カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002
カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。カナダ留学情報を発信するTwitterアカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万を超える。現在までサポートしてきた生徒数は1万人以上。
これまで多くの留学希望者とカウンセリングをしてきたカナダ在住21年の私が、留学渡航前になるとよく聞かれる英語の勉強方法について紹介します!
この勉強方法は実際に私が行ったものと、これまで関わった英語講師からオススメしてもらった効率的に学べる英語の勉強方法をまとめたものです。
それでは!自分でできる渡航前・渡航後の英語の勉強方法を紹介します。
このページの目次
英語勉強のロードマップ
英語の勉強をロードマップ化すると、インプットとアウトプットの大きく2つに分かれます。
インプットとは、外から英語を頭の中に取り入れるステップ。
いわゆる「英語脳」をつくる段階です。
インプットの勉強法
- 英文法をマスターする(短い英文が読めるようになる)
- 短い英文を単語の意味を調べながら読む(ボキャブラリーが増える)
- 長い英文を単語を調べずに読む(英語を読むスピードが上がる)
- 長い英文を音声を聴きながら読む(リスニング力が上がる)
インプットができるようになったら、次のステップはアウトプットです。
アウトプットの勉強法
- リーディングで使った短文を英語で書く(文単位で暗記した英語の量を増やす)
- リスニングの音声に続いてリーディングの文章を読む(英語を発音することに慣れる)
なんだか、とっても大変そうです。
大丈夫ですよ。英語は技術、技能です。子どもの頃の習い事と一緒です。
段階を踏んで練習すれば、必ず誰でもマスターできます!
水泳や、自転車に乗ることと同じです。
水泳や自転車も、泳げるように、乗れるようになるまでの練習は辛いですが、いったんできるようになると、あとはどんどん量をこなすと、上手になりますよね。
英語は才能に関係なく、正しく努力すれば誰でもマスターできます。
まずは英語をマスターする第一歩、英文法の学習について解説します。
英文法
よく、「日本の受験英語は文法を重視しすぎて実用的じゃない」などという、日本の英語教育批判を耳にします。
その批判は、「会話ができれば文法は必要ない。ネイティブスピーカーでも文法を理解していない」という文法批判につながることが多いです。
このような主張は、「聞き流すだけで英語がペラペラになる」とか「偏差値30の英語初心者がこのアプリを3か月使ったらTOEIC満点」などと謳う教材の宣伝でもよく見かけます。
はい、英文法の勉強が嫌いなので、ラクに英語がマスターできるような宣伝は気になってしまいます。
そうですよね。耳ざわりの良い、楽に英語がマスターできそうな話は確かに魅力的です。
でも断言します。
文法の学習は絶対に必要です!
楽して英語をマスターする道はありません!
日本にも、日本語が話せても文法が説明できない人はたくさんいます。
カナダ人も同じです。
文法を理解していないネイティブスピーカーは確かにいますが、優秀なカナダ人はちゃんと文法を理解しています。
カナダから移民として必要とされる優秀な人材を目指すので、目指す英語力も優秀なカナダ人を基準にしましょう。
わかりました。では、英文法はどうやって勉強したらいいですか?
お気に入りの文法のテキストを一冊見つけて、それをひととおり学習したあと、他の分野を勉強している間に確認するようにしましょう。
日本語で書かれたテキストの方が勉強しやすいですが、英語で書かれたテキストで勉強できるようになると、英語のインプット量が増えて勉強の効率が上がりますよ。
参考に、日本語と英語の文法参考書を1冊ずつ紹介します。
まずは日本語。王道の参考書ともいえる「一億人の英文法」です。
「ハートで感じる英文法」などの著書で知られる、大西泰斗さんと、ポール・マクベイさんの本です。
大西さんはテレビの英語講座でも活躍されていて、「英語って難しくないでしょ?アピール」が宗教っぽく感じられて(失礼!)わたしはちょっと苦手なのですが、この「一億人の英文法」はストイックに書かれていて、すんなり読めます。
逆に、読み物的にカジュアルに英文法に親しみたい方は「ハートで感じる英文法」など、大西さんの他の著書がおすすめですよ。
続いて、英語の参考書を1冊ご紹介します。
私がカナダで通ったカレッジの英語の先生にも勧められた、定番中の定番の1冊、「English Grammar in Use」です。
英語の本なので、解説も練習問題も当然すべて英語で書かれています。
かなりハードルが高く感じてしまいますが、英文法をある程度日本語で理解していれば、意味を推測して読み進めることができます。
英語の文法書を1冊やり遂げたら、かなりの自信になります。
最後に受ける試験がIELTSでもCELPIPでも、当然ながらすべて英語なので、「英語で英語を勉強する」ことに早くから慣れておくことはとても有効です。
ボキャブラリー
エコノミストのこちらの記事で紹介されている調査では、一般的なネイティブスピーカーの20歳の時点でのボキャブラリーは2万~3万5,000語としています。
英検1級合格に必要なボキャブラリーは、1万~1万5,000語と言われています。
ボキャブラリーを増やすには、地道に英語のインプット量を増やす以外に方法はありません。
英語のインプットって、どういう意味ですか?
