こんにちは!カナダ留学コンパスの大西なつみです。
現地バンクーバーの最新情報をオンタイムでお伝えします。
カナダ・バンクーバーに「GBC(ガスタウンビジネスカレッジ)」というビジネスを学べる専門学校があります。
正式名称を、Gastown Business Collegeと記載します。
その名の通り、バンクーバーの有名観光地であるガスタウン内に校舎があります。
バンクーバーのビジネス専門カレッジの中でも、「カリキュラムの充実性」、また「インターンサポート」が充実している学校としても有名です。
学校の特徴は下記3つです。
- オシャレな街ガスタウンで立地良し
- 充実したカリキュラム
- 有給と無休のインターン制度あり
GBCはビジネスに特化した専門カレッジで、生徒様に大変人気な学校です。
今回は、GBCの実際の外観から校内の様子、教室の様子や学生の雰囲気について写真いっぱいでご紹介します。
このページの目次
GBCの外観
GBCのキャンパスはバンクーバーのダウンタウン内、「ガスタウン」にあります。
有名な観光地「ガスタウン」内ということもあり、近くにはオシャレなカフェやレストランなど、レンガ調の町並みが続きます。
学校は、その中でも有名な「蒸気時計」のすぐそばにあります。
また、徒歩圏内で主要な駅が3つもあります。
- ウォーターフロント駅・・・徒歩6分(500m)
- チャイナステーション駅・・・徒歩9分(700m)
- グランビル駅・・・徒歩11分(900m)
どの駅からも、徒歩で学校までいけますので、ダウンタウン郊外でホームステイやシェアハウスをされる方でも、通学しやすい立地となります。
こちらが「外観」です。
ガスタウンならではのレンガ造りの建物です。
学校はこの建物の2階にあります。
GBCがある通りの雰囲気をご紹介します。
どの建物の古く、レンガ調です。
一番バンクーバーの雰囲気を堪能できるのが、このガスタウンではないでしょうか。
近くには、授業後に立ち寄れるカフェ、学校の友達とお酒を飲めるオシャレなバーがたくさんあります。
では、実際に校舎の中を見てみましょう。
GBCの校内の様子
実際に私が学校に行き、感じた第一印象をお伝えします。
まずは1階に入り、エレベーターで2階に上がります。
受付
2階に上がると、受付がすぐあります。
すごく笑顔の素敵なスタッフの方が、迎え入れてくれました。
学校の雰囲気は、あまり敷地が広くない分、アットホームで、落ち着きがありました。
受付の横には、教室が2つあり、カラス張りになっていますので、教室の様子をのぞくことが出来ます。
こういったオープンスペースが多いことも、アットホームな雰囲気を創ります。
共有スペース
GBCには生徒が休憩できる、共有スペースがあります。
緑とレンガを基調とした、オシャレなスペースです。
ここで、お昼休みなど、他の生徒と一緒に話すことができます。
また、学校の中には生徒が自由に使用できるキッチンもあります。
シンクがありますので、そこでランチボックスを洗うことができますね。
また、冷蔵庫がありますので、有効に活用できます。
生徒用に冷蔵庫がある学校は、以外と少ないんです。
GBCのような、小さい学校ならではのサービスですね。
電子レンジもちゃんとありますよ。
3台もあれば十分ですね!
