語学学校|IELTSクラスってこんな感じ―Tamwood Language Centres

カナダにはたくさんの語学学校があります。

  • どの語学学校が自分に合っているのか
  • 実際の授業はどんな様子なのか

せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」となるのは絶対に避けたいところ。

そこで、体験授業を受講した、リアルな感想をお伝えしますね!

Tamwood Language Centres(タムウッド)ってどんな学校?

今回、体験授業に参加した学校は「Tamwood Language Centres(タムウッド)」です。

たくさんのクラスが開講されていますが、その中でも人気の「IELTS資格対策コース」を体験してきましたよ!

タムウッドの校内の様子

まずは校内の様子をご紹介します。

町中の複合ビルの、2階・3階にバンクーバーキャンパスが入っています。

「語学学校(ESL)」の生徒さんは3階・キャリアカレッジの生徒さんは2階を主に使うそうです。

Tamwood Language Centres(タムウッド) の受付

受付横には、生徒が自由に使える「iPad」コーナーがあります。

このようなキッチンエリアもあり、ランチや夕食に使用できます。

こちらは共有スペースです!休み時間になると生徒で賑わいます。

学校にソファなんて、日本人からすると斬新ですね!

ちなみに「Tamwood」は賞を多数受賞しでいるがっこうです。『カナダのベスト語学学校』など、トロフィーなども飾ってありますよ!

学校の詳しい情報は下記をご覧ください。

IELTS資格対策クラスとは

今回体験した授業はこちら。

世界中で、海外の大学入試や永住権の申請に使われている英語資格『IELTS』の資格対策クラスです!

参加コースIELTS
英語レベル上級
授業形式対面授業

クラスの人数や授業によって教室が異なりますが、このようなクラスもありました。

大きい机で学習できるのはいいですよね!

国籍バランス・生徒の様子

さて、本来は5人のクラス(取材当時)のようでしたが、体験時には日本人2名でした。クリスマス休暇で、ブラジル人の生徒が休んでいたようですよ。

注意事項

国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。

また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。

日本人ばかりは嫌、と思う方もいるかと思いますが、文化の話など共感できるので、楽しかったです。

相手も私の話す内容に共感してくれてうなずいてくれるタイプで、気さくな方で話しやすかったですよ。

実際の授業の流れ

次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。

  • 授業の内容や進行
  • わかりやすさ
  • インプットとアウトプットの比重

それではそれぞれを見ていきましょう!

授業の内容や進行

この日の授業は「Speaking」と「Listening」がメインでした。

先生が用意したドキュメントとパワポを使用した授業でした。

授業の進行としてはこのような感じです。

  1. まずテキストのトピックに沿って質問に対してそれぞれ意見を述べる
  2. その後、それぞれのSpeakingの内容に対して「間違った文法」などを共有
  3. 最後は、Listening問題を実施

授業のわかりやすさ

「Speaking」がメインの授業でしたが、日によって「Listening」や「Grammer」などコンテンツが分かれているようです。

「間違った文法」「違う言い回し」などを適宜指導してくれたので、自分の文章構成などが見直すことが出来てよかったです。

また、指導の際にはただ間違いを指摘するのではなく、「どこが間違っているのか」を生徒に考えさせてくれたのでより理解が深まりました。

さらに、意見を述べるにあたり「論点」を提示してくれたので意見をより論理的に、理由も付けて考える思考が学習出来ました。

「Listening」問題では、各自に音源を渡し自分のペースで聞くこともでき、問題を解く時間を十分に与えられたのもよかったです。

インプットとアウトプットの比重

「間違った文法」「違う言い回し」などを共有してくれたためインプットにもなりました。

今回はアウトプットが多めでしたが、インプット要素もあり、自分の意見をしっかり述べる練習ができ実践的な一般英語クラスと感じました。

タムウッドIELTSクラスのテスト

学校を選ぶポイントとして大切なのが課題の量や厳しさ。ここでは、パンフレットには載っていない、テストについても追求します!

1つ目の特色が、本格的な「Challenge Test」が受けられることです。

面接形式のテストを含み、自分では分かりにくい「Speaking力」を測ることが出来ます。

また、毎週木曜日に「IELTS模擬テスト+面接」があります。それに対して毎週「パーソナル・コーチング」を受ける流れになっています。

タムウッドに特徴的なのが、「IELTS」コースで面接を実施していること。模擬問題を解く学校は多いですが、面接の機会は少ないため、より実践的であるといえますね!

まとめ

今回は、「Tamwood Language Centres(タムウッド)」の授業を体験しました。

語学学校といっても十人十色です。

同じ「一般英語」でも、学校によってテキストや授業の進め方など異なります。テストの頻度や宿題の量だって違います。

ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!

執筆者 執筆者
Anna

新卒で金融機関に就職、ウェブ担当者として、ホームページのリニューアル・運営を一任される。以来10年以上、SEO・ウェブマーケティングはもちろん、デザイン・コミュニケーションなど、多岐にわたる分野で活躍。留学を機に、現在はカナダ在住4年目、ウェブサイトの改善・運営・SNS運用など、様々なプロジェクトに携わっています。

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