トロント留学の失敗談と知っておくべきこと【必ずしも失敗とは限らない?!】

今後にトロント留学を検討している方の中には、留学に対してこんな思いをいただいている方もいるのではないでしょうか?

【セリフ】かえで(汗)
かえで

失敗しない留学をするにはどうしたらいいの?

 

前々から留学をしたいと思っていた方でもいざ実現するタイミングとなるとやはり不安はつきものですよね。

留学だからこそ得られる経験もあるからこそ、ぜひ後悔のない留学生活を送ってもらいたいと思っております。

なので今回は、カナダのトロント留学におけるよく耳にするような失敗談や、知っておくと良いことの2点を紹介します!

トロント留学のよく耳にする失敗談

まずは、カナダのトロント留学でのよく耳にする失敗談を紹介します。

①有名な街だからトロントを選んだ

もしかしたら、滞在先をこんな理由でトロントにした方もいるのではないでしょうか?

  • よく耳にする地名だったから
  • トロントは留学で人気な都市と聞いたから
  • 留学する人も多いと聞いたから

などなど。もちろんこういった理由で滞在先を決めてはいけないと言っているわけではありません。ただ、よく調べずに流れで決めてしまうと、想像とのギャップを感じるかもしれません。

例えばですが、トロントの街は「ザ・カナダ」を思い描くような大自然の街というよりは、東京のような高層ビルなどが多く立ち並ぶ大都会です。また気候で言うとバンクーバーなどより冬は厳しい寒さに見舞われます。

なのでトロントをよく知らずに選択してしまうと

  • 想像以上の寒さでしんどかった
  • 大都会のトロントで過ごすのが辛い
  • もっと自然に囲まれた田舎の静かな街に留学したかった

などといった感情を抱くケースも無きにしも非ずです。

当たり前ですが、留学する上で、その土地が自分に合っているのかと言うのは大事なことです。

②できた友達が日本人ばかり

時々、勘違いしている人がいますが、トロントは他の都市に比べたら日本人が多く集まる都市ではありますが、日本人が街に溢れかえっているなんてことはありません。

とはいえ、日本人スタッフがいるような学校などは、日本人留学生も集まりやすく、日本語が通じる間柄だからこそより仲良くなれたと言うケースもあるでしょう。

ましてや異国の地で不安ばかりの生活の中で、日本語で話せる友達がいると言うのは大きな助けになるのも違いありません。しかし、そのような中で、日本人とばかり集まってしまうとせっかくの留学で「友達が日本人ばかり」と思って帰国することになってしまうかもしれません。

様々な文化が混ざり合う大都市トロントだからこそ、多種多様な文化に触れて、日本人だけでなく他の国の方とも交流してみてもいいかもしれません。

③遊んでばかりで何も成し遂げずに留学を終えてしまった

トロント近郊は観光名所も豊富で、見どころがたくさんあります。例えば有名なところだと

  • ナイアガラの滝
  • モントリオール
  • 首都オタワ
  • プリンスエドワード島

などが挙げれらます。このようないわゆる観光名所はトロントからだとアクセスもしやすく気軽に旅行できてしまいます。もちろんせっかく留学で長期滞在するのですから、旅行期間ではいけないようなところや、穴場スポットなどたくさん見てまわりたい気持ちもあると思います。

ですが、ここで注意して欲しいのが、本来のあなたの留学の目的は何か?というところです。旅行ばかりしていて、自分の目的や目標を達成できずに帰国してしまったら、やはりそれは後悔につながりますよね。

④日本で英語を全く勉強してこなかった

これはトロント留学に限らず、留学全般に言える話です。やはり留学に来て一番後悔しやすいカテゴリが「語学力」です。

トロントはカナダ国内の中でも、最も多くの教育機関が集まっている都市でもありますので、そういう意味で高い水準の教育を受ける機会に恵まれているでしょう。トロント市内にも公立の図書館がたくさんあり、学問に専念するにはうってつけの都市と言えなくもないです。