英語のインプットとは、読んだり聴いたりして外から取り入れる英語のことです。
英語学習において、インプットは非常に重要です!
IELTS や CELPIP の試験に必要な
- リーディング
- リスニング
- ライティング
- スピーキング
の4分野の効果的な勉強法について解説します。
リーディング
リーディングと次のリスニングは、インプット型の分野で、受動型の分野とも呼ばれます。
日本の受験英語で重点を置かれるのがこのインプット型の分野で、勉強したらその分だけスコアが上がる、勉強のしやすい分野です。
テストの問題を解く
具体的な勉強方法は、自分が受験する予定の試験の予想問題をたくさん解くことが効果的です。
その際、問題文に理解できない単語が多く出てくるようなら、その単語を覚えてボキャブラリーを増やしましょう。
単語の意味が分かっても文や文章の意味が分からなかったら、文法の復習をしましょう。
とにかく量をこなすことがリーディングのスコアを上げる一番の近道です。
趣味で英語に触れる
テストの問題を解くのは効果が高いのは確かです。
でも、テストのリーディングの文章で扱われる英文って、「環境問題」、「人権問題」など硬いテーマが多くて苦痛ですよね。
英語の勉強のストレスを少しでも下げるために、趣味として英語の本を読むのがおすすめです。
1時間から2時間程度で読み終わる本を、毎日読むのが長く続けるコツです。
最初は小学校低学年向けの本から始めて、だんだんと長い本にも挑戦できるようにしましょう。
最終的に、ハリーポッターシリーズがストレスなく読めれば、中上級レベルが視野に入ってきます。
カナダに住んでいるのであれば、居住地の公立図書館を活用すると、自分のレベルに合った本を見つけられますよ。
子ども向けの本なら、楽しそうで、なんだか続けられそうです!
子ども向けといっても、あなどってはいけませんよ。
さっき例に挙げた、ハリーポッターのシリーズは、英語圏の子どもなら、9歳~12歳で読むレベルとされています。
でも、外国語として英語を学ぶ側からすると、小学生が読む本とはとても思えない歯ごたえです。
でも歯ごたえがある分、読み終えた時の達成感はとても大きいです。
注意が必要なのは、英語の本を読み慣れていないのに、いきなりハリーポッターに手を出してはいけないこと。
100%挫折します!
そこで、英語レベルに合わせた、おすすめの英語の本を3冊ご紹介します。
英語レベル別、おすすめの英書を紹介
CLB5(IELTS5.5、CELPIP5)レベル
「Who Moved My Cheese?(チーズはどこへ消えた?)」
ティーンエージャー向けに書かれた人生の指南書です。
人生の幸福とその喪失にどう対処するかを、ねずみと人間の寓話に見立てて紹介しています。
簡単な英文で分かりやすいですが、考えさせられるとても深い内容です。
高校卒業レベルの英語力で読めますよ。
逆に、この本を読んで英文の意味が分からない場合は、英文法の理解がまだ甘いです。
なので、この本は、量をインプットしていける段階まで英文法を理解しているかを測る「ものさし」としても有効です。
CLB7(IELTS6.0、CELPIP7)レベル
「Norwegian Wood(ノルウェイの森)」
村上春樹さんの名作、ノルウェイの森が、CLB7レベルでおすすめです。
いきなり英語訳を読むのが難しかったら、日本語で読んだ後、英語訳にチャレンジすると、難易度がぐっと下がります。
わたしは、このノルウェイの森は、村上春樹さんの小説の独特な空気感が再現されている、とてもよい翻訳だと思います。
ぜひ、体験してみてください。
CLB9(IELTS7.0、CELPIP9)レベル
「Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(ハリーポッターとアズカバンの囚人)」
ハリーポッターシリーズ、中でも第3巻のハリーポッターとアズカバンの囚人がCLB9レベルでおすすめです。
この本を読破できれば、英語力の土台は十分です。
あとは同じレベルの9歳から12歳向けの本をどんどん読んでいくことで、読解のスピードとボキャブラリーを増やしていくことができますよ。
私のレベルに合った本からチャレンジしてみます。
ハリーポッターを早く英語で読めるようになりたいです!
