Burgoo(バーグー)| 2001年にバンクーバーでオープンした「オニオングラタンスープ」が人気のレストラン

今回は、バンクーバー・ダウンタウンにある、「Burgoo(バーグー)」に行ってきました。

「Burgoo」は、バンクーバーに2001年にオープンした地元の人に大人気のレストランです。

中でも、「Burgoo」の看板メニューである「オニオングラタンスープ」が一番人気で、州外から食べに来るお客様も多いそうです。

それでは、実際のお店の様子や食事など、「Burgoo」を詳しくみていきましょう。

「Burgoo」の詳細情報

「Burgoo」は、レストラングループの一つで、カナダでは5店舗も出店しています

  • Burgoo(Downtown店)
  • Burgoo(Kitsilano店)
  • Burgoo(Mount Pleasant店)
  • Burgoo(North Vancouver店)
  • Burgoo(Point Grey店)

今回私が紹介するのは、「Burgoo(Downtown店)」です。

Burgoo(バーグー)の詳細情報
店名 Burgoo (Downtown店)
住所 1100 Burrard St, Vancouver, BC, Canada, V6Z 1Y7
電話 604-416-1444
予約 電話予約可(日本語不可)
営業時間 【日曜~木曜日】11:00~20:00
【金曜~土曜日】11:00~21:00
定休日 Christmas Day / New Year’s Day
駐車場 専用駐車場なし
クレジットカード 使用可能
喫煙状況 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です
公式サイト https://burgoo.ca/

「Burgoo」への行き方(アクセス)・地図

「Burgoo」は、バンクーバー・ダウンタウン内の、バラード通りにあるでの、駅からも近くアクセスしやすい場所にあります。

バラード通りは、バンクーバーで一番の繁華街「ロブソン通り」やバーやクラブ等で栄えているナイトスポット「グランビル通り」にも面しています。お店は駅からも徒歩圏内なので、ダウンタウン以外からもアクセスしやすい好立地にあります。

【おすすめ】駅から徒歩でのアクセス

「Burgoo」の最寄り駅は、スカイトレイン・エクスポラインのバラード駅です。

  1. エキスポライン・バラード駅の改札を出て、エスカレーターで地上に出ると、正面に「Burrard Station bay1」というバス停があるので、「Macdonald St(マクドナルド)行きの2番のバス」に乗る(乗車時間 約4分)
  2. Nelson St(ネルソン)」というバス停で降り、Burrard St(バラード)の交差点を渡る
  3. Sheraton Vancouver Wall Centre (シェラトンバンクーバーウォールセンターホテル)を左手に、Burrard St(バラード)沿いをまっすぐ歩く
  4. しばらく進むと、左手にお店があります!

迷われた際には、「Helmcken St(ヘルマケンストリート)」と「Burrard St(バラードストリート)」と尋ねてみて下さいね!

「Burgoo」の混雑状況

「Burgoo」は、は「Burrard St(バラードストリート)」にあり、お店の周辺にはオフィスが並んでいるため、ランチタイムやディナータイムは混雑しています。

お店の外にテラス席もありますが、事前に電話予約をオススメします。

※現在は、COVID19の影響で開放している席に限りがあるので来店前に電話で事前予約がオススメです。
電話番号:604-416-1444(日本語不可)

「Burgoo」の外観

「Burgoo」の外観の様子です。

青いシンプルなデザインの「Burgoo」と書かれた看板が目印です。

この立て看板も目印になりますよ!

天気が良い日は、テラス席でランチを楽しんでいる方を多く見かけます!