しかしそうは言っても、やはり留学と語学力に対してこのような幻想を抱いている方が一定数います。

  • 勉強に集中できそうな環境のトロントなら、英語力も上がりそう
  • 現地に行けば嫌でも100%英語英語環境だから、現地に行ってから頑張っても大丈夫
  • 学校に通って英語を教えてもらうんだから、現地に行ってから英語の勉強を始めればいいや

などなどです。

もちろんこの意見を全否定するわけではありません。しかし、現地で0から英語を習って、あなたが理想とするような英語力に到達するのに、時間とお金がすごくかかることを忘れては行けません。

一般的に海外で英語を学ぶ学校といえば、語学学校(ESL)ですが、学校によっては「8-12週間の1タームのカリキュラム受講で自動的にクラスアップ」できるような学校もあれば、「テストで厳密に足切りをされて全然レベルアップが出来ないような学校」もあります。

日本で何も勉強せずに来てしまうと、学校に長く通う必要があることもなります。もちろんその分学費や滞在費もかかりますよね。実際に留学中は、友達との交流やアルバイトなど勉強だけに集中できるわけではないので、「日本で勉強しておけばよかった」という声はとてもよく耳にします。

⑤短期間でも語学学校に通えばよかった

これはワーキングホリデー(以下ワーホリ)での渡航を考えている方に多くいる話です。

ワーホリでアルバイトしてお金を稼ぐのが目的なのに、わざわざお金を払ってなんで語学学校に行かなきゃ行けないの?と思う方もいるでしょう。

トロントにすでに知り合いが多くいて、という方は別ですが、学校以外に何か自分でコミュニティに属していない限り、友達は作りにくいです。なぜなら、皆さんは東京の街を歩いているだけで友達は作れますか?街中で知らない人に話しかけて「友達になりましょう」なんて非現実的ですよね。

その点、語学学校は留学生が集まっているので、気軽に相談できる友達も見つけやすいでしょう。クラスメイトなら、友達ができるチャンスが豊富なこと間違いなしです。

人は一人では生きていけません。知らない土地で誰か支えになる人がいるということはとても心強いです。友達ができれば、話をしたり、一緒にご飯を食べたり、遊んだり、きっと生活は満たされるでしょう。もちろん英語で話せば英語の実践にも繋がりますね。

また、現地で生活する上で、意外と英語を使う機会はそんなにないのです。というのは、最近ではコロナの影響も相まってオンラインショッピングも主流ですし、スーパーでも無人レジを設置しているところも少なくありません。オンラインショッピングなら英語が読めれば(最悪読めなくても翻訳機能を使えば)買い物はできますし、無人レジは会話しなくても買い物ができてしまいます。

つまり、生活しているだけでは意外と英語を使う機会はないのです。

こう言った理由から短い間だけでもいいから語学学校に行っておけばよかったと後悔する人も0ではありません。

失敗に繋がらないために知っておくべきこと

ここまでは、トロント留学でよく耳にする失敗談についていくつか取り上げましたが、少しでも後悔のないように、知っておくと良いことをこの後紹介しますね。

①トロントがどんな街なのかあらかじめ調べておく

トロントという街に留学しようとなんとなく決めてしまった人でも、結局後悔なくその都市を気にいって生活に馴染んていけるのでしたら良いでしょう。

しかし、きちんと調べずに「想像していた街とだいぶ違う」などど後悔に苛まれてしまうのはもったいないです。なので、滞在都市を決める前には、その都市についてできる限り調べておくことをお勧めします。

きちんとその都市について知っておくことで

  • 自分の留学計画に合うような生活ができるか
  • 気候は自分に合っているか
  • その土地で生活するのに日本から準備していくべきことがないか
  • 短期留学なら、渡航する季節を調節できないか
  • 防寒対策に不足はないか
  • 自分に合った学校はあるか

