
カナダ留学をした理由と第一印象
未紗さんはなぜ留学をしようと考えたんですか?
その時まで海外に行った経験がなかったということが大きいのですが、私の予想を上回る多くのカンボジアの人々が多言語を喋ることが出来るという事実を目の当たりにして衝撃を受けました。 一番驚いたことは10歳か11歳ぐらいのカンボジアの女の子が英語だけでなく中国語、韓国語も喋ることが出来、日本語に至っては、私となんの違和感もなく会話が出来るほどのレベルであったことです。 ほんの小学校中学年ほどの女の子が多くの言語を使うことが出来るのに対して、私は世界共通語の英語すらまともに使えないことが酷く悔しく、この時初めて英語を使いたいと自分から思いました。 しかし、長年の英語嫌いはなかなかすぐには払拭出来そうになかったので、それならば自分を逃げられない状況に置こうと思い、留学に至りました。
最初の印象は、私がカナダに来た時期も関係しているのですが、アジア人が思ったよりいるな、というものでした。 留学先の学校を決めるに当たり、多くの人が同じ事を考えると思うのですが、やはり日本人の割合を気にしていました。 しかし、授業が始まってからは日本人がものすごくいるとは思いませんでしたし、実際周りに本当に様々な国籍の人々がいました。 クラスによってアジア人が沢山いるということはあまりなく、様々なアクティビティで色々な人と話す機会が沢山ありました。 キャンパスには広いランチルームがあり、そこでほとんどの生徒がお昼を食べるので、そこで友達を作ることもできました。
留学生活をしていく中で学んでいったこと
先生についてはとてもフレンドリーで親身になってもらえ、また私の意見を尊重してもらえるため変に硬くならなくて済み、毎日充実した日を過ごすことが出来ています。
また、Inlinguaは毎日違ったアクティビティを計画しているため、カナダでしか体験できないものも経験することが出来ます。
日本に帰ってからはインリングアのオンラインプログラムで先生とオンラインのやり取りを行う予定で、日本に帰国して一切、生の英語に触れることができない、ということが避けられるのでほっとしています。
また海外の人の日本人のイメージを聴くことができとても面白いです。
海外での生活はやはり日本と違うため、沢山の発見があります。 ほんの些細なことなのですが、バスに乗っていると多くの乗客がドライバーにお礼を言ってから降りていきます。 それもまたとても自然で、そういった小さな気配りの大切さにはっとしました。
アジアを出て思ったことは皆自分の意見をしっかり持っているということです。 私はそうではなかったので恥ずかしかったですし、何よりも意見がないことで自分から英語で話す機会を潰していたので、何事もしっかりと考えようとする姿勢がつきました。
カウンセラーからひとこと
もともと英語が一番嫌いだったという未紗さんも、カンボジアに初めて旅行で1週間行き、そこで多国語を話す子供達から刺激を受けたことが主なきっかけとなり、カナダ留学を決断しました。 今回Inlinguaに通ったことで、多国籍のお友達ができたのはもちろんのこと、それぞれの文化を知り、また今まで知ることもなかった海外の人が考える日本人のイメージを聞くこともでき、物事を違った視点から見ることができるようにもなった未紗さん。 Inlinguaに通ったことで身につけた英語力はもちろんですが、バンクーバーで過ごした日々のことを忘れることなくこれからのさらなる飛躍を期待しています。