Canadian College カナディアンカレッジ

  7.6 10 8件の口コミ , 3件の体験談
CCEL(語学部門)からそのまま進学できる専門学校。多種多様なプログラムを提供

バンクーバーのダウンタウンにあるカレッジ「Canadian College(カナディアンカレッジ)」を紹介します。

ご注意ください

同じグループ会社が経営する語学学校「CCEL」はこちらのページです。

本記事ではCanadian Collegeの学校の特徴や、学べるコース授業料だけでなく、気になる口コミ、評判や、実際の体験談も紹介しています。

Canadian Collegeの3つの特徴

バラエティに富んだプログラム

Canadian Collegeのプログラムは、非常に豊富です(詳しくは後述しています)。 特にCo-op付きのプログラムでは、実際に社会に出て働く経験をすることで、勉強だけに終わらない、実践的な英語力&知識をつけられます。

付属ESLスクールで英語力アップ

CCELの校舎 英語力が足りない場合、付属のESLスクール(語学学校)で英語力を磨いてから本校に入学できます。 カレッジもESLスクールも同じ校舎なので、安心です。

インターンシップで貴重な就労経験ができる

1年以上のプログラムにはCo-op(インターンシップ)も含まれており、授業で修得した知識を、実際の現場で活かせます。 BC州ではインターンであっても企業で仕事をする場合は有給が原則です。ボランティアとは違い、学生は実際に「インターンとしての就職活動」を行います。海外で就職活動をして働いたという成功体験は、日本での就職活動や転職活動への大きな自信に繋がるでしょう。

Canadian Collegeの様子を写真で紹介

Canadian Collegeの施設や校内の雰囲気、そしてアクティビティや交流の様子を写真で紹介します。

Canadian Collegeの施設・校内の雰囲気

Canadian Collegeの外観

Canadian Collegeはバンクーバー市内中心の観光客が集うショッピング街にあります。外観はこちらです。

ビル全体がキャンパスとなり、屋上にはパティオ、校内にはレストラン「eh!」、徒歩圏内に学生寮があり、快適な環境で留学生活を過ごせるはず。

Canadian Collegeのフロアは以下のようになっております。

  • 1階:ストリート(レストラン)
  • 2階:専門学校「Canadian College(本校)」+レストラン「eh!」
  • 3階:語学学校「CCEL
  • 4階:受付+スタッフオフィス

Canadian Collegeの教室の様子

本校の教室は2階にあります。教室内はカラフルで明るい雰囲気。

教師陣は、教授経験だけでなく、現役ビジネス経営者や担当分野のキャリアを持っています。

社会人未経験の学生にもわかりやすく、時代の流れに合わせた実践的な授業が受けられますよ。

Canadian Collegeの廊下の様子

こちらはCanadian Collegeの廊下の様子です。

コロナで対面授業ができない間に床の張り替えや教室の壁を取り払い、パーテーションにするなどのリノベーションをしたそうでとてもきれいです。

【2階】カフェレストラン「eh!」

2階にはカフェレストラン「eh!」があります。

CCELのカフェレストランの様子

サンドイッチやラップ、ボウル(丼)などをリーズナブルな値段で食べられますよ。

CCELのカフェ・レストランの様子です

コミュニケーションや憩いの場として大人気です。

【4階】受付+スタッフオフィス

4階は受付とスタッフオフィスになっており、カウンセリングエリアでもあります。国ごとにスタッフが在籍され、日本人スタッフもいるので安心です。

CCELのスタッフオフィス

生徒が気軽に相談できるよう、ブース分けとなっており、話しやすいようにイスが用意されています。

進路や生活相談、 あらゆる面から留学生活をサポートいたします。

また、日本人学生アドバイザーとの日本語での相談もできますよ。

【5階】屋上

5階は屋上で、ガーデンスペースになっています。

気候のいい時期は、ここでランチをとる方が多いですよ。

Canadian Collegeで学べるコース・プログラム

Canadian Collegeでは、1セメスター (学期) に5科目を取る「履修制」です。

次のプログラムがあります。

  1. ビジネスコース
  2. 国際貿易コース
  3. ホスピタリティコース
  4. ITコース
  5. プロジェクトマネジメントコース
  6. ソーシャルメディアマーケティングコース

