雨の多いバンクーバーでは至るところでカフェを目にします。
特にダウンタウンなんて1ブロック内に必ずと言っていいほど何処かしらのカフェがあります。
バンクーバーは雨が多いため、カフェで皆団欒したり暇をつぶしたりリラックスしたりする人が多く、カフェがどんどん普及したそうなんです。
今回は、そんなカフェ激戦区なバンクーバー内のカフェを、現地在住の私が見つけた情報を織り交ぜてご案内します。
このページの目次
カナダ全土にあるチェーンのカフェ
まずはカナダの全国的に目にするカフェを紹介します。
スターバックス(Starbucks Coffee Company)
まず、西海岸発祥といえばスターバックスです。
シアトルが発祥のスターバックスですが、日本人には「スタバ」の愛称で親しまれていますよね。
ダウンタウン内にはほぼ各ブロックといっていいほどスタバをよく目にします。
ところでバンクーバーにできたスタバの第一号店はどこか知っていますか?
ウォーターフロント(Waterfront)駅の構内のスタバがバンクーバー第一号店(スタバとしては3号店)だそうです。
スタバのギフトカードはポイントカードにもなる
スタバのギフトカードはポイントカードにもなるのをご存じですか?
実は、お金をチャージして何度も使えます。アプリでポイントを管理することも出来ます。
ゴールドメンバーシップになったらなんと12回買うと13個目は無料!!
誕生日にも無料でドリンクが頂けちゃいますよ♪
ティム・ホートン(Tim Hortons)
お次はカナダ発祥の「ティム・ホートン(Tim Hortons)」です。
愛称は「Tim's」とか「Timmy's」などです。
実はなんですが、カナダの元ホッケー選手が創業者ということ、ご存じでしたか?
ドーナツとコーヒーという、黄金の組み合わせを破格の値段で提供してくれます。
ちなみに発祥が東部だったからか、東部ではバンクーバーのスタバほどの頻度で「Tim's」があります。
「Roll up the Rim to Win」というスピードくじ
毎年2月〜3月に行われる「Roll up the Rim to Win」というスピードくじは当たる確率が高くておすすめです。
黄色と青色の矢印の先の部分をめくり上げるとくじの結果が出るんですよ!
裏メニューもある?
そして実はティム・ホートンには「裏メニュー」がたくさんあります。
例えばサンドイッチのパンのカスタマイズは自由!
そして「Hot Chocolate、French Vanilla」、と並び、「English Toffee」というドリンクがあり、これが超オススメ!!
あとは私と妹の中では「オニオンベーグル」というとっても美味しいベーグルを食べたことがあるのですが、今では全く目にしないため伝説と化しています(笑)。
(出合ったことのある方、いらっしゃいますか?)
さらに、Tim'sのアイスカプチーノ(Ice Cap)は病み付きになる美味しさですよ!
バンクーバーの現地カフェ(チェーン店)
お次は、バンクーバーのローカルカフェ(チェーン店)を紹介します。
ブレンズコーヒー(Blenz Coffee)
世界にも進出を始めている「ブレンズコーヒー(Blenz Coffee)」。
日本にも支店がありますが、実は立ち上げ時のCEOの一人がブリティッシュコロンビア州にあるサイモン・フレイザー大学(SFU: Simon Fraser University)卒業生の日本人だそうです。
本場ベルギーチョコレート使用
ブレンズコーヒーの「Hot Chocolate(ホットチョコレート)」、「Ice Chocolate(アイスチョコレート)」、「Hot Mocha(ホットモカ)」、「Ice Mocha(アイスモカ)」はパウダーではありません。
なんと、本場ベルギーチョコレートを使っています!
ダーク、ミルク、ホワイトから選べて、冬も夏も楽しめますよ。
抹茶ラテも日本から直輸入の本物の抹茶を使用しているので抹茶の美味しさがそのまま味わえます♪
けっこうこだわりがあるんですね。
ウェーブス・コーヒー・ハウス(Waves Coffee House)
バンクーバーのあらゆるところで見つけることができる「ウェーブス・コーヒー(Waves Coffee House)」。
現地の人たちにとても友好的で、誰もがパソコンを使えるよう無料Wifiだけでなくいたるところにプラグが、そして誰でも使える会議室を設けている店舗まであります。
大型カフェチェーンの中では比較的軽食類
ウォーブス・コーヒーは、大型カフェチェーンの中では比較的軽食類が多いこと。
パニーニは温めてくれるため、美味しさ倍増です♪
そしてホットドリンクの「お持ち帰り(To Go)用」のフタは熱いドリンクを持って早く移動するときでも機能的にできていますよ!
バンクーバーの現地カフェ(小中規模チェーン店)
そして、バンクーバー産まれの中規模カフェチェーンです。
カフェ・アルティジャーノ(Cafe Artigiano)
まずは、「アルティジャーノ(Cafe Artigiano)」というカフェ。
いかにも「外国のカフェ」という感じのカフェですが、本場イタリアンスタイルでコーヒー愛好家から愛され続けています。
早朝からコーヒーとのモーニングタイムを楽しむ人達でお店の中はいっぱいです。
コーヒー豆にこだわっている!
カフェ・アルティジャーノは、オンラインでコーヒー豆の売り出しもしているほどコーヒー豆にこだわっています。
私が昔訪れたお店には、「気に入らなかったら気に入るまで作りなおすから遠慮なく言ってね」という張り紙がありました♪
あの時だけだったということは、あの日は見習いさんが入っていたのかなぁ?(笑)
JJビーン(JJ Bean)
そして、「JJビーン(JJ Bean)」です。
目立つわけじゃないけど、ふらりと立ち寄ったおしゃれなカフェは実は「JJビーン」だった、というほどさり気なくいつもそこにあるカフェです。
とにかくスタイリッシュ
JJビーンのオススメポイントはとにかくスタイリッシュだということ。
「ステキカフェで宿題やペーパーワーク」というのをしてみたかったら一番おすすめのカフェがJJビーンです。
私の超個人的な価値観ですが、スーツが似合うイメージです(笑)。
さらに週に1〜2回何処かしら店舗にてコーヒーテイスティング(試飲)を行っています。
ちょっとコーヒーのことについて学んでみたい、コーヒーを語り出したら止まらないという方。同じコーヒー好きのお友達に出逢えるかもしれません♪
まとめ
今回はバンクーバー発のカフェについてのまとめでした!
バンクーバーには他にもチェーンではない個人経営のカフェがものすごく沢山あります。
GastownやYaletown、キツラノなんてちょっと角を曲がればお洒落なカフェだらけ。
他にもこんなところにこんな素敵なカフェが!というのがバンクーバーには至るところにありますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!