バンクーバーのVIC Career Campus は、姉妹校である語学学校SSLCに統合された専門学校です。受講生を留学生に特化したプログラムを提供しています。そのため、将来のキャリアに結く資格を、英語力を効率的に向上させながら取得することが可能できます。ワンランク上の実践的な英語を学びたい、一般英語だけでなく何か違う目標を持って英語を学びたいという人にもおすすめできます。
VIC Career Campusの3つの特徴
VICはバンクーバーで最も多くのTESOL系プログラムを開講しています。(TESOL、TESOL for Children, TESOL for Teens and Adultsなどの年齢別での専門性をさらに磨くことが出来ます。)VICのTESOLプログラムはとても人気が高いです。先生を目指して受講する方も多いですが、それだけでなくTESOLではさらに英語力の向上に繋がるため、英語力の仕上げとして使うこともできます。
VICではコース開始の初週からコープに関するオリエンテーションを実施します。「コープについて」「ビザの規定について」だけでなく「カバーレターやレジュメ作成はいつまでに行うべきか」などのスケジュールについても話してくれます。
さらに初週からコーディネーターが介入し、その後個別カウンセリングも行います。ここで自分に合ったインターン先を見つけていきます。インターン先に合ったレターやレジュメの用意もコーディネーターが指導してくれるので、3社まで保証されている面接回数もほとんどの学生が1社目で決まるそうですよ。
提携先も100社近くあり、しっかり学校側が厳選した会社になっています。(学校から1時間範囲で通える・BC州に会社としてちゃんと登録がある、英語環境であることなど)
カスタマーサービスプロフェッショナルプログラムは13時までの授業となっており、14時から仕事を行うことが可能であり、”勉強と仕事を両立”できる時間割になっています。
さらに、キャリアアップやスキルアップのための知識のインプットだけでなく、それをどうアウトプットしていくかということも考えるプログラムになっており、かなり実践的な内容です。
VIC Career Campusの様子を写真で紹介
VIC Career Campusの施設や校内の雰囲気、そしてアクティビティや交流の様子を写真で紹介します。
VIC Career Campusの施設・校内の雰囲気
担当者にインタビュー!VIC Career Campus のコープ(Co-op) Q&A
VIC担当者に、コープ(Co-op)に関するインタビューを行いました!
プログラムを決めずに渡航してもいいですか?
A.大丈夫です。ほとんどの方がキャリパスというパッケージ料金で登録して渡航されます。日本では、期間だけ決めていだたいて、カナダでの語学力の伸びや、興味の幅に応じて、プログラムは現地で決めるつもりでも大丈夫です。
Co-op/プラクティカム(就労経験)をつけないということはできますか?
A.座学だけでももちろん可能。ビジネスのプログラムは単科で受講する、と言うことも可能ですよ。修了証も出ます。マーケティング・Accounting(会計)などが人気です。
ビジネスのプログラムの一部の授業だけとったり、他のプログラムと組み合わせたり、フレキシブルなコース設定が可能です。
ついていけない、どうしても理解できない時はどうしたらいいですか?
A.熱心な先生が多いので分からないことは先生に遠慮なく聞くことをおすすめします。カスタマーサービスのクラスなどでは、予習のアドバイスなどももらっているようです。
開始してから変更やアップグレードということはできるのですか。
A.大丈夫です。キャリパス申込で、現地でCo-op付きのプログラムにアップグレード、または、アルバイトができるように半年以上のプログラムに切り替える方も多いです。もっとカナダに滞在したくなる方が多いですね。短くする場合は、返金ポリシーに従って、ということになります。
アルバイトとの両立はできますか?(プログラムによって宿題が多いなど)
A.カスタマーサービスの方はむしろアルバイトでの経験を推奨しているので、皆様積極的にアルバイトをしていますよ。カフェやショップ定員さんをする方が多いです。小切手の扱い方や、「これ、どうやって説明しよう」など、バイトの経験で初めて考えることがあります。その経験を授業にも持ち込んでもらいたいです。
ビジネスは8時開始14時終了なので、時間的には両立できます。ただ、授業の内容量がとても多いです。英語力が足りない場合などで、勉強をメインにしている方もいます。
Co-opのお仕事探しは、皆さんだいたいいつから開始するのですか?