ビジネスコース

まず紹介するプログラムは「ビジネスマネジメント」です。

ビジネスマネジメントでは、国際ビジネススキルの基礎を固めると同時にグローバルマインドを養えます。

つまり、現在のグローバル経済において世界を舞台に活躍できる人材を育てることが本プログラムの目的です。

ちなみに「マネジメント」と聞くと日本語では「管理職になること」がイメージされますが、そうではありません。

ビジネスに関するすべてを把握する(=manageする)ことを目的としたプログラムです。

生産管理・人事・経理など広く仕事をする上で知るべき内容を学びます。

Canadian Collegeのビジネスマネジメント・プログラムについてはこちらもどうぞ。

国際貿易コース

2つ目に紹介するプログラムは国際貿易プログラムです。実は日本人に一番人気のプログラムですよ。

競争の激しい現代のグローバルマーケットにおいて、個人が必要とされる実践的なスキルと知識を養えるようデザインされています。期間が短いので大学生にもオススメです。

Forum for International Trade Training (FITT)で3科目の試験を合格すれば「FITTサーティフィケート」を取得でき、6科目の試験に合格すればFITTディプロマを取得できます。

日本人の卒業生の中には大手の商社や物流関係の会社に就職できたという方も多いですよ。

Canadian Collegeの国際貿易プログラムについてはこちらもどうぞ。

ホスピタリティコース

日本のサービス業は世界的にも高い評価を得ていながら、まだまだその価値を日本人が実感できていない傾向にあるようです。今プログラムでは、まだまだ国際的に認知度の高いAmerican Hotel & Lodging Educational Institute (AHLEI)認定のプログラムで、受講生がホスピタリティー業界でスタンダードとされている国際資格を取得し、グローバルな舞台で活躍できるスキルと知識、そして経験を養うことができるよう、デザインされています。日本人の高いホスピタリティ能力を活かして、グローバルに活躍できるような知識を身に付けましょう。

Canadian Collegeのホスピタリティ・マネジメント・プログラムについてはこちらをどうぞ。

ITコース

ブリティッシュコロンビア州が、カナダでも有数のIT企業の進出エリアであることはご存じでしょうか。あらゆるビジネスでITスキルは必要不可欠な今日、IT業界で活躍する人材の需要の高さは世界共通です。このプログラムでは、ネットワークやオペレーティングシステムについてなど、様々なコンピュータシステムの理解を深め、世界のIT業界で広く認知されている企業・団体が提供するスキルが身につきます。CISCO,RedHat,CompTIA,Windows などの資格試験対策も含まれています(受験は任意です)。

プロジェクトマネジメントコース

コロナによって、多くの会社でオンライン化・ホームオフィス化が一気に進み、また、「会社」というものの定義も曖昧になりました。そのため、前にも増して、プロジェクトを立案して運営する力、進捗状況の管理、つまり、プロジェクト管理の能力と必要性が重視されるようになりました。このプログラムでは、プロジェクトマネジメントの世界で必要なプロセスとテクニックを習得します。このコースの卒業生は、PMI(Project Managemnt Institute)認定のPMP certification(就労経験等その他条件あり)または、CAPM certification(就労経験不要) の認定証試験資格を得られます。

