こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。
アメリカに来てそろそろ3年になりますが、初めて体調を崩しました。普段体調がいいので、いざ体調が悪いと、どう言えばいいのかわかりませんでした。2回に分けてそんなことをちょっと書きたいと思います。
目次
体調を崩してしまった……実はインフルエンザだった!?
しばらく前のことですが、久しぶりに体調を崩しました。
初めは、咳やくしゃみ、鼻水から。ちょうど花粉などアレルギーの季節なので、市販のアレルギー用の薬を飲んだのですが、症状はよくならず、「おかしいな」と。
次の日には、寒気と体の節々の痛み。さらには熱まで。
……だいたいここまで症状が出てくると、インフルエンザを疑うのですが、なぜだか「普通の風邪」と思い込んでいました。
そのうちに熱は高くなり、38度を超えました。(※アメリカの体温も華氏表示です)ここまでくると、頭痛やめまいがします。
アメリカでは体調を崩しても病院に行かない
余談ですが、アメリカでは体調を崩しても、あまりみんな病院に行きません。
日本とは医療の制度が日本と全く違ってて、健康保険があっても自己負担は日本よりもかなり高いです。
特におとなは、病院に行かず、市販の薬や食べ物で治そうとします。なので、薬の成分や、体調の悪い時に食べるといい食べ物のことをよく知っていたり。
なんと!「インフルエンザ(flu)」でした!
体調の悪い日が2~3日続き、やっと私の体調がよくなってきたと思ったら、今度は娘の体調が悪くなりました。
娘はまだ小さいし心配なので、病院に連れて行くと、「インフルエンザのB型です」と。
え? インフルエンザ??
……じゃあ、私が体調不良だったのも、きっとインフルエンザだったんでしょうね。
症状を思い起こせば、熱が出て、寒気や節々が痛いあたり、「まさに!」と思うことばかり。なぜインフルエンザを疑わなかったのか……人間、思い込みってすごいですね。
それにしても、インフルエンザになって病院に行かなかったのは初めてです。
体調が悪い時の症状を表す言葉は、どんなのがあるの?
小児科でもらった紙に、インフルエンザの兆候と症状について書かれていました。
今回はクイズ形式で。
この中の英単語でいくつわかりますか?
- fever
- chills
- headache
- muscle aches
- dizziness
- loss of appetite
- tiredness
- cough
- sore throat
- runny nose
- nausea or vomiting
- weakness
- ear pain
- diarrhea
答えは……
- fever = 発熱
- chills = 寒気
- headache = 頭痛
- muscle aches = 筋肉の痛み
- dizziness = めまい
- loss of appetite = 食欲減退
- tiredness = 疲労感
- cough = 咳
- sore throat = のどの痛み
- runny nose = 鼻水
- nausea or vomiting = 吐き気またはおう吐
- weakness = 衰弱(元気のない状態のことをいうのだと思います)
- ear pain = 耳の痛み
- diarrhea = 下痢
日本語を見れば、「あぁ、そうそう!」と思うものばかりですよね。
国は違っても、インフルエンザの症状はあまり変わりませんから。えぇ、たしかに大差はありませんでした(笑)。
「ぜんそく」って英語で何という?
話はインフルエンザからそれるのですが、インフルエンザになる前のこと。
夜になると「ぜんそく」のように咳き込むという症状が出たことがありました。
その時に知った言葉を紹介します。こういう症状が持病の方、参考にしてください。
- ぜんそく = asthma
- 気管支炎 = bronchitis
- ぜいぜい息をする = wheeze(気管支炎やぜんそくなど、肩で息をするような感じ)
ぜんそくのようにぜいぜい息をすることに困っているときは……
I have a wheezing problem
と言えば通じます。
まとめ
いかがでしたか?
聞いたこともない言葉がある一方で、わかる言葉もあったかと思います。かといって、全部が全部おぼえる必要はないと思います。
私も今回調べながら「なるほどねー。こう言うのね」くらいにしか思っていない言葉もあります。
でも、わかる言葉があるとやっぱりうれしいですし、自分にはなじみがないと思っていても、ふいに簡単におぼえられる言葉もあります。
特に、日本語の対語がある言葉は、想像もしやすいのでおぼえやすくていいですね。次回は、これらの症状の言葉をもう少し詳しく書きたいと思います。