バンクーバーのダウンタウンにあるCCEL(Canadian College of English Language)を紹介します。
ご注意ください
同じグループ会社が経営する専門学校「Canadian College(カナディアンカレッジ)」はこちらのページです。
本記事ではCCELの学校の特徴や、学べるコース、授業料だけでなく、気になる口コミ、評判や、実際の体験談も紹介しています。
また、学校の様子やアクティビティの様子を写真いっぱいでお伝えしているので、雰囲気もわかる内容ですよ。
CCELの3つの特徴
バンクーバーにあるCCELは、語学学校だけでなく専門学校の運営もしています。そのため、カナダ留学においてCCELで「できないこと」を探すのが難しいほどの充実度です。 たとえば次のとおり。
- ビジネス英語が学べる英語学習コース
- IELTSなど英語資格への対策
- カレッジ・大学へのパスウェイプログラム
- コーププログラム(専門学校)
- 州立St.Lawrenceカレッジによる「州立プログラム」の提供(専門学校)
CCELの教材として、独自にオンラインシステム「Smrt(スマート)」を開発しています。これは、画像や動画をふんだんに盛り込んだ教材のこと。「オンライン」という特長を活かし、カリキュラムの改変も時代や必要に応じて頻繁に行われています(授業でも生徒はPCを持参して授業を受ける)。 最新の時事やトピックをいち早く取り入れ、授業に活かされているため飽きがこないつくりになっており、授業外の時間で自宅学習などにも使用できます。 CCELは、実は他の学校に先駆けてマテリアル(教材)のオンライン提供を導入していた学校でもあるのです。 生徒全員がパソコンやタブレットを使用して進められる授業では、より多くの情報、生きた英語知識が得られると高評価です。 また教材へのアクセスは、入学前や卒業後にも可能で、学生にとっては大きなメリット。授業内だけで完結しない、常に勉強できる環境が整っています。
ちょっとしたコーヒーやマフィンなどを提供するスナックスタンドを持つ学校はあるでしょう。でも、語学学校でありながらカフェレストランを校内で運営しているのは珍しいのでは? 2階にあるカフェレストラン「eh!」では、コミュニケーションや憩いの場として大人気です。 「eh!」は、ホスピタリティー英語クラスの実習の場としても使われることも。 ほかにも、校内には目的に応じてしっかりとスペースが取られています(教室は3階、スタッフオフィスは4階)。
CCELの様子を写真で紹介
CCELの施設や校内の雰囲気、そしてアクティビティや交流の様子を写真で紹介します。
CCELの施設・校内の雰囲気
CCELの外観
CCELの外観はこちらになります。
4月になると並木として植えられている桜がきれいに咲きます。
CCELのフロアは以下のようになっております。
- 1階:ストリート(レストラン)
- 2階:専門学校「Canadian College」+レストラン「eh!」
- 3階:語学学校「CCEL(本校)」
- 4階:受付+スタッフオフィス
母体は「語学学校」でありながら、ダウンタウンに専用の学生寮を持つことなどからも「小さな大学」のように設備が充実している語学学校です。
CCELの教室の様子
本校の教室は3階にあります。教室内はカラフルで明るい雰囲気。
上の画像にあるように、机を囲んでイスが配置されています。パソコンを使用しながらグループワークという、北米の学校で一般的な勉強環境です。
画像や動画を授業中に紹介する場合も、教室にあるモニターで映されます。
テキストの内容に留まるのではなく、最新の情報をアップデートし、楽しい授業を心がけるようにしているそうです。
CCELの学校内の様子
廊下は次のような雰囲気となっております。
各フロアの廊下にはオシャレな休憩スペースも。
【2階】カフェレストラン「eh!」
2階にはカフェレストラン「eh!」があります。
サンドイッチやラップ、ボウル(丼)などをリーズナブルな値段で食べられますよ。
コミュニケーションや憩いの場として大人気です。ホスピタリティー英語のクラスの実習の場としても使われます。
【4階】受付+スタッフオフィス
4階は受付とスタッフオフィスになっており、カウンセリングエリアでもあります。国ごとにスタッフが在籍され、日本人スタッフもいるので安心です。