ソーシャルメディアマーケティングコース

現代のマーケティングにおいて、SNSの存在を無視することは不可能と言われて久しいですが、目まぐるしく変わるトレンドを踏まえてマーケティングに活用することは専門的な訓練が必要です。このプログラムでは、ソーシャルメディアの総合的なコンセプトの提供を軸に、開発、最新動向、企業と利用者を繋ぐツールなどを探求します。様々なソーシャルメディアプラットフォームや多様なサービスを研究し、多くのソーシャルメディアツールの統合や相乗効果などに精通するようになるになるだけでなく、ソーシャルメディアの影響力や、企業や市場における幅広い意味合いでの社会と繋がる新興ツールについての理解を深めます。

St.Lawrenceカレッジカリキュラム

カナダオンタリオ州にあるカレッジのカリキュラムの授業を、Canadian Collegeで受講することができます。州立カレッジの分校が、Canadian Collegeの中にある、と言うとイメージしやすいかもしれませんね。実際に、カナダ人の学生が受講するものと同レベル・同カリキュラムで、修了者には、Canadian Collegeからと、このSt.Lawrenceカレッジからの双方の修了証(CertificateないしDiploma)が発行されます。

授業料に関しては、ESLやCanadian Collegeと比べると高く見えてしまいますが、St. Lawrenceカレッジはカナダのオンタリオ州立のカレッジで、これら州立カレッジの授業料は州の規定に基づき一定の額が決められています。オンタリオ州のカレッジ授業料の平均は、$15,000~$16,000/1年のため平均的な金額です。

プログラム名期間入学に必要な英語レベル(いづれか)
Business Diploma2年CCEL 145 / IELTS 6.0 / 英検準1
General Arts & Science Diploma2年CCEL 145 / IELTS 6.0 / 英検準1
Computer Systems Technician Diploma2年CCEL 145 / IELTS 6.0 / 英検準1
Hospitality Diploma2年CCEL 145 / IELTS 6.0 / 英検準1
Tourism Diploma2年CCEL 145 / IELTS 6.0 / 英検準1
Supply Chain Management Certificate1年CCEL 145+ / IELTS 6.5 / 英検準1
International Business Management Certificate1年CCEL 145+ / IELTS 6.5 / 英検準1

ポイント

生徒それぞれのニーズに対応できるように様々な業界に特化した豊富なプログラムが用意されています。また、1年以上のプログラムにはCo-op(インターンシップ)が含まれており、それぞれの将来設計に合わせて選択することが可能です。また、Canadian College1年以上のプログラム修了者は、公式英語テストのスコア免除でSt. Lawrence Collegeカリキュラムへの進学も可能です。

Canadian Collegeの基本的な授業スケジュール

Canadian Collegeの場合は、他のカレッジのように毎日同じスケジュールとなるのではなく以下の時間帯の中で、開講される受講科目のコマを埋めて行く形式となります。

大学の単位をイメージして頂けると、分かりやすいですね!

※授業時間は前後する場合もあります
※時間割は、履修科⽬や選択科⽬に応じてセメスター毎に異なります
※第1セメスターは学校手配、第2セメスター以降は学生自身で時間割を組んでいただきます

Canadian Collegeの時間割

日本の大学などと同様、自分で履修する科目を選択してスケジュールを作成します。そのため、昼に授業を集中させて、夕方以降をアルバイト(専門学校のプログラムでは、学生ビザの範囲内で20時間/週の就労が可能)に充てるなども可能です。

例えば「ビジネスコミュニケーション」など、他のプログラムの受講生と共通して選択できる科目もあります。例えば国際貿易(International Trade)のプログラムなどは日本人に人気のため、コース全体の在籍者としては比較的日本人が多くなりますが、このように科目が選択制であることによって、常に同じクラスメイトと勉強するのではなく、異なるプログラムの学生とも同じクラスで勉強することができます。

Canadian Collegeの口コミ、評判

総合評価 :
  7.6
8件の口コミ
授業の内容 :   8.1
クラスメイト :   7.4
サポート体制 :   7.3
仕事をゲットするには追加で勉強する必要がある
Y.M さん
授業の内容 :   9
クラスメイト :   8
サポート体制 :   9