英語の読書は勉強と趣味の中間と考えて、気合を入れすぎて逆にストレスにならないように気をつけましょう。
その時の自分のレベルに合った本を1日1時間など決まった時間、継続して読むことが大事です。
リスニング
リスニングは、リーディングと同様、インプット型のやればやるだけ成績が伸びる分野です。
やっぱりテスト問題を解く
リーディングと同様、テストの問題をどんどん解いていくのが一番の対策です。
リスニングの場合、知らない単語は絶対に聞き取れません。
1回聴いて分からなかったら、問題文(スクリプト)を見て英文を理解して、問題文を見ながら再度英語を聴きなおすという順序で勉強しましょう。
やればやっただけ伸びを実感できる分野ではありますが、テスト問題をガシガシと解いていく作業はやっぱり苦痛です。
歌、映画を活用する
リスニングも、ストレスの少ない形でインプット量を増やす方法を見つけましょう。
英語の歌、映画にお気に入りのものがあったら、それを何度も何度も、暗記するくらい聴いたり観たりするのが効果的です。
歌と映画の両方楽しめる、ミュージカル映画もおすすめです。
DVDなら字幕を表示させることができるので、最初は字幕ありで観て内容を理解して、2回目以降字幕なしで観るという方法がとれます。
何度見ても飽きない、覚えてしまいたいほど好きな映画を見つけて、勉強に活用してみてください。
おすすめの映画を2本紹介します。
わたしがミュージカルが大好きなので、ミュージカル映画に偏っています。
1本目は「The Sound of Music(サウンドオブミュージック)」です。
クリアで非常に聞き取りやすい英語が使われているので、リスニングの教材にもってこいです。
言わずと知れた名作です。わたしは中学校の英語の授業でこの映画を初めて見ました。
お気に入りの曲の前後のシーンだけを何度も繰り返して観るのもおすすめですよ。
2本目は「Hair Spray(ヘアスプレー)」
1970年代のレトロなアメリカの中都市(ボルティモア)を舞台にした、学園コメディです。
底抜けに明るくて、見るたびに元気をもらえる映画です。
注目なのが、主人公の母親役に、「パルプフィクション」などの映画でおなじみのジョン・トラボルタさんが女装して出演していて、めちゃめちゃ役にはまっていて、ダンスもキレキレなところです。
英語も曲もとても聞きやすいので、何度も見るのにおすすめの映画です。
スピーチ、プレゼンの動画を見る
映画と同じくらいにおすすめしたいのが、YouTubeなどのネット動画です。
特に、スピーチ、プレゼンの動画は、何度も見て覚えてしまうと、そのままライティング、スピーキング対策にもなります。
おすすめの動画を1本ご紹介します。
アップルの創業者の一人、故スティーブ・ジョブスさんがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチです。
ジョブスさんのスピーチは本当に上手で、15分の結構長いスピーチなのですが、あっという間に感じます。
冒頭に、「3つのテーマに沿ってお話しします。それ以上の難しいことはありません」とユーモアを交えて宣言しているところなど、ライティング、スピーキングの原稿づくりにも参考になります。
こちらのサイトでスピーチの原稿が公開されています。
スピーチを聴きながら原稿を読むことで、リーディングの強化にもなります。
さらに、スピーチを聴きながら原稿を読むことで、スピーキングの強化にもなります。
ジョブスさんのスピーチを聴いているとモチベーションが上がるので、英語力を上げるのと、モチベーションを保つのと両方の効果が期待できます。
ライティング
ライティングとスピーキングは、アウトプット型の分野です。
インプット型の分野である程度の力がついていないと高得点を取るのは難しいです。
インプット型の英語力がついていることを前提に、ライティング特有のテクニックを身につけることを目指します。
具体的には、英語の論文の作法に従った文章を書くことが高得点への近道です。