Co-opのお仕事探しは、皆さんだいたいいつから開始するのですか?
A.キャリアのプログラムを開始した時点で、準備は始めていただきます。ただ人によっては、プログラム終了後に旅行や、続けていたアルバイトが忙しくなって、Co-opの待機期間が生まれてしまう学生さんもいます。
インターン先は、自分で希望を出したり、選ぶことはできるのですか?
A.カスタマーサービスプログラムの方に関しては、座学中のアルバイトのところをそのままインターン先とする方が多いです。ビジネスの場合、外部のインターン手配会社を使っているため、3回のプレイスメントも料金に含まれています。自分で就活、セルフプレイスメントももちろん可能です。映画関係がどうしてもしたいとご本人が見つけて来た内容が、Co-opとしては認められないと判断されたケースはありました。
平均皆さんどのくらいの面接や応募をこなしていますか?
A.平均1~3回。ほとんどの方がその面接で決まっています。過去に、勤務地が遠い・旅行に行くからなどで、断った/面接を見送った方などはいましたが例外的。有給インターン希望でどうしても見つからず、無給プラクティカムに変更したケースは今までありません。
未就労の大学生です。どんな所で皆さんCo-opをしていますか?
A.ビジネスだと子供用の塾のオフィスマネージメントをした方、法律事務所など・貿易・会計など様々なポジションにつかれています。カスタマーサービスであれば、リテール・レストランなど。モチベーション・英語力がとても重要です。過去の仕事経験はなくとも、これまでしてきた他の経験も役に立ちます。会社がトレーニングをしてくれるわけではないので、自分で積極的に仕事を得る勇気が必要。
社会人経験者です。Co-op探しのコツは?
A.例えば過去のケースで、日本では先生をやっていて、キャリアチェンジでビジネスを受けた方がいました。会計のポジションからワーホリでそのまま仕事を続けるなど、キャリアチェンジであっても、過去の社会人経験というのは必ず役に立ちます。
別の都市で仕事を探してもいいのですか。
A.セルフプレイスメント(ご自身で探す)ならOKです。前述の、インターン手配会社が、他都市のインタビューのアレンジができるか、となると難しい場合もあります。やはりご提案できる主なポジションはバンクーバーになります。
就労中、困ったことがあった場合は誰か相談する方はいますか。
A.コーディネーター・先生・カウンセラーなどが控えていますので必ずご相談ください。
Co-opをうまくやっている方のコツ、傾向があれば教えてください。
A・コミュニケーションをしっかり取っていくことです。他の項目の回答とも重複しますが、積極的に自分からアピールして行く方の方がうまく行きます。
逆に、うまくいかない方の傾向や、注意点があれば教えてください。
A.英語力がないととにかくしんどいと思います。
自分から「こういうことがしたい!」とのアプローチをしないと何も起きません。きちんと希望を伝えることが大事です。
成功体験をした方も多いと思いますが、苦労した方のケースなども教えてほしいです。
A.大学生、会議中に議事録を頼まれてできずに泣いてしまった、という方が過去にいました。英語力が低くて面接になかなか通らないケースも稀にあります。理想が高く、こだわってしまうとプレイスメントができないこともあるので、職種・業種を狭めすぎない方がいいですね。また、ビジネス受講者で、サーバーをインターンとするのはNGですが、人事・スケジュール管理などをしている方はいます。
卒業後に、就学を続ける方は多いのでしょうか。
A.帰る方が多いです。もしくは、ワーホリに切り替えて就労を続ける方もいますね。
ジョブオファーをもらってそのまま雇用を継続ということはありますか?
