カナダ留学に使える奨学金について

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「カナダに留学してみたい!」と思った時に、一番初めにぶつかる壁が、お金です。

アメリカに比べれば安いものの、カナダ留学にもやっぱり相当のお金が掛かります。

ですが、「お金が掛かるから」という理由でカナダ留学をあきらめてしまうのはあまりにももったいないです。

日本政府、日本の地方自治体、民間団体、カナダ政府などが、様々な種類の奨学金制度を設けています。

「奨学金って言っても、超天才とか超エリートしかもらえないんでしょ?」って思うかも知れません。しかし、奨学金には色々な種類があるので、根気よく探せば自分が受け取れる奨学金がきっと見つかります。

カナダ留学奨学金の種類

カナダ留学に使える奨学金には、どんな種類があるのでしょうか?

「もらえる」のか「借りる」のか

カナダ留学に使える奨学金には、お金が「もらえる」のか「借りる」のかによって以下の2種類に分かれます。

2種類の奨学金

  • お金を返済しなくてよい「給付型」の奨学金
  • お金の返済が必要な「貸与型」の奨学金

この記事では、「給付型」の奨学金に絞ってご紹介します。

留学先がどんな学校か

留学する学校の種類によって、奨学金の種類が分かれます。

カレッジ→大学→大学院と、留学で学ぶ学校のレベルが上がるにしたがって、留学費用も高額になります。

そして、そうした高レベル、高額の留学にチャレンジする人を応援するために、大学院への留学者に対して、より高額の奨学金が給付されるケースがあります。

誰が奨学金を提供しているか

次に、誰がお金を出してくれているかによって、ざっくりと分けると以下の種類に分類できます。

お金の出どころによる、4種類の奨学金

  1. 日本政府が提供する奨学金
  2. 日本の地方自治体が提供する奨学金
  3. 日本の民間団体が提供する奨学金
  4. カナダ政府が提供する奨学金

これら4つの違いに関して、以下で詳しく紹介します。

日本政府が提供する奨学金

日本政府が提供する奨学金には「トビタテ!留学JAPAN」があります。

「トビタテ!留学JAPAN」は、文部科学省が官民協働で2013年から取り組む、大学生、高校生などを対象とした奨学金プログラムです。

基本的に高校生、大学生が対象なので社会人留学には使えませんが、カナダに留学した場合、毎月の生活費としての奨学金の他に、留学準備金や授業料も支給され、しかも返済の必要のない給付型奨学金です。

高校生、大学生で海外留学をしてみたいと思っている方は、ぜひ「トビタテ!留学JAPAN」にチャレンジしてみてください。

「トビタテ!留学JAPAN」の中には、いくつものプログラムがあるのですが、今回はその中の「大学全国コース」をご紹介します。

トビタテ!留学JAPAN「大学全国コース」の概要
対象 日本の大学等に在籍する学生(30歳以下)
受給条件 過去に「トビタテ!留学JAPAN」の奨学金を受給していないこと
日本学生支援機構の第二種奨学金に掲げる家計基準を満たす学生 他
奨学金 月額16万円
留学準備金 25万円
授業料 60万円(留学が1年以上の場合)
30万円(留学が1年未満の場合)
留学期間 28日以上2年以内
返済の有無 給付型のため、返済義務なし

詳しくは、トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラムのホームページをご覧ください。

日本の地方自治体が提供する奨学金

日本の地方自治体が、地域の国際化のために、海外に留学する学生を支援するプログラムです。返済が必要な貸与型の奨学金が多いのですが、今回は給付型の「公益財団法人 ぐんま赤尾奨学財団」の「大学生海外留学奨学金給付制度」を紹介します。

公益財団法人 ぐんま赤尾奨学財団「大学生海外留学奨学金給付制度」の概要
対象 群馬県内の大学・短大に在籍する学生
奨学金 60万円(海外の大学で正規科目を履修する留学の場合)
30万円(海外の語学学校、専門学校等に通う場合)
留学期間 原則として3週間以上1年未満
返済の有無 給付型のため、返済義務なし

詳しくは、公益財団法人 ぐんま赤尾奨学財団のホームページをご覧ください。

日本の民間団体が提供する奨学金

民間団体、民間企業も様々な奨学金を設けています。今回は、「中島健吉 記念奨学金」を紹介します。

これは「海外の大学等に留学を希望する日本人で,学業,人物ともに優秀であり,経済的援助を必要とする者に対し奨学援助を行う」という趣旨で「公益財団法人 平和中島財団」が設けた奨学金です。

高校を卒業していることが条件で、年齢や大学在籍などの条件はありません。社会人留学でも対象になるのが嬉しいですね。

公益財団法人 平和中島財団の「中島健吉 記念奨学金」の概要
対象 高校を卒業していて、海外の大学・大学院に進学を予定している者
受給条件 応募時に日本に居住している者
大学・大学院で使用される言語の語学力を有すること 他
奨学金 月15万円+往復航空費(大学に留学する場合)
月20万円+往復航空費(大学院に留学する場合)
留学期間 最大2年間
返済の有無 給付型のため、返済義務なし

詳しくは、公益財団法人 平和中島財団のホームページをご覧ください。

カナダ政府が提供する奨学金

数は少ないですが、カナダ政府が、日本人の留学生を対象に設けた奨学金があります。そのひとつが「高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金」です。

この奨学金は、クィーンズ大学にかつて通われた高円宮殿下を記念して設立されたものです。

日本の大学に在籍中で、クイーンズ大学(オンタリオ州)の2年次か3年次に留学する学生だけを対象としているので、対象はかなり狭いですが、給付内容はとても充実しています。

高円宮記念クィーンズ大学留学奨学金の概要
対象 日本の大学等に在籍していて、クイーンズ大学の2年次または3年次に留学を希望する学生
受給条件 クイーンズ大学入学に必要な英語レベルを有すること 他
奨学金 36,500カナダドル(およそ300万円)
受給期間 1年間
返済の有無 給付型のため、返済義務なし

詳しくは、在日本カナダ大使館のホームページをご覧ください。

カナダ留学奨学金の受給条件

では、カナダ留学奨学金の受給条件にはどんなものがあるのか紹介します。

上で書いた奨学金の種類によりますが、大体、以下の内容が審査されます。

  • 奨学金の趣旨に合った人物、留学計画か?
  • 年齢
  • 学生か社会人か?
  • 優秀な成績か?

奨学金と聞くと、超優秀な学生しかもらえないと思うかも知れませんが、実はそんなことはありません。

奨学金を提供する側が、「こんな人にもらってほしい、こんな人を支援したい」という条件に自分が当てはまれば、奨学金をもらえる可能性は十分あります。

(条件に当てはまる人が何人も奨学金に応募して、競争になったら、成績が良い方の候補者が選ばれることが多いです。残念ながら。)

まとめ

いかがでしたか?奨学金といってもいろいろな種類があって、それぞれに受給の条件が違うことがお分かりいただけたと思います。

給付の奨学金は受給条件のハードルが高くて申込み倍率も高いですが、あきらめずに探してみてください。

奨学金の申し込みをする際に、留学計画の提出を求められる場合が多いので、たとえ奨学金がもらえなかったとしても、留学計画を練り直すにはとても良い機会になります。

奨学金についてのご相談も承っていますので、いつでもカナダ留学コンパスにご相談ください。

カナダ留学の費用については、こちらのページで詳しく解説していますので、こちらもご覧ください。

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