
多国籍社会で国際色豊かなバンクーバーで留学
和宏さんは当初なぜ留学をしようと考えたんですか?
もっと世界のことを知りたい、他国の人と触れ合いたい、というのが留学の最初のきっかけでした。
大学では、「文化・アイデンティティのブランディング」を学んでいます。 日本では感じることのできない「マルチカルチャーな国」を体感したくてカナダのバンクーバーという都市を今回選ぶことにしました。
今回選んだSELCという学校ですが第一印象はどうでしたか?
第一印象は、カナダらしいとても多国籍な学校だと思いました。
先生をはじめ、スタッフの方々が、生徒が英語を楽しく、集中して勉強する環境を作ってくださっています。クラスメイトはいつもフレンドリーで、クラスに溶け込みやすかったです。
SELCにはキャリアカレッジの生徒さんも同じ校舎にいらっしゃるため、他のプログラムやクラスの生徒さんがたと交流することができるスペースもあり、ランチもそこで食べることが多く、気付いたら多くの友達ができていました。
私は既に卒業していますが、先生たちは、SELCを訪れた時、あたかも今も生徒のように話しかけてくれますし、クラスメイトも個人的に連絡を取り合っています。

SELCに就学したことで成長した自分
実際の勉強は大変?SELCはどういうところが魅力でしたか?
とにかく国際色豊かな学校で、様々なバックグランドを持つ方がいます。 夏にはクラス15人で14カ国からのクラスメイトがいました。 自ずと先生も、「日本はどうなの?」、「チェコは今どんな感じなの?」と、質問をその国について聞かれることが多かったです。 そのような中で、自分自身のこと、また日本のことを全く知らないことに気付きました。大変とは言いませんが、授業中は常に必死でした。
SELCでは、水曜日に、選択授業で自分たちの興味のある分野の授業を取ることができます。 自分と同じ分野、同じ目標を持っているクラスメイトがいるというのは、モチベーションの向上に繋がりました。 私が受けていたビジネスクラスでは、全く日本人の発想とは違うクラスメイトと意見交換ができました。
将来、彼らと一緒に仕事するというのが、私の密かな目標です。
就学中、逆にここは困ったというところは?
とにかくクラスメイトが、「日本語でもこんなに話し続けることができない!」というほどおしゃべりで、授業の主導権を彼らに奪われてしまいました。 どうしても彼らに追いつきたく、気付いたら家で勉強していました。
最後に、今回のSELCに就学したことでご自分の英語力は向上したと思えましたか?
まだまだ向上させたいところは沢山ありますが、飛躍的に向上したと思っています。
もし、SELCを選んでいなかったら、今取り組めているチャンスを得ることができなかったと思いますし、SELCを選んでよかったなと思っています。
カウンセラーからひとこと
SELCではEnglish Onlyポリシーがあり、Kazuhiroさんとの取材は校内で行ったので、最初から最後まで英語でのやり取りをさせて頂きました。 お会いした瞬間からKazuhiroさんはとても笑顔で私を迎え入れてくれ、非常に前向きな姿勢が伝わってきました。
SELC卒業後は領事館でのインターンシップや母校であるSELCでボランティアと積極的、かつ自主的に活動をされていて感心しました。 これからも活動範囲を広げ、世界で活躍するような人材になっていけるよう応援しています。