「Burgoo」の駐車場

「Burgoo」には駐車場がありません

ですが、お店周辺には公共の駐車場がありますので車で来られる方は公共駐車場をご利用ください。

とはいえ、お酒を飲む方は、交通機関をご利用ください
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)

「Burgoo」の店内の様子

「Burgoo」の店内をみていきましょう。

木目調のデザインがオシャレで、とても温かみがあります。

テーブルの柱の間やテーブルのソファーの裏に青色のグラスが並べられておりデザインにも工夫が施されています。

窓ガラスが大きいため、店内がとても明るく開放的です。

「Burgoo」のテーブル

「Burgoo」のテーブル席の様子です。

今回2人で来店し案内されたテーブルが、こちらの4人用だったので、ゆっくりと座ることができます。

また窓側の席だと、食事をしながらバンクーバーの街並みを楽しむことが出来ますよ。

「Burgoo」のお客様の層

「Burgoo」のお客様の層は、地元のカナダ人がほとんどですが、友人や恋人同士など客層はバラバラでどなたにもオススメできるお店です。

一番人気の「オニオングラタンスープ」を食べに、ブリティッシュ・コロンビア州以外から来られているお客様も多いのも、「Burgoo」の特徴の一つです。

カフェのようにゆっくりと過ごされていますので、会話を楽しめる女子会やデートには、特にオススメのお店です。

「Burgoo」のサービス

「Burgoo」のサービスについてお伝えします。

テーブル専属のサーバーはおらず、今回は2人のサーバーが順番にオーダーを取ったり、料理を運んでくれました。

どのサーバーも気さくで明るく、オーダー時以外にもテーブルに立ち寄って話しかけてくれました

メニューは季節や日替わりで変わるのですが、一つ一つ丁寧に笑顔で説明してくれるサービスが良かったです!

「Burgoo」は気軽に行ける地元のレストランなので、地元の雰囲気を味わいたいと思う方にもオススメのお店です。

「Burgoo」のメニュー

それでは、「Burgoo」のメニューを紹介していきます!

COVID19の影響で紙のメニューが提供されない場合がありますので、必ず携帯電話などをお持ちください(お店にWi-Fi環境はありますのでご安心ください)

ドリンクメニュー

こちらがドリンクメニューです。

レストランなので、カクテルやワイン等のアルコールの取り扱いが豊富です。

お得なハッピーアワー(毎日15時から18時まで)は、ビールが一杯$6からと、とてもお得です。

アルコール以外にもソフトドリンクコーヒー等もあります。

フードメニュー

「Burgoo」のフードメニューはこちらです。

「オニオンスープ」が人気のレストランなので、フードメニューの中でもスープの種類がとても豊富です。

その他にもサンドイッチや唐揚げなどもあります。

ちなみに「Burgoo」ではスープも含め(一部のメニューは対象外です)、すべてのフードメニューがテイクアウト可能ですので、テイクアウトされるお客様も多く見かけました。

実際の飲み物

実際に注文をした飲み物をみていきましょう!

Caesar/シーザー($12)

今回はカナダの公式カクテル名物シーザーを注文しました。

シーザーはバンクーバーのレストランほぼ全てにありますが、お店によって味が違って楽しめます。

「Burgoo」のシーザーは、胡椒が多めで少し辛めです。

ピクルスが酸味と甘みが強く、辛いシーザーを飲んだ後でピクルスを食べると味が中和されてスッキリとした後味です。

ぜひ、カナダ名物のシーザーを注文してみてくださいね!

Caesar(シーザー)とは
シーザーとは、1969年のカルガリーで誕生したカクテルで、カナダの公式カクテルです。

ウォッカをベースに、クラマトジュース(ハマグリのエキスが入ったトマトジュース)で割り、ウスターソースやタバスコ、塩コショウで味付けし、グラスにセロリソルト(又は塩)を付け、セロリ、オリーブ、アスパラなどを添えて完成。

カナダでは、年間4億700万杯のシーザーが消費されています。

ちなみに、カナダの人口は約3,500万人です……。すごいですよね。(2019年5月現在では約3,700万人です)


Mott’sのサイトより。

無料でお水も出てきます!

案内されたテーブルに着席すると、お水を持ってきてくれます。

取手付きのボトルが可愛いですよね!?