【Information Technology & Co-op (Diploma)】教科によって授業スタイルやテスト形式が異なるので、それぞれの教科に合わせて勉強する必要があります。ITの先生は授業こそ単調ではありますが、質問すれば私が分かるまで説明してくれますし、良くも悪くも勉強するかどうかは生徒に委ねられているという感じです。

ITの授業はビギナーレベルの学生も多いため先生もそれに合わせてくれていて、授業内容を全て理解できていなくても単位を取るだけならそこまで難しくありません。ですので資格を取ったり仕事をゲットするためには追加で勉強する必要があると思います。

上述した通り、IT以外のコースの友達もできるので様々な分野に触れる機会があり満足しています。国籍も様々で、語学学校ではあまりいなかった東南アジアや中東出身の学生もいるので楽しいです。

ただ同じ授業は週に一回しかないため、その友達とも学校では週に一回しか会いません。

働いている学生がほとんどで授業のスケジュールも人によって違うため、休日に遊びに行こうと思ってもなかなか予定が合わないことも多いです。

カレッジ担当のカウンセラーがいるのでレジュメの添削や仕事探しのサポートが受けられます。Co-opの制度について詳しく説明が受けられるオンラインセッションがあったり、ジョブフェアや採用情報をメールで送ってくれるので、とてもマメな方だと思います。私も一度レジュメを見てもらいましたが、どういう単語や表現を使ってレジュメ上で自分をアピールするのか学べたことがとても大きいです。

また先生によっては仕事を探す際にレファレンスレターを書いてくださる方もいらっしゃるので、先生のバックグラウンドが自分の興味ある業界だった場合は積極的に聞いてみるといいと思います。

コースはITですが、IT以外の分野についても学べるので満足しています。特にコミュニケーションやプレゼンテーションの授業では、ビジネスメールの書き方やジョブインタビューの練習、プレゼンの組み立て方等を学ぶことができたのがとても良かったです。

一つだけ改善してほしい点を挙げるとすれば、履修登録の際に希望生徒が多すぎて満員になってしまい、履修登録できないことがあることです。その場合ウェイトリストに入る、もしくは学校側の判断でもう1クラス追加で開講されることもありますが、毎セメスター開講されていない教科もあるので、仕事をしている人はスケジュールを組むのが少し難しいです。

ただ、コースの垣根を超えて友達ができる・先生に出会える機会があるのがCanadian Collegeの特色だと思うので、非常に刺激になっています。

Canadian Collegeへのコンパス独自取材

Canadian Collegeへカナダ留学コンパスのスタッフが伺い、実際に体験レッスンを受けたり、独自に取材を行いました。

Canadian Collegeの学校体験談

Canadian Collegeに実際に通った方の学校体験談です。生の声をお聞きください。

学校について分からないこと、聞きたいこと、お気軽にお問い合わせください!
Canadian College専用 問い合わせフォーム

Canadian Collegeの基本情報

学校正式名称 Canadian College
学校略称 CC
入学可能時期 Canadian College 全プログラム共通:1月・4月・7月・10月の年4回
St. Lawrenceカレッジ全カリキュラム共通:1月・5月・9月 
学校規模 大規模(語学部門CCEL含む)
生徒数 Canadian College プログラム受講者数 約300名
St.Lawrenceカレッジカリキュラム受講生数 約1,100名(※メインはサーレーキャンパス、一部ダウンタウンキャンパスでも受講)
全クラス数 30クラス
1クラス当たりの人数 平均20名(最大25名)
日本人率 日本30%
日本人カウンセラー 4名常駐
設立年度 2007年
主要受講可能コース一覧 ビジネスマネジメント
ホスピタリティマネジメント(AHLEI認定プログラム)
国際貿易(FITT認定プログラム)
プロジェクトマネジメント
IT
ソーシャルメディアマーケティング
一般教養(General Arts & Science)
サプライチェーンマネジメント
Webサイト https://canadiancollege.com/jp/

