【アキラのカナダ留学体験談】〜1. 留学の理由編〜

僕がバンクーバーに来た理由。

 はじめまして。オガワアキラです。僕は今バンクーバーに「TESOL」と呼ばれる英語教授法の資格を取得するため留学に来ています。これから留学を考えている人たちに、留学に対するイメージが広がったり、留学をする決断、留学するまでの準備など、色々なことで少しでもお役に立てたらいいなと思って僕自身の留学生活を書いていこうと思います。できるだけ留学生としての自分自身の生の声を書いていこうと思います。

 さて、まず僕がどうして留学を決断したかというと、それは高校生時代からの夢だったのだろうと思う。高校時代、一度イギリスの寮制の高校に留学をするということを進めていたにも関わらず、行く直前になって急に外国で生活することが怖くなりだしてやめてしまった。ホテルで面接会が行われ、現地の学校の先生に会ったとき、急に僕は留学する自信をなくしてしまったのだ。留学が現実のものとして突然自分に重くのしかかってきたのを覚えている。先生の話す言葉が何も分からなかったし、自分の発音も伝わらなかった。今思えば、それくらいの不安や恐怖は誰にでもある気持ちで、そんなことは気にせず行ってしまえば良かった。でもそのときの僕は行けなかった。それで大学時代は留学のことを全く考えないまま過ぎていった。

 中学校、高校で国語科の教員として現代文や古典を教えながら働いて二十代が終わる頃、僕は通信教育で英語科の免許を取ることにチャレンジし始めた。そして免許に必要な単位が取り終わる頃に僕は一度教員の仕事を辞めて留学に行くことを考えていた。それが去年の終わりの辺りだ。僕は三十歳になっていた。

 海外に行ってみたいという気持ちは高校時代のあの面接事件と共にすっかり消えてしまったわけではなく、その後の十年間、ずっとずっと僕の中にあった。それは何度も僕の中に生まれては、またもう一人の僕の声と共に消えていった。無理だよ。もう遅すぎる。もうお前は一度そのチャンスから逃げ出したんだ。

 でも僕は海外の音楽を聴くことが好きだし、何より海外の小説や映画が好きだった。音楽や小説や映画を英語のまま、感動することができたらどんなに素晴らしいだろうといつも思っていた。

 今思えば僕は二十代の半ばごろから何となくだけど英語の勉強を始めていたのだと思う。ある日、本屋の語学コーナーで「英語の小説を原書で読む」というIBCパブリッシングという出版社の洋版ラダーシリーズを見つけて僕は自分の好きな作家、ポール・オースターの作品を買って読み始めた。それは本の後ろに、その本に出てくる難しい言葉だけが載った辞書のついているものだった。

だからその本一冊で、電子辞書を使わずに読めるのだ。僕にとっては英語の参考書や文法書を勉強し直すよりもそれがとっつきやすかった。そうやって僕はまた少しずつ英語に近づいていっていた。英語の小説を英語のまま読みたい。そういうことが英語の教員免許を取ることに僕を向かわせたし、留学という大きな一歩に向かわせたのだと思う。

 留学の準備段階の手続きは思ったより簡単なものだった。まず何通かインターネットで見つけた留学エージェントに問い合わせのメールを送り、その中で自分が一番メールのやり取りがうまくいきそうな人を選んで話を進めていった。僕はそこで御社を見つけた。まずスカイプでスタッフさんと面談をして、自分の留学の目的や期間についてなどについて相談をし、後はメールのやり取りで学校やコースを選んだ。僕からすると全てはスムーズだった。(それは御社が僕のために色々と全てをスムーズに進めてくださった結果なのだけど。)

僕は御社を選んで本当に良かったと思っている。最初選んだ理由としては直感的なものかもしれないけれど、エージェントは留学に関して自分のやりたいことを一番に理解してもらうパートナーだし、こっちに来てからもお世話になるパートナーなのでエージェント選びは本当に大切なことだなと、今現地で生活しながら本当に思う。

 僕は今バンクーバーの郊外にあるニューウエストミンスターという街の丘の上にある一部屋に住んでいる。目の前にはフレイザーリバーという大きな河が流れていて、とてつもなく長い貨物列車が時折この街をゆっくりと通り過ぎていく。時々、丘の上にあるベンチの上に座ってそんな景色を見ながらバンクーバーに来て本当に良かったなと思う。食べたことがないくらいおいしいベジタリアンサンドウィッチを僕は「Meat&Bread」で食べたし、スタンレーパークで一緒にテニスをする友達も出来た。留学は高校時代の僕が思っていたほど、怖いものではなかった。

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