実際の料理

それでは実際に注文をした料理をみていきましょう。

Decadent French Onion/オニオングラタンスープ($12)

こちらが看板メニューで一番人気の「オニオングラタンスープ」です。

チーズがたっぷりとかかっており、中には茶色くなるまで煮詰めた玉ねぎと柔らかく溶けたブレッドが入っています。

スープはワインベースで、ワインのコクとチーズのコク、玉ねぎの甘味とコクがブレンドされており、一口食べた瞬間に感動してしまいました!

州外から「オニオングラタンスープ」を食べに訪れるお客様がいらっしゃるのも納得の一品です。

バンクーバーに来たら是非食べてみてください!とってもオススメです!

Warm Bistro Flatbread($5)

今回、「オニオングラタンスープ」と一緒にこちらのパンを注文しました。

熱々のナンのような食感で、スープと一緒に食べてもパンが溶けないのでスープを最後まで食べることができます。

是非スープと一緒に注文してみてくださいね!

Dos Diablos/チェダーチーズとスパイシーチョリソーのサンドイッチとサラダのセット($16.50)

こちらはサンドイッチとサラダのセットです。

サラダはシーザーサラダグリーンサラダから選べ、今回はシーザーサラダを注文しました。

サラダのドレッシングは「Burgoo」オリジナルで、クリーミーなチーズの香りが強めでアクセントになっています。

サラダの野菜は新鮮でシャキシャキ、そしてサンドイッチのパンはカリカリで中のチョリソーはとてもジューシーで辛すぎないので、辛いものが苦手な方も楽しめます。

トロトロのチーズもたっぷりと贅沢に入っているのでチーズ好きの方も大満足できる一品です!

Mushroom Medley/クリームマッシュルームのスープ($9)

サンドイッチと一緒にマッシュルームスープを注文しました。

こちらはクリーミーというよりも、ハーブが沢山入っていてエキゾチックな味わいでした。

量も多いため、サンドイッチと一緒に大満足の一品でした。

Togarashi Wings/唐辛子味のチキンウィングス($16)

こちらは唐辛子味のチキンウィングスです。

唐辛子味とあったので、辛いのを想像していました全然辛くなく唐辛子の香りがあります。

チキン全体にたっぷりとハーブがかかっており、脂っこくなくとても爽やかな味わいです。

添えの海苔マヨネーズがあるので、

ディップして食べると、さらに海苔の味わいが口いっぱいに広がります!

オニオングラタンスープと一緒に是非注文して頂きたいオススメの一品です。

接客を受けて感じた・「Burgoo」の職場環境

「Burgoo」は、地元のカナダ人のお客様がほとんどなので、日本人のスタッフは働いていませんでした。

ただし、今回サーバーの方へ取材した際に「サーバーはネイティブレベルの英語力でないと厳しいが、キッチンスタッフは英語力に自信がなくても採用する場合がある」ということでした。

地元のレストランで働いてみたい、英語力はネイティブレベルではないが中級レベルで会話することが出来る、という方は是非応募してみてくださいね!

スタッフの方も皆とても気さくで親切な方ばかりでしたので、とても働きやすい職場だと思います。

まとめ

今回は「Burgoo」の様子をお伝えしました。

州外からもたくさんのお客様が来店する、カナダ人に人気のレストランです。

是非「Burgoo」に足を運んでいただき、一番人気の「オニオングラタンスープ」を楽しんでくださいね。

執筆者 執筆者
Eri Akiyoshi

日本ではエンタメ業界での就職を経験した後、イギリスのケンブリッジに留学。

その後ワーキングホリデーでバンクーバーに渡りビジネスカレッジへ進学、現地では日系フリーペーパーのライターやサーバーを経験した後に留学エージェントに勤務、日本帰国後、放送業界での就職を経て現職。

日本から渡航前の留学希望者向けのカウンセリングを担当。語学学校を中心に幅広い知識を持つ。

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