生徒が気軽に相談できるよう、ブース分けとなっており、話しやすいようにイスが用意されています。
特に他の人の目を気にすることなく、ゆっくりと落ち着いた雰囲気で相談しに行けるのがいいですね。
【5階】屋上
5階は屋上で、ガーデンスペースになっています。
上の写真は冬の様子ですが、夏になるとここでランチをとる方が多いですよ。
CCELのアクティビティや交流の様子
CCELでは、放課後には毎日学生用のアクティビティやイベントが行われ、世界中から集った留学生と友達になれる環境が整っています。
選任のアクティビティコーディネーターがいて、放課後や週末にカナダ生活を楽しめるよう、ほぼ毎日アクティビティがありますよ。
BBQ、スポーツ観戦、サイクリング、市内観光など、さまざま。
アクティビティもEnglish Only Policyのため、交流だけでなく英語を学ぶ場としても機能しています。
週末には、ロッキーマウンテンやウィスラーなど、ツアーも開催しております。
校内のレストラン「eh!」では、毎週、無料の「カンバセーションクラブ」も行っており、自由に参加できますよ。
CCELで学べるコース・プログラム
CCELバンクーバーの主要なコースの一覧はこちらです。
学生ビザ申請の対象にもなることもあり、ほとんどの方が登録するのがフルタイムです。
パートタイム
まず紹介するコースが「パートタイム」です。前提としてCCELの科目には、次の2種類があります。
- 必修科目(コアクラス)
- 選択科目(エレクティブクラス)
コアクラス(必修科目)のみのコースがパートタイムコースです。
パートタイムの授業の時間は、月~木:8:30〜10:00、金:10:20〜11:50になっています。
事項から紹介する「フルタイムコース」以上になると、レベルや興味に合わせて勉強したいクラスを受講できます(科目によっては規定の英語レベルあり)。
フルタイム
次に紹介するのが、週28レッスンのフルタイムコースです。
コアクラス(必修科目)だけでなく、12:50〜14:20は選択科目になっています。
選択科目は次のとおりです。
- リスニング&スピーキング
- リーディング&ライティング
- ボキャブラリー
- 発音
- 文法
- 職場の英語(対象レベル:中級レベル以上)
- IELTS対策
- 時事英語
- イディオム・スラング
- 映画英語
フルタイムインテンシブ
コアクラス(必修科目)に加え、12:50〜14:20と14:40〜16:10は選択授業です。
【補足】Smrt(スマート) Yearについて
長期での留学(36週間~1年など)を希望する場合は、「Smrt(スマート) Year」もしくは「Smrt Year Plus」パッケージでのお申し込みがおすすめです。追加料金が不要で、学校開始後の英語力や興味に合わせてプログラムの組み換えができます。
- Smrt Year(36週間~)
英語レベルの成長に応じて、追加料金なくプログラム変更できるパッケージ(1年以内の留学で、一般コースだけでなく複数のコースの受講を考えている方に最適) - Smrt Year Plus(52週間)
52週間のフルタイムインテンシブ授業だけでなく、アカデミックカウンセリングやオンラインレッスンなど(講師による個別レッスンを含む)がついた「いたれり尽くせり」の上達パッケージプラン。語学を最大限に伸ばし、しっかり目標を達成したい学生向け。
たとえば、カナダで生活しているうちに英語力が上がり、専門コースの受講が可能になった場合を想像してください。
Smrt Yearプログラムとして申し込んでおけば、追加料金なしにコースを変更できます。
CCELの時間割
CCELの口コミ、評判
授業の内容 : | | 8.0 |
クラスメイト : | | 8.7 |
サポート体制 : | | 7.8 |
授業の内容 : | | 10 |
クラスメイト : | | 10 |
サポート体制 : | | 10 |
Grammarに加えて、Speaking(discushion)Writing Reading Listeningのバランスがしっかりと組まれている授業なので、バランス良く英語力を伸ばせている。
クラスメイトの国籍のバランスが調節されていて、様々な国の方と交流出来る。同じ国同士で固まる時間は少ない。