Canadian Collegeへのアクセス

住所 200-1050 Alberni St, Vancouver, BC V6E 1A3
TEL +1 (604) 688-9366

Canadian Collegeの生徒について

生徒のビザについて 長期のコースが多いため学生ビザがほとんど
生徒の就学期間 プログラムは最短3ヶ月から2年まで。語学部分と合わせてより長く就学する生徒もいる
※St.Lawrenceカリキュラムは1~2年
年齢層 大学生から社会人まで幅広い

Canadian Collegeの授業/クラスについて

クラス形態 1週間・2週間ごとなどにトピックが変わり、またそのタイミングで生徒の出入りがあるモジュール制ではなく、大学や州立カレッジなどと同様、3ヶ月(Canadian College )や4ヶ月(St.Lawrenceカレッジカリキュラム)などセメスターを一区切りとしたセメスター制を採用。同じクラスの仲間と長い時間をみっちり勉強できる点はより大きなメリットです。とは言え、スタート日を逃すと次のスタート日まで時間が空いてしまうため、プランニングの際はお気をつけください。
講師について 教授経験だけでなく、担当分野のキャリアを持つ講師陣は、時代の流れに合わせた実践的な授業を提供します。SLC(St. Lawrence College)は本家のカレッジ側の採用基準に基づいて採用されています。

Canadian Collegeのアクティビティや交流

サプライチェーンマネジメントや国際貿易のプログラムの在校生を対象にしたAmazonのジョブフェアなど、専門学校ならではの「仕事」を意識したイベントの提供があります。

その他

ビジネスコース1つ取っても、Canadian Collegeのビジネスマネジメント & Co-opはディプロマ(6セメスター)とサーティフィケート(4セメスター)、さらにビジネスファンダメンタルディプロマ(3セメスター)・国際ビジネスマネジメントサーティフィケート(2セメスター)・ビジネスアドミニストレーションサーティフィケート(1セメスター)とありますが、さらに、St.Lawrenceカレッジカリキュラムのビジネスディプロマ(4セメスター/2年)・国際ビジネスサーティフィケート(2セメスター/1年)を入れると、7コースもの選択肢があるなどプログラムは非常に多彩で、英語力や、留学期間、学びたい内容によって色々な組み合わせが可能です。

多くの留学生にとって、渡航前に多くの選択肢から1つを決めるのは非常に難しいですが、Canadian College のプログラムは、例えば短い方のサーティフィケートプログラムを受講開始した後に、やはりもう少し勉強を進めたいとディプロマの方に変更(延長)するなど、「開始後」の変更を認めている点は、留学生にとっては非常に嬉しい点です。

Canadian Collegeの授業料

Canadian Collegeの授業料を掲載していますが、料金は頻繁に変わります

こちらの金額はあくまで目安としてご覧ください。

Canadian Collegeの学校カウンセラー紹介

Akie Ohori / カウンセラー
ご自身も元々はワーキングホリデーでカナダにいらしたというAkieさん。英語教育に強く関心をお持ちで、日本では英会話スクール、そしてカナダでも複数の学校スタッフを経験するなど英語教育の大ベテランです。柔らかい物腰のAkieさんですが、かつてバンクーバーの学校リストを手に上から順番にレジュメを送付して応募するなど、チャレンジ精神と行動力に溢れた一面も。たくさんの失敗と遠回りをして来たとおっしゃいますが、それ故に、CCELで提供できる多くの可能性に惚れ込み、一人でも多くの方に素晴らしい留学体験をしてほしいと願っています。

「今は多くの情報を手に入れることができます。留学生の皆さんがやりたい道、やらなければいけないと信じている道を、できるだけ近道で進んで欲しい。そんなお手伝いができると信じている。」というAkieさん。留学の際には、特にくじけそうになるもの。そんな時、留学生の皆さんを信じ、見守ってくれる存在はとても貴重ですね。