A.ワーホリで、ワークビザが確保できる方で同じ仕事を続ける方はいます。ワークビザを出してもらうというのは、日本人では多くないかもしれません。
VIC Career Campusのアクティビティや交流の様子
VIC Career Campusの学生は姉妹校のSSLCのアクティビティに参加することが出来ます。
VIC Career Campusで学べるコース・プログラム
VICで学べるコース・プログラムを解説します。
大学生の方の場合、プログラムに限らず4週間で終了できるプラクティカムがついているものが人気です。Co-opとしてインターンシップをする場合は、24週間などの長期になります。
TESOLプログラム
VICのTESOLのプログラムは人気が高いです。
4技能をどう教えるかだったり、宿題の出し方、間違いの指摘の仕方など英語教師の基礎となる知識やスキルを身に付けることが出来ます。
さらに、for Childrenコースでは、読み書きが出来ない子供に対して同英語を教えるかといったことを考えます。音やダンス・お遊戯を通して教える子供への英語教育の知識とスキルを身に付けていきます。
for Teens and Adultsコースでは、英語以外の教科を英語で教える授業もあり、かなり実践的です。ここではTKTの試験対策も含まれています。
4週間の現地の幼稚園や高校などでの実習が含まれます。
教育系のお仕事経験などのバックグラウンドはなくても大丈夫ですよ。
- TESOL
- TESOLwith Practicum
- TESOL for Children
- TESOL for Children with Practicum
- TESOL for Teens and Adults
- TESOL for Teens and Adults with Practicum
グローバルビジネス
他のコースに比べてエントリーレベルが低く設定されているので入りやすいコースになります。
13時までの授業なので仕事と勉強を両立させたスケジュールが可能です。
さらにホテルやレストランだけでなく、観光業なども含んでおり幅広くカスタマーサービスが学ぶことができます。
特に、インターン先としてホテルやレストランだけでなく、クリニックの医療事務などに行った学生もおり、目標などが決まっていない生徒にも選びやすい幅広いコースと言えます。
GBE (Global Business Expertise)
GBE with Practicum
AGBE (Advanced Global Business Expertise)
カスタマーサービスプログラム
北米大学レベルのマネジメント・マーケティング・ファイナンスの学習をするといったかなり専門性の高いコースになりますが、インターナショナルの生徒でもわかりやすく教えているコースになります。
マーケティングはもちろん、人事や対人関係、法律、さらには経理や経済(為替など)幅広くビジネスを学ぶことが出来ます。
CSP (Customer Service Professional)
ACSP (Advanced Customer Service Professional)
VIC Career Campusの基本的な授業スケジュール
VICの基本的な授業スケジュールはこちらです。
VIC Career Campusの時間割
TESOL | Monday | Tuesday | Wednesday | Thursday | Friday |
---|---|---|---|---|---|
9:00 am – 1:00 pm | 金曜日のみ14:30まで |
CSP&ACSP | Monday | Tuesday | Wednesday | Thursday | Friday |
---|---|---|---|---|---|
9:00 am – 1:00 pm |
GBE&AGBE | Monday | Tuesday | Wednesday | Thursday | Friday |
---|---|---|---|---|---|
8:00 am – 2:00 pm |
VIC Career Campusの口コミ、評判
授業の内容 : | | 9.2 |
クラスメイト : | | 8.3 |
サポート体制 : | | 8.3 |
授業の内容 : | | 9 |
クラスメイト : | | 5 |
サポート体制 : | | 8 |
【TESOL】とてもハイレベルな内容を短期間で学ぶことが出来たのでとても満足しています。やや内容量が多く、体力的、精神的に大変な時期もありましたが、最後までやり遂げた際の達成感はあると思いました。発言を求められることも多かったので、自分で考えて英語で発言するというスキルも伸びると思います。
年齢も様々で目標や志を高く持ってきている生徒が多かった印象。また、授業や課題を通してお互いに助け合っていく中ですぐに打ち解けられました。日本人が多いコースとは聞いていたいましたが、予想以上の多さに驚きました。韓国人の子一人を除いて全員日本人でした。また、TESOLのBasicコースはだいたい一ヶ月毎に開講されており、終了後既存の生徒とAdultやChildrenでコースで同じクラスになる。そのため、元々通っていたメンバーと新しく加わったメンバーとが打ち解けあうには少し時間が掛かる印象がありました。
