基本的な助動詞5つはイメージとイラストで覚えよう!

サッシ

執筆者

WEBライター。旅をしながらブログを書いて生活。塾で英語を約20年教えた経験あり。早稲田大学 教育学部卒業。→ サッシについてはこちら

今回は助動詞のお話です。助動詞は全部で15個ほどあるのですが、まずは基本となる5つを覚えるのがおすすめです。

ということで、その5つの助動詞と、覚えるコツを紹介します!

基本的な5つの助動詞とは?

中学校の英語の時間には「助動詞」を学びます。

その中でもこちらの5つが実際の会話でもよく登場するんですよね。

基本的な助動詞5つ

  1. will(意志)
  2. can(可能性)
  3. may(許可)
  4. must(強制・圧力)
  5. should(当然・義務)

この5つが助動詞の基本の5種類ですが、丸暗記するのは大変ですよね。

たとえば、「will」の意味を辞書で引くと以下のようにズラーっと多くの日本語訳が出てきます。

「will」の意味

  1. ~しよう
  2. ~するつもりだ
  3. ~だろう
  4. ~してくれませんか
サッシ

これらをいきなり全部覚えるのは大変ですよね。

そこで覚え方を伝授します!

基本的な5つの助動詞の覚え方

基本的な5つの助動詞を覚えるときは、ちょっとしたコツがあります。

サッシ

それは基本となる「イメージ」をとらえることです。

では、ここからは5つの基本的な助動詞のイメージをイラストつきで紹介していきます。

それぞれの助動詞の「イメージ」をつかんでみてくださいね。

Will(意志)

まずは「will」です。基本イメージは「意志」です。

「やるぞ!」と意志をもってなにかを思うとき、拳をグッとにぎりませんか? そこでこのイメージです。

Will(意志)
Will(意志)

「 W 」の文字が、グッと意志を込めてにぎった拳に見えませんか?

このイメージで覚えてくださいね。

未来形

たとえば主語が「私」の場合は、「I will 〜」で「私は~する意志がある」というふうになります。

これってつまり……

「will」の意味

私は~する意志がある

私は~するつもりだ

……という意味(訳)になりますよね。

ウサギ

I will go shopping tomorrow.
(明日、あたしは買い物に行くつもりだよ)

主語が「she」ならば、こうなります。

「she」が主語の場合

彼女は~する意志がある

彼女は~するだろう

オオカミ

She will go shopping tomorrow.
(明日、彼女は買い物に行くだろう

よく「will」は「未来形」として説明されますが、「will」が「(これから)そうする意志を持つ」という意味だから、結果として未来の形になっているんですよ。

ちなみに「be going to」との違いについてはこちらを。

疑問形では「依頼・お願い」に

さらに、「will」を疑問文で使ってみましょう。

「Will you~」の形で使うと「あなたは~する意志がありますか?」という意味です。

これを上手な日本語に訳すと……

「will」の疑問文

あなたは~する意志がありますか?

~してもらえますか?

こんなふうに「依頼・お願い」の意味にもなります。

ウサギ

Will you close the door?
(ドアを閉めてくれますか?

覚えておいてほしいのは、これらの日本語訳は
あくまで日本語訳です。

英語のネイティブスピーカーは、「肯定文は『未来形』で、質問になると『依頼』の意味だから……」と思っては使っていません。

とにかく、こちらのイメージを覚えておいてくださいね!

Will

意志


Can(可能)

お次は、英語でも頻繁に見かける「can」です。

「can」は「可能」という基本イメージを持った助動詞です。

「いいよ!」と「可能」を指で表現するとこんな「グッ!」っていうサインをしますよね。

Can(可能)
Can(可能)

こんな感じで、「 C 」の文字が「OK(可能だよ!)」というイメージで覚えてください。

「可能」の「〜できる」

「can」ですが、基本的には「可能」の意味のままシンプルに「~できる」という意味で使います。

オオカミ

You can do anything if you believe in yourself.
(自分を信じれば、何でもできるよ)

疑問形「Can I 〜 ?」で「許可」

さらに「Can I ~ ?」の形で疑問形にすれば「私は~することが可能ですか?」という意味になります。

これを上手な日本語訳にするとこうなります。

「Can I」で許可

私は~することが可能ですか?

~してもいいですか?

そう。「許可」という意味にもなるんですね。

ウサギ

Can I use your pen ?
(君のペンを使ってもいい?

「Can you 〜 ?」で「依頼・お願い」

他には、「Can you ~ ?」の形で質問形にしてみましょう。

あなたは~することが可能ですか?」という意味になりますよね。

これも上手に訳してみると……

「Can you」でお願い

あなたは~することが可能ですか?

~してもらえますか?

そうです。「依頼・お願い」の意味としても使えます。

オオカミ

Can you keep a secret ?
(秘密を守ってもらえますか?)

そういえば、さっき見た「Will you 〜?」も「依頼」でしたね!

サッシ

先ほど見た「Will you 〜 ?」の依頼と比べると何が違うのでしょうか?

「Will you 〜 ?」と「Can you 〜 ?」のイメージの違い
Will you 〜 ?
(意志)
〜する意志はありますか?
(〜してくれますか?)
Can you 〜 ?
(可能)
〜することは可能ですか?
(〜してくれますか?)

実は「Can you 〜 ?」より「Will you 〜 ?」の方が「強い依頼」になります。これも「will(意志)」と「can(可能)」という2つのイメージを理解していれば納得ですね!