日本人スタッフが常に在籍しているので、気軽に相談出来る。課外活動(接客英語を学べるアクティビティーやconversation clubなど)も豊富で充実している。
授業内容、生徒の質、アクティビティーの豊富さなどを総合的に判断すると、とても勉強し易く、過ごし易い学校だと思いました。
CCELへのコンパス独自取材
CCELへカナダ留学コンパスのスタッフが伺い、実際に体験レッスンを受けたり、独自に取材を行いました。
CCELの学校体験談
CCELに実際に通った方の学校体験談です。生の声をお聞きください。
CCELの基本情報
学校正式名称 | CCEL (Canadian College of English Language) |
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学校略称 | CCEL |
入学可能時期 | 毎週月曜日 |
学校規模 | 大規模(Canadian College含む) |
生徒数 | 夏 350名 冬 250名 |
全クラス数 | 30クラス |
1クラス当たりの人数 | 平均12名(最大16名) |
日本人率 | 20%程度 |
日本人カウンセラー | 2名常駐 |
設立年度 | 1991年 |
Webサイト | https://canada-english.com/jp/ |
CCELへのアクセス
住所 | 450-1050 Alberni St, Vancouver, BC V6E 1A3 |
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TEL | +1 (604) 688-9366 |
CCELの生徒について
生徒のビザについて | 長期でしっかりと学びたい生徒が多いため、学生ビザを取得する方が多い |
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生徒の就学期間 | 短くても3か月から。専門学校 Canadian College(2階)のプログラムも合わせると1年~2年の在籍となることも珍しくない |
年齢層 | 年齢層は、平均で23歳~24歳がメイン。大学休学をしている学生、そしてコーププログラムを利用してキャリアアップを考える30代前後の方も多い |
CCELの授業/クラスについて
クラスの種類 | レベルは7段階の設定 1:Begginer(English100) 2:Lower Intermediate(English115) 3:Intermediate(English120) 4:Upper Intermediate(English125) 5・6:Advanced(English130/140) 7:Upper Advanced(English145) |
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クラス形態 | 対面授業 |
テキストについて | 独自のオンライン教材「Smrt」。タブレットやノートパソコンにて、授業で毎日使用。渡航前・卒業後にもアクセスできる |
講師について | すべての講師は、⼤学有資格、教授資格保持者。平均勤務年数10年の講師陣は、デジタル教材を最⼤限に活⽤し、トレンドに合わせ、⽇常⽣活ですぐに使える、⽣きた英語のレッスンを提供している |
CCELの授業料
CCELの授業料を掲載していますが、料金は頻繁に変わります。
こちらの金額はあくまで目安としてご覧ください。
CCELの学校カウンセラー紹介
かつては、バンクーバーの学校リストを手に、上から順番にレジュメを送付して応募。たくさんの失敗と遠回りをして来ました。
今は多くの情報を手に入れることができます。留学生の皆さんがやりたい道、やらなければいけないと信じている道を、できるだけ近道で進んで欲しいです。そんなお手伝いができると信じています。
CCELで提供できる多くの可能性に惚れ込み、一人でも多くの方に素晴らしい留学体験をしてほしいと願っています。
実は私自身が、Canadian Collegeの卒業生。2年の国際貿易コーププログラム、さらにCanadian CollegeキャンパスにてSt. Lawrence Collegeカリキュラムのビジネス課程も修了しました。
現在は、ご自身の経験を元に、学生の皆さんのサポートにあたっています。