ライティング、スピーキングはスコアアップが実感しにくい分野です。
日本語で書いてみる
試してみて欲しいのは、問題の答えを日本語で書いてみることです。
日本語で説得力のある文章が書けなかった場合、問題点は英語力ではなく、論理力です。
筋道の通った文章をまず日本語で書けるように練習しましょう。
凝った文章よりシンプルな文章を
ライティングの回答を書くときは、筋道の通ったシンプルな回答を心がけましょう。
日本語では、起承転結のように意外性のある事柄を後半に取っておくことが評価されます。
しかし、英語の論文の作法は冒頭で論文全体の主張を明らかにし、主張を補強する例を3つ程度挙げ、最後に結論で冒頭の主張を繰り返す、というのが一番基本的です。
つまらないかもしれませんが、凝った文章が評価されるわけではありません。
シンプルで読みやすい文章を心がけましょう。
スピーキング
最後はスピーキングです。
まずは日本語で練習
スピーキングも、まずは日本語で練習してみましょう。
意外と難しいはずです。
日本語でまとまった内容を言えるようになったら、今度は英語で回答できるようにしましょう。
言いたい単語が出てこなくても止まってしまわずに、話し続けましょう!
【渡航前】日本でも十分できるオススメ英語勉強法
まずは、私がオススメする「場所に関係なくできる勉強方法」を4つ紹介します。
4つのオススメ勉強法
- 教科書や参考書を読み返す
- 海外ドラマ・TED動画を観る
- ラジオを聴く
- オンラインレッスンを受ける
- 英語学習サイトを参考にする
それではそれぞれの勉強法について、1つ1つ詳しく紹介していきますね。
教科書や参考書を読み返す
まず最初にオススメしたい勉強法は、昔使っていた教科書の読み返しです。
中学、高校時代に使っていた教科書や参考書、単語帳などが家のどこかで眠っていませんか?
それを掘り出してきて、もう一度、渡航前の勉強のために使ってみましょう。
新しい教材を買う必要はありません!
なぜなら「文法の基礎」を見直すことは、語学にとって重要だからです。
「私は中学レベルの英語ならバッチリだよ!」と思っている方でも実際に使いこなせていない方がほとんど……という残念な事実があります。
まずは教材を使って口に出して読むからはじめてください。
とは言え、いきなり「教科書を読み返せ」と言われても「なにをやったらいいの?」と混乱するかも知れません。
とりあえず1日1ページを読むというふうに、負担になりすぎない程度の目標を設定しましょう。
海外ドラマや洋画、TED動画を観る
この「海外ドラマや映画を観る勉強方法」を試している方も多いのではないでしょうか?私がオススメする方法は好きな1作品を見つけて繰り返し観ることです。
それではさっそく具体的な手順を3つのステップで紹介します!
【Step 1】まずは「字幕なし」で観る
まずは、海外ドラマや洋画を「字幕なし」で観てみましょう。
ただし、聞き流しはNGです。
頑張って、話している英語を聞き取ろうとしてください。
そうすることによりリスニング力がついてきます。
【Step 2】次に日本語字幕で観る
字幕なしで1回、最後まで見終わったら、次は日本語字幕を「ON」にしましょう。
ここで大切なのは作品全体の内容を把握するということです。
話している内容を「こういう意味かな?」と推測しながら観るのが大切です!
【Step 3】再度「字幕なし」で観る
日本語字幕を「ON」で見終わったら、再度字幕なしで観ましょう。
(作品によっては英語字幕を「ON」にすることもできるので、英語字幕を付けて観てもOKです。)
これまで「字幕なし」「日本語字幕ON」で観てきた内容を頼りに、日本語と英語の言い回しを比べてみたり、慣れてきたらセリフを聞きながら口に出して真似してみましょう。
聞きながら真似する練習方法はシャドーイングと言って英語力 UPにとても効果的と言われていますし、声に出すことで発音の勉強にもなります。
その他に作品の中で気になる言い回しを調べると語彙力強化にも繋がりますよ!