続いて、こちらも大事です。
「パソコンルーム」
生徒が自由に使えるパソコンがあり、またコピー機もあります。
ビジネスカレッジに行くと、課題の提出で印刷をしたり、レジュメの作成などで、印刷をする機会が語学学校よりも遥かに多いです。
ここでは自由にコピー機を使用することができますので、生徒想いの学校と言えます。
会議スペース
ビジネスカレッジならではですが、GBCでは教室以外にも、本場のビジネスの臨場感を出すために、模擬会議室もあります。
実際の会議を想定して、緊張感あふれる会議場があります。
また、会議室にはちゃんとホワイトボードや、パワーポイントが映し出せるものまであります。
実際企業で企画のプレゼンをしているかのように、模擬プレゼンをすることができます。
フロアの廊下
ここでは校舎の廊下の雰囲気をお伝えします。
GBCでは、ほとんどの教室が外から様子をのぞけるようになっており、授業自体がすごくオープンです。
どんな授業をしているか、外からでも見ることができますので、授業の質の管理もしっかりしています。
ところどころに、このようなオシャレな絵もあります。
歴史的な建物のため、全体的には古い印象を受けますが、レンガの壁もあり、ガスタウンの良さともいえます。
スタッフオフィス
GBCでは充実したスタッフオフィスがあり、生徒がいつでも相談にいける環境にあります。
特に、インターンがある学校ですと、就職担当スタッフと生徒が親身にやり取りをする場が多いです。
こちらがそのスタッフオフィスです。
全てガラス張りで、オープンとなっています。
また、こちらは日本人スタッフの方のデスクです。
このように、生徒とスタッフの距離が近く、いつでも相談にいける雰囲気がありました。
GBCでは生徒へのサポートが手厚い様子が伺えました。
GBCの教室の様子
実際にGBCの教室をのぞいてみましょう。
ほとんどの教室がレンガ造りで、すごくオシャレでした!
また、窓からはガスタウンの街並みがのぞけますので、授業も楽しくなりますね。
実際に生徒が授業を受けている様子をご紹介します。
みなさん真剣に授業を受けていらっしゃいます。
「Business Meeting」について勉強されていらっしゃいました。
続いて、別の教室です。
クラスの横にはたくさんのポスターが貼ってありました。
何の為か伺うと、必ず授業の最初に「GBCでのゴール」について一人一人明確に書き、発表をするそうです。
しっかりと目的を持って勉強するために、このようにポスターに意気込みをみんな書くそうです。
他にもパソコンを主に使用するクラスもあります。
また、ペアワークをしているクラスもありました。
どのクラスも、みなさん真剣に授業を受けられていらっしゃり、ビジネススクールの緊張感が伝わってきました。
また、同時にペアワークも積極的に行っていて、座学だけでなく「話す」ことにも重視しているよに感じました。
GBCの特徴・魅力
GBCでは他の学校にはないような、たくさんの特徴的なプログラム、また魅力がたくさんあります。
ここでは、その中でも特にみなさんにオススメしたい、「特徴・魅力」を3つご紹介します。
それが、こちらです。
- ビジネスに特化したカリキュラム
- ワークショップ型授業
- 充実したインターン先
では、1つずつご紹介していきます。
ビジネスに特化したカリキュラム
GBCはなんといっても、カリキュラム内容がどこの学校よりも充実しています。
またビジネスに特化しているので、コースも4つしかなく、シンプルでわかりやすいです。
コースの詳細はこちらです。
- INCISTコース(26週間)プラクティカム
- IBMコース(36週間)プラクティカム
- IBHコース(48週間)Co-op
- IBFコース(32週間)Co-op
プラクティカムが無給インターンで、コープが有給インターンです。
どのコースも最初は同じコースからスタートします。
※INCISTコースの場合
「カナダの職場で働くための基礎知識」
- セルフマーケティングの基礎
- ビジネスEメールの書き方
- タイムマネージメント
- 英文履歴書の書き方
- 人前での話し方
- 面接の練習
↓
「ビジネスマナーの基礎」
- 職場での人間関係の築き方
- E-portfolio作成
- ディベート
- ネゴシエーション基礎
- ビジネスミーティングの参加の仕方
- 報告書の作り方
- 問題発生時の対応
↓
「ビジネス構築方法」
- 商品企画基礎
- マーケティング基礎
- 市場細分化
- ブランディング基礎
- 人事
- 人材マネジメント
- ビジネスリサーチ
↓
「カナダの職場で働くための準備」
- 企業リサーチ
- ビジネスコンセプト
- コールドコーリング
- プレゼンテーション
このように、実際に働くために必要な要素が全て含まれています。
INCISTの場合は、最後に無給のプラクティカムがあり、実際のローカルの企業で働くことが可能です。
しっかりと現場で英語環境の中で、仕事ができるように20週間かけてみっちり学びます。