【留学前のアドバイス】
カナダで学んだものだ怪我Co-opに繋がるのではなく、本で身につけたものすべてが繋がります。また、カナダに来たからと言って自分が180度変わるわけではありません。どこに住んでいても「自分」であることは変わらないため、環境への適応能力・柔軟性を持つことを大事にしてほしいです。
Ayako Masui / カウンセラー
日本で5年間 英語教育業界に携わった後、キャリアアップを目指してバンクーバーへの留学を決意されたというAyakoさん。実はAyakoさんご自身が、Canadian Collegeで、2年の国際貿易コーププログラム、そしてさらにCanadian Collegeキャンパスにて提供のSt. Lawrence Collegeカリキュラムのビジネス課程も修了されています。

現在は、ご自身の経験を元に、学生の皆さんのサポートにあたっていらっしゃいます。留学の先輩というだけではなく、学校のプログラムの先輩ですから、宿題やコープについてなど、的確なアドバイスをしてもらえることでしょう!

特にコロナ禍で隔離期間を過ごされる学生さんが、疎外感・孤独感を感じないよう、フォローアップのカウンセリングをするなど目を配っていらっしゃいます。渡航前から渡航後まで安心することができそうですね。
Shoji Kuwayama
カナダ歴・CC在籍歴約13年、オーストラリアでも6~7年留学業界のご経験があります。業界歴約20年(2022年6月時点)の大ベテランです。

【留学前のアドバイス】
日本で何らかの仕事経験がある方は、それすプラスアルファで何を学べばユニークな人材になれるかを考えるとよいと思います。こちらでもスキルセットという言葉をよく使いますが、スキルは1つではありません。様々なスキルをパッケージにして雇用主に提示しますので、スキルはあればあるほどいいです。すでに持っているものに、何を付け加えるとより魅力的な人材になれるかを考えましょう。

スキルセットと、何が起こってもポジティブに捉えていくマインドセットを持ってきてもらえれば、必ず留学は成功すると思います!

