
語学学校といってもカナダにはたくさんの学校があります。
- どれが自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
イメージしづらいこともありますよね。
入学して「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」と思うようなことが無いようにしたいですよね。
私自身は、SELCという語学学校に通いながら、他の様々な学校の体験授業を受けてきました。
ここでは、実際に授業を体験した内容をお伝えします。
皆さんの学校選びにぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう!
このページの目次
参加した学校について
今回、体験授業に参加した学校は「LAB Vancouver (Languages Across Borders Vancouver:旧CSLI)ラブバンクーバー」です。
参考
校内の様子
校内の様子もお見せしますね!
まず入り口を入るとこのような大きい空間があります。
カレッジと併設しているので建物自体がすごく広いです。
受け付けはこちらになります。
入口の横には、共有スペースがあります。
カレッジと併設しているので設備はとても豊富で、文房具屋さんもあるんですよ!
ほかにもラウンジがあります。
通常はレストランも運営されているようです。
他にも現在は使用が制限された部分もありますが、ラウンジもあります!
注意事項
写真は新型コロナウイルス禍のものになりますので一部使用できない設備もあります。
参加したコース・クラスについて
私が体験した授業はこちらのコース・クラスになります。
参加コース | 総合英語 |
---|---|
クラスレベル | Frequency |
授業形式 | 対面授業 |
LABバンクーバーでは、レベルごとに選択できる範囲が異なりますが、午前は総合英語、午後は総合英語かスキル強化の科目、またはアカデミック英語など自由に選択できるそうです。
今回はFrequencyといった、流暢に英語が話せるようになるためのクラスに参加しました。
クラスメイトについて
今回私が参加したのは、対面授業になります。
教室の雰囲気はこのような感じです。
大きな広い机で勉強できるのは良いですよね!
他にもこのような教室もあります。
さらにこのようなタイプの教室もあるようです。
クラスの規模や内容によって使い分けられるんですね!
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになりますので、通常時と一部異なる部分もありますのでご了承ください。
人数と国籍バランス
私が参加したクラスには
- 日本人:1人
のみで私含めて、合計2人のクラスでした。
生徒の様子
生徒さんはとても積極的で、私の2人ということもありますがかなり積極的に発言していました。
とてもフレンドリーで話しやすい方でしたよ!
体験授業の様子について
次に体験授業の様子を詳しくお話しします。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
に分けて話ししますね。
授業の内容や進行
今回はFrequencyといったスピーキングに特化した授業でした。
内容としては、先生が事前にReading用の文章を宿題に出し、それを読んできて内容についてディスカッションするというものでした。
授業の流れとしてはこのような感じです。
- まず、生徒にどんな内容の文章だったかと発表してもらいます。
- そしてそれに関して先生が質問を投げかけ、自分たちの意見を発表します。
LABバンクーバーは、テキストは紙媒体で都度プリントを配布しています。
カリキュラムは決まっていますが、その時在籍している生徒のニーズに合わせて先生がオリジナルのものを用意しているので、生徒が興味がある内容が学べるのがいいですね。
わかりやすさ
先生は、フレンドリーで気さくな方でした。
話すスピードも質問の時などは要所要所、はっきり・ゆっくりと話してくれるので聞き取りやすかったです。
スピーキングがメインでしたが、先生がディスカッションの論点を誘導してくれたので自分の意見を言いやすかったです。
また、ディスカッションにおいて自分の意見を述べた際に「そこはとてもいいポイントだね」といったようなポジティブフィードバックもあったので、不安なく授業に参加できました。
今回は私は事前にReadingの文章を読む時間が無かったので、クラスメイトが内容を要約してくれましたが、詳しい文章内容がわからなくても「先生の論点の誘導」や「適宜解説」があったので楽しく参加することが出来ました。
インプットとアウトプットの比重
スピーキングがメインのカリキュラムなのでやはりアウトプットが多かったです。
Readingしてきた内容を元にしたディスカッションだったので、自分の英語スキルが総合的に使える授業であると感じました。
テストや宿題について
テストや宿題のことって、あまりパンフレットにも載っていないですよね。
意外と「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあるでしょう。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
4週間に1回テストのレベルアップテストがあります。
中には確認の小テストなどが行われる場合もあるようです。
しかしレベルアップにはレベルアップテストの結果だけではなく
- 出席率
- 授業態度
- 宿題の実施状況
といった内容も加味されます。
宿題について
そこまで宿題は多くないです。
なぜなら、LABバンクーバーの総合英語のコースでは、実際に英語を使えるようになってほしいという思いがあるそうです。
学んだことを外で活かす機会を奪わないために宿題をたくさん出すようなことはしていないそうです。
まとめ
今回は、「LAB Vancouver (Languages Across Borders Vancouver:旧CSLI)ラブバンクーバー」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色。
同じ「一般英語」と言うコースでも、それぞれの学校によってテキストから、授業の進め方など異なります。
それこそテストの頻度や宿題の量だって違いますよね。
ぜひ、みなさんの語学学校選びに参考にしてみてください。
参考
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