- 「せっかく留学するなら通訳・翻訳が出来るようになりたい!」
- 「将来英語を生かした仕事がしたい!」
そう思ったことはありませんか?
通訳・翻訳が学べる人気のコースを、Arbutus College(アビュータス)で受講してきました!
正直な感想を写真とともにお届けしますよ!
このページの目次
Arbutus College(アビュータス)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Arbutus College(アビュータス)」です。
翻訳・通訳コースの他にも、国際貿易など、専門性の高いカリキュラムを提供している学校です。
もっと詳しい学校の情報は下記をご覧ください。
Arbutus College(アビュータス)の通訳・翻訳コースとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | 通訳・翻訳コース |
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クラスレベル | 翻訳の授業 |
参加したコース:翻訳クラス
今回体験したのは、「日本語→英語」「英語→日本語」への翻訳といった通訳に特化したプログラムになります。
翻訳家、通訳者をキャリアとして目指している人だけでなく、より洗練された英語力を身に付けたい人にも人気のコースです!
通訳のクラスでは、1人1人の訳を確認したりと書く量が多いので、ホワイトボードがたくさんある教室を使うそうですよ。
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
続いて、気になる国籍比率ですが、今回はたまたま私を含めて2人でした。
- 日本人:1人(私のみ)
- 韓国系カナダ人:1人
クラスメイトはなんと、日本でワーホリした経緯あるカナダ人!独学で日本語を学んだそうですが、驚くほど日本語が堪能でしたよ。
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
翻訳クラスの授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の題材は、「ニューヨークタイムズの新聞記事」!医療通訳者の現実に関する内容でした。
授業は基本的に、先生が用意したドキュメントを使用して進めていきます。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 宿題として翻訳してきた箇所を授業前にグループ内で共有(翻訳した文章を授業前にそれぞれ送信)
- 授業ではその宿題の内容をそれぞれ確認
- 具体的には、まずは1パラグラフの英語を読み、それぞれの翻訳を1つずつ確認
特に翻訳は時間がかかるので、宿題として家で取り組み、それを授業内で確認する場合が多いそうです。
わかりやすさ
英文を読むときは、発音の訂正などもありました。翻訳クラスですが、正しい発音の勉強もできましたよ。
また題材が新聞記事だったので、「口語より少し硬い言葉で訳す」ことが求められました。シチュエーションに応じて言葉の選び方が異なるんですね。
更に難しいのが、1つの英単語でも違う意味になることがあることです。「どの言葉がこの場面にふさわしい訳になるのか」もしっかり理解出来る内容でした。
特に、『訳す』には言葉選びが重要となります。英語力だけでなく母国語の言語スキルも求められると感じました。
これまでに細かく一語一句翻訳したことが無い人も多いと思うので、英語力の向上にもかなり繋がる内容ですね!
インプットとアウトプットの比重
英単語1つとっても違う言い回しや、表現方法があり、インプットの重要性が大きいです。
反対にアウトプットの場面では、その場で考え直したり、訂正したりするシーンがあります。即席で考える力もつきますね。
Arbutus College(アビュータス)のテスト・宿題
さて、テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
ですが、学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
基本的に1科目ごとにテストがあるようです!
宿題について
「国際貿易」と「通訳翻訳」コースは宿題がかなり厳しいそうです。
特に、翻訳通訳は時間がかかる作業です。そのため、家でやる宿題量が増えるとのことでした。
また、国際貿易は内容が難しいので、少し大変に感じるようです。
まとめ
今回は、「Arbutus College(アビュータス)」という学校の授業を体験しました。
カレッジといっても十人十色です。
同じコース、それぞれの学校によって授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!