみましょう!

複数で行った時は、話のネタに是非挑戦してみてくださいね。

【バレルの数】について

メニューに書かれている「バレルの数」でアルコールの強さを表しているので、お酒の弱い方は「バレルの数」が少ない表記のカクテルを選びましょう!

  • バレル1つ:マイルド(2種)
  • バレル2つ:モデレート(10種)
  • バレル3つ:ストロング(14種)
  • バレル4つ:ヤウザ!(2種)

ちなみに、値段とアルコール度の強さは関係ありません

値段が安くてもアルコール度が高いカクテルもあるので、手っ取り早く酔いたい方におすすめです!

ゾンビ」や「プカプカ」というカクテルは、バレルの数が4つでとても強いので、お酒が強い方にとてもおすすめですが、無理しないでくださいね。

「The Shameful Tiki Room」で注文したドリンク

それでは、私が注文をしたドリンクを紹介します!

左:Jungle Bird($12) ※バレル2つ / 右:Blue Hawaii($11) ※バレル2つ

私が飲んだのは、「左:Jungle Bird」で、アップルトンラム、カンパリ、パイナップルとライムのカクテルです。

トロピカルを感じる、お洒落な味でしたよ!

Pilikia($11) ※バレル2つ

写真のように、火がついたままテーブルに持ってきてくれます。

Pilikia」はポリネシア語で「トラブル」の意味をあらわすそうです。

火がついたままテーブルに持ってきてくれる飲み物ですので、ヤケドに注意してくださいね。これがある意味「トラブル」になるかもしれません……。

「The Shameful Tiki Room」のお料理メニュー

今回はお料理の注文はしなかったのですが、美味しそうなBAR飯も豊富です。

色々試してみてくださいね!

  • Tiki Nuts
  • Chips & Salsa
  • Edamame
  • Tacos
  • Tuna Poke
  • Tiki Nachos など

「The Shameful Tiki Room」のスタッフから一言

スタッフのライアンさんからコメントをいただきました!

Tropical escape middle of the city.
(都会の喧騒からはなれて、トロピカルな世界にエスケープしてね。)

You forgot your job or your normal life or your problems, dressed up colourfully clothes and drink tropical cocktail.
(華やかな服にドレスアップして、トロピカルなカクテルを飲むと、仕事・日常生活や悩みなどを忘れられるよ!)

まとめ

今回は「The Shameful Tiki Room」の様子をお伝えしましたが、いかがでしたか?

ダンスパフォーマンスの時間があったり、スタッフの雰囲気もよく、店内はとても活気があり、十分に楽しむことが出来ました!

是非、皆さんも「The Shameful Tiki Room」に足を運んでみて、トロピカルなカクテルを飲んでくださいね

執筆者 執筆者
Eri Akiyoshi

日本ではエンタメ業界での就職を経験した後、イギリスのケンブリッジに留学。

その後ワーキングホリデーでバンクーバーに渡りビジネスカレッジへ進学、現地では日系フリーペーパーのライターやサーバーを経験した後に留学エージェントに勤務、日本帰国後、放送業界での就職を経て現職。

日本から渡航前の留学希望者向けのカウンセリングを担当。語学学校を中心に幅広い知識を持つ。

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