概ね満足している。初日からとても親切に対応してくれました。実習をするにあたっての無犯罪証明書を申請する際も細かく教えてもらえたので安心できました。また、担任の先生からのフィードバックを頻繁にもらえたこともとても良いサポートだったと思います。
キャンパスが広く、教室のたくさんあったので過ごしやすかった。駅やバス停、中心からのアクセスしやすい場所だったのでおすすめです。キャンパスの中も全体的に日本人が多く、キャンパス内はEnglish Only Policyであるはずなのだが、普通に日本語で会話をしている人をよく見かけた点が残念でした。先生たちも特に注意はしていないようでした。
VIC Career Campusへのコンパス独自取材
VIC Career Campusへカナダ留学コンパスのスタッフが伺い、実際に体験レッスンを受けたり、独自に取材を行いました。
VIC Career Campusの学校体験談
VIC Career Campusに実際に通った方の学校体験談です。生の声をお聞きください。
VIC Career Campusの基本情報
学校正式名称 | Vancouver International College |
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学校略称 | VIC |
入学可能時期 | コースにより異なる |
学校規模 | 小規模 |
生徒数 | 夏 60名 冬 80名 |
全クラス数 | 約15クラス |
1クラス当たりの人数 | 5∼10名前後 |
日本人率 | 25% |
日本人カウンセラー | 3名常駐(2022年現在) |
設立年度 | 2017年 |
主要受講可能コース一覧 | TESOL(英語教授法):専門TESOL・プラクティカム(Practicum)オプションあり Customer Service Professional:コープ(Co-op)オプションあり Global Busines Expertise:プラクティカム(Practicum)・コープ(Co-op)オプションあり |
Webサイト | https://vancouver.college/ |
VIC Career Campusへのアクセス
住所 | 549 Howe St, 8th Floor, Vancouver, BC V6C 2C2 |
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TEL | 1-(604) 893-8423 |
info@viccc.ca |
VIC Career Campusの生徒について
生徒のビザについて | 学生ビザ |
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生徒の就学期間 | コースにより4週間~48週間、Co-op/プラクティカム(就労体験)の有無を選ぶことができ、座学だけのプログラムもある |
年齢層 | 20代後半 |
VIC Career Campusの授業/クラスについて
クラスの種類 | コース開始日で編成 |
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クラス形態 | 対面授業 |
テキストについて | 紙媒体のオリジナルテキスト |
講師について | 同じ先生が就学期間ずっと担当 |
VIC Career Campusのアクティビティや交流
SSLCのアクティビティに参加可能です。
その他
英語力の目安:IELTS4.5~6.0
TOEICの点数も入学テストに利用可能です。ただし、スピーキングテストとしてインタビュ-があり、スピーキングが苦手という方は、語学プログラムの受講をおすすめすることになります。TOEIC700-800持っていても、やっぱりついていけない、とSSLC(語学学校)に戻る方もいらっしゃいます。英語力はしっかりつけて渡航してください。キャリアカレッジは、英語で専門知識を学ぶ場ですので、事前に少し語学学校で、英語に慣れる(英語脳を作る)のもおススメです。
SSLCはトロントやビクトリアにもキャンパスがあり、他都市で語学学校に通い、バンクーバーでキャリアカレッジの勉強をする方結構いらっしゃいますよ。
予定期間で英語力がカレッジ入学要件に到達しなかった場合は、SSLCの期間を延ばすのがもちろん一番わかりやすい対応ですが、Co-op予定だったものをプラクティカムに切り替えて、受講期間を短くして調整することなども可能です。
VIC Career Campusの授業料
VIC Career Campusの授業料を掲載していますが、料金は頻繁に変わります。
こちらの金額はあくまで目安としてご覧ください。
VIC Career Campusの学校カウンセラー紹介
オーストラリアでの留学経験あり、UBC卒業/UVIC大学院卒業
留学に来て終わりではなく、その後を見据えての留学です。しっかりと英語力を身につけてから勉強・留学をすることで、チャンスやできる事が格段に広がります。留学後により、留学の経験を活かすことができますよ♪
自分でどんどんアプローチしたり、何か頑張ってやっておく、というのは力になると思います。カナダでは、ボランティアも職歴と同じように重視されます。履歴書に書けるので、ボランティアでもバイトでもしておくのもいいと思います。