作品を選ぶポイントとしては日常を題材にしているものがオススメです。
- 英語講師オススメ作品
- ディズニー等のアニメ映画、『Home Alone』や『Friends』などのドラマは、子どもでも分かるように作られているため、オススメです。
- 私のオススメ作品
- 『TED Talk』をオススメしています。
『TED Talk』は、1本が10分~20分と作品が短く、プレゼンテーション形式のため聴きやすいです。英語はもちろんプレゼンの勉強にもなります。いろんな内容があるので、以下のようなものを探しやすいというのも魅力の一つです。- 自分の興味のある分野
- 聴きやすい英語の作品
- 自分にあったレベルの作品
ラジオを聴く
通学・通勤時にできるリスニングの勉強方法としてはポッドキャストなどがオススメです。
特に「NHK WORLD RADIO JAPANチャンネル」は毎日更新されますし、身近な日本のニュースを英語で紹介するため、すでに知っている話題が多いので理解も深まります。
こちらも頑張って、話している英語を聞き取ろうとしてください。
もう少しやさしいレベルを希望する方は「ESL POD」がオススメです。
オンラインレッスンを受ける
出勤前や週末などにスピーキングを練習する場合は、オンラインレッスンがオススメです。
渡航前にネイティブの先生とのマンツーマンでスピーキング力を慣らすことができるのが、Skypeオンラインレッスンの魅力です。
英語学習サイトを参考にする
英語の勉強だけをしていて、あきてしまったらこれらのサイトを閲覧して、効果的な英語学習法を探すのも良いかもしれませんね。
【渡航後】にできるオススメ英語勉強法
渡航後にも「渡航前」にやっていた勉強は続けて欲しいのですが、渡航後にしかできない勉強方法も紹介します。
渡航後にオススメの勉強方法はこちらの3つです。
渡航後にオススメの勉強法
- 「英語で」道を聞いてみる
- イベントやボランティアに参加する
- 声に出して読む
それでは、それぞれの勉強法について、1つ1つ詳しく紹介していきますね。
「英語で」道を聞いてみる
せっかく英語環境にいるのですから、通学中やプライベートの時間を使ってスピーキングやリスニング力を伸ばす練習をしましょう!
そこでオススメな方法は道を聞くです。もちろん英語で!です。
とはいえ、いきなり知らない人に話しかけるのは勇気がいりますよね?
それであれば「道をたずねる」ことに絞れば少し気が楽になりませんか?また、聞かれた方も道を聞かれるのは自然なことなので気軽に答えてくれると思います。不安であれば「知っている道をあえて聞く」からはじめてもよいです。
道の案内の仕方は人によってそれぞれなので、いろいろな表現を学ぶことができます。
イベントやボランティアに参加する
語学学校で行われるアクティビティだけではなく、ローカル(地元)で行われているイベントやボランティアなどに積極的に参加しましょう!
友人のつてなどでボランティアに参加をして、ローカルの人たちや学校以外の様々な国の人たちと話すチャンスですので、スピーキングやリスニングの勉強にもなります。
毎回自己紹介だけで終わってしまうということのないよう、話が膨らむようなネタとそれに関する語彙の引き出しをたくさん作っておきましょう。
カナダ留学コンパスでもボランティア・インターンシップの紹介をしておりますのでお気軽にご相談くださいね。
声に出して読む
学校の宿題や学校で学んだことを復習する際には出来るだけすべての文章や単語を声に出して読みましょう。
口の筋肉や耳も慣れてくるので、効果的な復習とともにスピーキングやリスニングの勉強にもなるはずです。
まとめ
今回は、カナダ留学渡航前と渡航後、それぞれのおすすめ勉強方法をご紹介しました。
あまり無理せず、自分のできる範囲で進めてみてくださいね!
カナダ留学コンパスでは、現在の英語力や長期的なビジョンなどひとりひとりにしっかりとカウンセリングをおこなっています。
専門家があなたにぴったりの留学プランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください♪