Canadian CollegeについてのQ&A

英語力が足りないときは?
カレッジへの申し込み時に英語力が足りない場合、英語力を上げるためには主に4つの選択肢があります。
  1. 日本からCCELの語学プログラム受講
  2. 独学で英語力を満たして渡航
  3. 現地でCCELの語学プログラム受講
  4. 他校で英語を学習し、現地で申込み
なお、日本人留学生の平均ESL申込期間は 3~4か月程度です。
プログラムを決めずに渡航してもいいですか?
問題ありません。とりあえず暫定的にプログラムを1つを決めておき、英語を学びながら考えるというプランでも大丈夫です。ただし、期間だけは決めておきましょう。
Co-op(就労経験)をつけないということはできますか?
可能です。ただし、Co-opが必ずつくプログラムもあります。大半の方はとりあえずCo-op付きプログラムに申し込み、現地で検討します。
ついていけない、どうしても理解できない時はどうしたらいいですか?
まずは日本人スタッフにご相談ください。学問が理解できない、英語レベルが足りない、コミュニケーションの問題、精神的な問題など、原因により対処法が違います。日本人スタッフが状況に応じ、解決のために橋渡しをします。精神的な問題であれば、心理カウンセラーも常駐していますよ。
お勧めの科目や、難しい科目はどんなものがありますか?事前に準備した方がいいですか?
ビジネス数学(経理など)は「こんなことを勉強すると思わなかった!」とおっしゃる方はいます。初めにサラッとでも触れて、豆知識程度でも知っておくと授業についていくのが楽になるはずです。
アルバイトとの両立はできますか?(プログラムによって宿題が多いか、など)
はい、ほとんどの方が両立されています。ですが、アルバイトありきではなく、最初の1か月は様子を見て、両立できそうであればアルバイトを始めるのがオススメです。
Co-opのお仕事探しは、皆さんだいたいいつから開始するのですか?
キャリアカレッジに入って3~5か月後くらいにスタートする方が多いです。ただ、アルバイトの準備などはESL在籍時から始めることができるのでなるべく早めに!
インターン先の希望を出したり、選ぶことはできるのですか?
リストから仕事を選ぶわけではなく、「お仕事」ととらえてください。インターンという名称ですが、企業が「インターン枠」を用意しているわけではありません。ただし、コーディネーターに「自分の経験」などを踏まえて相談してください。応募できる職種の範囲を広げるお手伝いをしますので。「この職種は大丈夫かな?」のような質問があればすぐ相談してください。
Amazonと提携しているという情報を目にしました。詳しく知りたいです。
Amazon担当による定期的な「Job Fair」を開催しています。初めは在庫管理などのお仕事でも、能力や行動力のある方は、社内求人への応募からステップアップが図れます。
平均でどのくらいの面接や応募をこなしていますか?
3つ以上が平均ですが、10以上の方もいます。ただし、職種をしぼってしまうとなかなか見つからないので、選択肢を広げておきましょう。気をつけたいのは、準備を早くすること。出だしが遅くなると、面接にたどり着くまでの時間がどんどん遅くなります。
Co-op先としてはどんな会社が多いですか?
事務系・サービス業が多いです(希望する人が多い)。コーディネーターとの面談はいつでもできるので、まずはやりたいことをしぼって、相談してみましょう。
Co-op探しのコツは?
自己PR力は大事ですね。Co-opのサポートでもカバーレターに力を入れています。レジュメは基本的には箇条書きなので、そのスキルを実際どのように活かして会社に貢献できるのかを伝えます。将来像・目標を踏まえた、説得力のあるカバーレターをつけて応募しましょう。
別の都市で仕事を探してもいいのですか。
モニタリングが行き届く範囲内として、BC州内でお願いしています。バンクーバーエリアで仕事をする方が多いですが、ビクトリア、ケローナ、ウィスラーなど近隣都市に移動する方もいます。
就労中、困ったことがあった場合に相談できる方はいますか。
います。学校のスタッフ、またはコーディネーターに相談ください。また、コーディネーターからの定期的なフォローアップもありますよ。
Co-opをうまくやっている方のコツや傾向があれば教えてください。
次のような方はうまくやれているように思えます。
  • 予測できないことがあっても受け入れらえる方、その状況を受け入れられる方
  • 自分でアクションを起こせる方
  • 「私はインターンだから/なのに」という感覚ではなく、責任感を持って仕事ができる方
  • 指示待ちではなく、自分でどんどん提案していける方
逆に、うまくいかない方の傾向や注意点があれば教えてください。
期待値・理想に固執してしまう方でしょうか。カナダや留学ではむしろ予想外のことばかり起きると言っても過言ではないので、そこで「イメージと違う、こんなはずではない」とストレスを感じてしまう方は苦労されています。柔軟に「物事をあるがままに受け入れる姿勢」が大事かもしれませんね。「こんなことも身についた」と思っていれば、すべてが財産になります。あと、コミュニケーションにストレスを抱えてしまう方も多いです。対面で英語を話すのは問題なくても、電話での対応で聞き取れない、理解できないという苦労をされる方もいます。完璧を求めず、失敗や間違いを恐れない姿勢でいましょう。
卒業後に、就学を続ける方は多いのでしょうか。
日本人はそれほど多くないですが、他国籍の学生では増えています。パスウェイを利用すれば時間、お金の無駄なく大卒資格を目指せますよ。 カナディアンカレッジのパスウェイ
パスウェイは就学中に決められますか?
就学中に決めていただけます。就学中に、カナダにもっと滞在したい、移民をしたくなったなどとご相談をいただくことが増えました。
ジョブオファーをもらってそのまま雇用を継続できることはありますか?
数はそれほど多くないですが、継続される方もいらっしゃいます。積極性のある方には多い印象ですね。

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