インターン先で困らないよう、ビジネスマンとしての基礎を鍛えることができますので、「カナダのローカル企業で働く経験をしてみたい!」という人には一番おススメです。
ワークショップ型授業
GBCの一番の売りでもあるのが、授業がワークショップ型ということです。
ほとんどの学校のビジネスプログラムは、座学がコースの大半を占めますが、GBCは多くても30%が座学で、残りの70%はチームで何かを行う実践型となります。
実際に生徒が行っているワークショップをご紹介します。
- チームでバンクーバーの街をスタンプラリー(チームワーク形成)
- 街中でローカルのカナダ人にインタビュー
- チームでリサーチをして、その内容を10分間でプレゼン
- ディベート(男性、女性、ジェンダーレスについて)
- チームで起業(ターゲットを決め、マーケティング、最終プレゼン)
短い間の中にも、毎週グループプレゼンがあり、濃いカリキュラムになっています。
座学ではなく、より実践的で、またグループで議論をする機会も多く、英語力(スピーキング力)も飛躍的に上がります。
実際に語学学校よりも、こういったカレッジに行き、分厚い教科書を読んだりクラスメイトと議論をした方が英語力があがると言われています。
それは、より実践的な英語を使い、また自分の意見を一生懸命伝える場があるからなんですね。
英語力を伸ばすならば、語学学校だけでなく、絶対にカレッジまで進むことをおススメします。
充実したインターン先
GBCはカリキュラムだけでなく、充実したインターン先があり、学校からのサポートも受けることができるので、一番おススメです。
日本でもインターンはよく企業が大学生向けにしていますが、同じ感覚で出来ると思ってカナダに来るとなかなか思うようにいきません。
「カナダのローカル企業でインターンを経験してみたい!」
ともちろん思いますが、実際に英語もまともに話せない日本人をインターンさせようなんていうボランティア精神豊富な企業はないんですね。
そこで一番重要になってくるのが、学校を経由してインターン先を探すということです。
まず前提として、ほとんどの学校はインターンの就職先の斡旋はほとんどしません!
基本的に、自分で履歴書を書いて、就職先も自分で探してというスタンスです。
決してカレッジに行っているといっても、学校に期待してはいけません。
GBCの場合は、何故学校からのサポートがあるかというと、「無給と有給」のインターンがあるからです。
- 無給インターン:実際のローカルの企業で企業でオフィスジョブなど可能(学校が斡旋可能)
- 有給インターン:カスタマーサービス系の仕事(自分で探す)
上記のように、無給と有給で大きな違いがあります。
無給インターンとは、無償で働いてくれる代わりに、質の高い地元の企業でインターンができます。
有給インターンの場合は、お金を払って企業側が雇うことになりますので、「必然的に誰でもできる仕事=サービス業」となってしまいます。
どこのカレッジも、ほとんどが有給インターンで、結局は自分の力次第で企業のレベルが変わってきてしまいます。
ただし、GBCの場合は無給インターンもありますので、しっかりとしたローカル企業で働くことができるんです。
こちらがGBCの主なインターンシップ派遣先の一例です。
【無給インターンシップ】
- リクルート(営業、データ入力、事務)
- インテリア(事務、顧客管理、カスタマーサービス)
- 環境関連(研究所、水のテスト、空気のテスト)
- 旅行(発券業務、カスタマーサービス、顧客管理)
- 保険会社(営業)
- 雑誌(Web全般業務、メール返信)
- 広告代理店(営業、Web関連)
- スポーツ関連(事務全般、トーナメントの管理、コーチのスケジュール管理)
- 劇場(顧客管理、メディア関連業務)
- 国際貿易(マーケットリサーチ、営業)
- 株のブローカー(ブローカーアシスタント)
- ビール製造/販売(イベントの手伝い)
- 航空会社(事務全般、インボイスの作成、グランドスタッフ)
- 経理事務所(データベース入力)
- エンジニアリング(オートCAD、OAD、モーター作製)
- ファッション(ラベル作り、生地の選択、トリミング)
- ホテル(フロントデスク、人事事務)
- イベント製作(企業ミーティング、コンファレンス、広告の作成)
【有給インターンシップ】
- 空港(フロントデスク、カスタマーサービス、クレーム対応、サーバー)
- クルーズ(受付業務、カスタマーサービス)
- ホテル(フロントデスク、ファイリング、予約管理、データ入力)
- アパレル(営業販売、カスタマーサービス、ディスプレイ変更)
- レストラン(サーバー、新人トレーニング、衛生管理)
- カフェ(ベイキング、バリスタ、カスタマーサービス)
無給、有給インターンでこんなにもの種類があるんです。
ここまで揃っているのは、GBCだけではないでしょうか。
過去の実績もあることから、インターン先はすごく豊富です。
GBCはこんな人にオススメ
今回学校訪問を行った際に受けた印象をもとに、私の独断と偏見でおススメポイント、どんな人が合うかをお伝えします。
それはこちらです!