などなどあらかじめ考えられることは多くあります。

準備というものはしておくことに越したことはないので、あらかじめ調べてみるのは推奨します。

②多文化コミュニティの良さを味わう

前述しましたがトロントは人気ある街なので日本人もよく訪れますが、統計を見てみると、トロントにいる日本人の割合は、たったの0.8%(約110人に1人)なのです。

多種多様な文化が集まるトロントだからこそ、多文化コミュニティに目を向けてみるのもいいのではないでしょうか。

ただ勘違いしないで欲しいのは、「日本人と仲良くするな」ということではなく、多様な文化の方が体験できるトロントだからこそ、さまざまな国の方々と交流を持つことが良い経験につながるのではないかということです。

異国の地での留学生活の中には、大変なことや乗り越えなければいけない壁も出てくるでしょう。そんな時に本当に伝えたいことを日本語で話せる友達がいることはかけがえのない支えになります。

③遊びも目的の範疇で楽しむ

留学中だからと言って、毎日英語簿勉強に勤しめというわけではありません。せっかく、遠くからはるばるトロントに来たのだから、観光地などは見て回ってもらいたいですからね。

なのであなたの留学計画を踏まえて、目的や目標の範疇で、ぜひ楽しんでくださいね。

④英語はできるだけ、日本にいる間から勉強しておく

留学生の中には、英語が初心者という方も多くいます。しかし、あなたの留学の目的や目標によっては、英語初心者が故にお金と時間がかなりかかってしまうこともあるでしょう。

留学において、時間もお金も有限です。できるだけ日本にいる間に英語の勉強しておくことはメリットになるでしょう。

⑤語学学校を軽視してはいけない

先ほどもお話ししましたが、語学学校(ESL)は留学生活においても大切となってくる友達作り、人脈作りに欠かせません。

それこそ、語学学校でできた友達のツテで仕事がゲットできることもあるかもしれませんし、シェアハウスが見つかることもあるかもしれません。このように、友達や人脈が、留学生活の中で大きなきっかけになることだってあるかもしれません。

ワーホリで、仕事をすることがメインだから、などど軽視してはいけないのが語学学校です。

留学に「失敗」はない

これまで、よく耳にする失敗談について紹介しましたが、もちろんこの失敗が全てあなたに当てはまるわけではありませんし、人によってはそれが失敗と感じない人もいるでしょう。

なぜならそれは、留学の目的は人それぞれ異なるからです。目的に対して自分の意思をしっかり持って真剣に取り組んだ留学なら、失敗になることはないでしょう。

最後に

今回は、トロント留学における失敗談と知っておくべきを紹介しました。トロント留学の参考にしてみてくださいね。あなたの留学の目的や目標に合った計画を立ててくださいね。

カナダ留学コンパスでは、ひとりひとりの事情に合わせて、スタートラインから段階を追って進めるようなオーダーメイドの留学プランを提供します。

留学だけでなく、留学後の就職、カナダ永住までトータルでお手伝いしますので心強いですよ!

まずはお気軽に、無料相談をお申し込みくださいね♪

執筆者 執筆者
Miki

夢は海外移住。日本の正看護師とwebデザイナーの二足の草鞋。企業の専属web担当やブログ運営もしています。

2020年4月からワーホリ予定がコロナで延期→11月からワーホリでカナダに渡航

「夢のために努力と継続と行動を絶やさない」がモットー
好きな言葉は『夢は空高く、努力は足元に』

関連記事

カナダ留学コンパス

東京オフィス

〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1
神谷町トラストタワー23階
TEL: 03-4405-3370

バンクーバーオフィス

Suite460 1140 West Pender Street
Vancouver B.C. V6E 4G1
TEL: 778-580-7903

トロントオフィス

2 Bloor Street West, Suite 700
Toronto, ON M4W 3E2
TEL: 647-777-1719

 ページの先頭へ