さらには「can」も「will」も、それぞれ過去形「could」「would」にすると、「~してくださいますか?」という丁寧なニュアンスになりますよ。

Can

可能


May(許可)

そして、助動詞「may」の基本イメージは「許可」です。

許可をするときにはスッと手を出しますよね。こちらのように「どうぞ」という感じで。

May(許可)
May(許可)

「May」の「 y 」の文字が「どうぞ(やってもいいですよ!)」と許可を促す手に見えてきませんか? これで覚えて下さい。

目上の人には使えない「許可」

例えば「You may go now.」と言った場合、どうなるのでしょうか。

「may」で許可

今、あなたには行く許可がある

行っていいですよ

こんな訳になりますね。

オオカミ

You may go to the bathroom.
(トイレに行ってもいいですよ

ただし、この使い方には注意点があります。

「可能」を表す「can」とは違って、「may」はまさに「許可(を与える)」という意味です。

つまり、許可は上の立場から下の立場へ行われるものなので、目上の人には使わないでくださいね。

疑問形「May I 〜 ?」なら「許可を求める」

疑問文で「May I ~ ?」という形で使えば、「~してもいいですか?」という相手に許可を求めるニュアンスになります。

「May I」で許可を求める

私に〜する許可はありますか?

私が〜してもいいですか?

上で見た「Can I ~ ?」も「許可」なのですが、「May I 〜 ?」の方が改まった言い方です。

これも2つの助動詞のイメージを理解していれば分かりやすいです。

「Can I 〜 ?」と「may I 〜 ?」のイメージの違い
Can I 〜 ?
(可能)
私は〜することは可能ですか?
(〜してもいいですか?)
May I 〜 ?
(許可)
私に〜する許可はありますか?
(〜してもいいですか?)

「may」はもともと「許可を求める」ときに使う助動詞のため、正式なんですね。

なので、学校の先生に許可を求めるときなんかは「May I 〜 ?」を使うのが適切です。

ウサギ

May I ask you a question ?
(質問してもいいですか?

「May」には「〜かもしれない」という意味も

また、「may」は「可能性を広げる許可がある」ということで「~かもしれない」という推量の意味にもなります。

ウサギ

He may be a lier.
(彼は嘘つきかもしれない

ちなみに、「may」の過去形の「might」も「~かもしれない」という意味ですが、「may」よりも確信度が低いニュアンスになりますよ。

May

許可


Must(強制・圧力)

「must」は「強制・圧力」の基本イメージを持った助動詞です。

圧力といえばこんなふうに上から押しつぶされるイメージでしょうか?

Must(強制・圧力)
Must(強制・圧力)

「強制・圧力」によって、「 M 」の文字が押しつぶされているようなイメージで覚えて下さい。

「〜しなければならない」という「強制」

まず、「~しなければいけない」という抑圧のある意味で最もよく使います。

オオカミ

You must study English hard.
(君は英語を一生懸命勉強しなければいけない

「have to」も同じような意味ですが、「must」の方が圧倒的に強制力が強いです。

ただし、使い方(言い方)によっては「絶対~しなくちゃ!」という強いオススメの意味としても使えますよ!

オオカミ

You must go to the restaurant.
(あのレストランは絶対行った方がいいよ!)

口調や言い方も重要で、言い方によってはぜんぜん重苦しさはありません。

「〜に違いない」という「確信」の意味に

さらに、強い圧力のイメージから「~に違いない」という確信の意味にもなります。

ウサギ

He must be rich.
(彼はお金持ちに違いない

こちらにも重苦しさはありませんよ。

否定形では「禁止」の意味に

否定形の「must not」にすると、強い強制力のイメージから「~してはいけいない」という「禁止」の意味になります。

ウサギ

You must not enter the room.
(その部屋に入ってはいけません

こちらは非常に強い言い方です。

注意をしたいのは「must」に似た意味を持つ「have to」の否定形「don't have to」。

こちらは「禁止」の意味はなく、「する必要はない」という「〜しなくてもいい」という意味になります!

Must

強制・圧力


Should(当然・義務)

最後は「should」です。こちらは「当然・義務」という基本イメージを持っています。

「キミはこうすべきだ!」というとき、指でビシッと指して言うようなイメージはありませんか?

Should(当然・義務)
Should(当然・義務)

「Should」の「 S 」の文字がビシッと「こうしなさい!(義務)」を示すイメージで覚えて下さい。

「〜すべき」という義務

義務感のイメージから、こんな意味でよく使われます。

「should」で義務

~する義務がある

~するべきだ

ウサギ

You have a fever ? You should stay home.
(熱がある? 家に居るべきだ!)

ただし、言い方によれば、重苦しい義務感ではなく「やってみたら?」という軽い提案にも頻繁に使われます。

オオカミ

This is good ! You should try !
(これ美味しい! 君も食べてみなよ!)

「〜なはずだ」という「可能性」

また「当然~である」というイメージから「~なはずだ」という「可能性」の意味にもなります。

オオカミ

She should call me tonight.
(彼女は今夜、ボクに電話するはずだ

ちなみに「should」は「shall」という助動詞の過去形ですが、「shall」は日常会話ではほとんど使われません

もともとの「shall」よりも過去形の「should」の方が圧倒的に使われるという不思議な(?)助動詞です。

Should

当然・義務



まとめ

さて今回は、基本的な5つの助動詞の覚え方を紹介しました。

助動詞は日常会話で毎日、頻繁に使われます。

いろんな助動詞が存在しますが、今回紹介した5つをまず覚えておくことをオススメしますよ♪

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ABOUT US
中村サッシ
サッシ
塾講師として英語・国語の指導を約20年してきた経験のある「英語の文法オタク」。早稲田大学 教育学部卒。小学生の時から英語を学んでいた経験もあり。「毎日が生まれたて」という月間に100万回以上読まれる人気ブログも運営。>>サッシについて詳しくはこちら
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