- 実践的なビジネス英語を学びたい人
- 短期間で濃いビジネスを学びたい人
- インターンの実績を日本の就活に活かしたい人
それぞれ、詳しくご説明します。
実践的なビジネス英語を学びたい人
GBCでは、実践的なビジネスとして、「実際にすぐビジネスに使えるもの」に特化しています。
履歴書の書き方から、メール作成の仕方、またマーケティングも含め、全て英語で行っていきます。
また、チームとして進めていくプロジェクトも多く、多くの生徒がその過程で英語力を飛躍的に伸ばします。
座学で大学で学ぶようなビジネス学ではなく、専門学校に近く、就活用の学校でもあります。
学校に通ったあとカナダでワーホリを使って働きたい人、もしくは日本に帰って仕事をする人に一番おススメできるビジネスカレッジです。
短期間で濃いビジネスを学びたい人
GBCの他の学校との違いは、期間が比較的短いことなんです。
無給のプラクティカムがあるからということもありますが、通常どのカレッジでもビジネスコースを取ると、最低でも1年~2年のコーププログラムとなります。
GBCの場合は、短いものでプラクティカムを含めて半年ですので、短いビジネスプログラムを取りたいという方には一番おススメです。
例えば、日本の大学を1年休学した場合、6カ月を語学学校、6カ月をGBCでビジネスコースということが可能になります。
転職の間に6カ月休みをとり、ビジネスを学びに来るこということもできます。
ビジネスを学びたいけど、あまり1年など取れない!という方は是非GBC検討ください。
インターンの実績を日本の就活に活かしたい人
よくカナダのカレッジでインターン(Co-op)をしたとしても、上手く自分のしたい仕事にもつけなく、無駄な時間を過ごしてしまったという人を見ます。
それは、「インターン=学校から企業を斡旋してもらえる」と思っているからなんですね。
もちろんインターンでも実力がある人は、一流企業に採用してもらえ、また運が良ければ、ワークパーミットを申請してもらい、長期雇用をしてもらえることもあります。
ただ、英語が流暢でなければ、なかなかそこまではいきません。
GBCの場合は、無給インターンとして、現地の優良企業でローカルの環境の中で働くことができます。
もちろん本人の頑張り次第にはなりますが、学校からの企業への紹介(面接の段取りなど)があるだけで、全然可能性は上がります。
どんなにインターン制度を使ってカナダで働いたとしても、就職先がカフェだった場合は、結局遊んでただけでしょ?と思われがちですね。
そうならない為にも、しっかりカナダで目的を持って、ローカルの企業で働くという経験ができれば、他の人との差別化ができます。
最近では大学を休学して、1年間海外で英語の勉強をしてバイトもしました!という人が就活でも多いです。
「海外で1年間勉強した」ということが、何のメリットもなくなる時代です。
そうなってくると、その海外で「何をして、何を学んだのか」が一番重要になってきます。
実際にローカルの企業で働く経験をしていれば、説明できる内容の濃さが違いますね。
また、取引先が海外が多いメーカーや商社、海運会社などに入ると、メールや電話のやり取りが英語ということもあります。
そういう時に、GBCで学んだメール作成技術や、カスタマーサービス内容が活かされますね。
GBCは日本に帰って就活をする、転職をするという方には一番おススメの学校です。
まとめ
今回実際に学校を訪問し、特に雰囲気の部分でお伝えしたく、実際の様子をまとめました!少しでも思っていた学校と違う!ということがないように、現地の様子をそのままお届けしていきます。
カナダ留学コンパスでは留学・ワーキングホリデーに関して無料相談を随時おこなっております。
こちらのお問い合わせページからお気軽にご連絡下さい。