こんにちは、英語の勉強マニアのサトです。
Amazonの「Audible(オーディブル)」というサービスがあります。
かんたんに言うと、本の朗読をしてくれたデータを聞けるサービスですね。

これは「英語の勉強に最適そう!」と思ったので、実際に試してみました。
今回は、Audibleを英語の勉強で使うときの良い点、悪い点をまとめます。
目次
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Audibleは気に入らなければいつでも解約できるので、とりあえず試してみるのをオススメです。
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オーディオブックサービスの「Audible(オーディブル)」について
Amazonの「Audible」はオーディオブックサービスです。

ではまず、「オーディオブック(ボイスブック)」ということばについて説明させてください。
オーディオブック(ボイスブック)とは?
「オーディオブック(ボイスブック)」は、「本の内容を朗読 → 録音」した音声ファイル」です。

上の画像のように、「再生ボタン」があって、それをタップすると音楽と同じように「本の朗読」が流れます。
書籍を朗読したデータを「耳で読む」
つまり「本の内容を朗読してくれたデータ」で、読まなくても、耳からその内容を聞けるというものですね。
たとえばこちらは、ハリーポッターのオーディオブックですが、再生時間が30時間もあります。

本当に、書籍をすべて「朗読」してくれているので、めちゃくちゃ収録時間が長いということです。
「聴く本」なので、制作にも時間と手間がかかりますよねー、コレは!
ちなみに「ボイスブック」という呼び方もありますが、この記事では「オーディオブック」という言葉を使っていきます。
アメリカなどでは一般的な媒体
アメリカなどでは割と一般的で、わたしも昔、オーディオブックのCDを買ったことがあります。
今はスマホのアプリで聞くのが主流なので、CDではなくて、まさに「ファイル」ですが。

日本だと、「Audible」の他に、「audiobook.jp(オーディオブック・ジェイピー)」なんかも有名どころです。
Audible(オーディブル)の特徴
では、「Audible(オーディブル)」の特徴をまとめてみましょう。
Audibleの特徴
Amazonのサービスではありますが、Amazonプライムとは別サービスで、料金も別にかかります。
月額料金は1,500円
気になる料金ですが、Audibleと契約すれば、毎月月額料金として1,500円がかかります。

月1,500円で、オーディオブックが聴き放題になります。
注意したいのは、オーディオブックが全て聴き放題……という意味ではないこと。
全部で40万点以上あるうちの、12万点が聴き放題なんです。
聴き放題の対象でないオーディオブックは、1点ずつ買う必要があります。
まあ、聴き放題の12万点だけでも、ものすごい数ですけどね!
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Audibleの良い点
では、実際にわたしが「Audible」を英語学習に利用してみて思ったことをまとめてみます。
「日本語の小説を楽しむ」などではなく、あくまで「英語学習を目的とした場合」の感想です。
ちなみにオーディオブックを聴くときには、Audibleのアプリを使いますよ。
英語関連の本が多い
Audibleの良い点は、英語関連のオーディオブックが多いことです。
たとえば「audiobook.jp」のオーディオブックと比べてみましょう。
「英語」で検索すると、次の通りの結果が出てきました。
audiobook.jp | 892点(すべて和書) |
---|---|
Audible | 349,905点(うち洋書 349,239点) |
Audible、35万点て……もはや異次元です。
35万点の中身は、ほぼ洋書。英語だけで書かれた本ですね。
子どもの読み聞かせにも使える
Audibleの朗読は、スマホの音声読み上げとは違いひとつひとつ手作りです。
プロが、感情豊かに読み上げてくれているんですよね。
そのため、英語の絵本の朗読にもピッタリです(ただし絵本は買う必要があります)。

ちなみに上の絵本は『はらぺこあおむし』の英語版ですが、サンプルをぜひ聞いてください。
素人ではこんなにうまく読めませんよ……。しかも英語だし!
こちらは日本の小学校の国語でも習う『がまくんとかえるくん(Frog and Toad)』。

品ぞろえが豊富なので、子どもに提供する英語環境としていいかもしれません。
オフラインでも聴き放題
Audibleのアプリを使えば、スマホでもタブレットでも聴けます。
でもネットが使えないとダメなんじゃ?
大丈夫です! Audibleに契約していれば、オーディオブックをダウンロードでき、オフラインでも聴きまくれます。

上の画像はAudibleのアプリの画面ですが、購入したオーディオブックの画像をタップするだけでダウンロードできますよ。
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音声スピードを変更できる
英語の勉強として使うときに気になるのが、英語のスピード。
ナチュラルスピードが速すぎてどうしようもない場合は、スピードを下げて聴くことも可能です。
左下に常に「再生速度」のマークが
オーディオブックを聴いているときに、左下に「再生速度」のマークが常にあります。

ここをタップすると、かんたんに音声スピードが変えられるんですね。

逆に、スピードが遅くてかんたんすぎる場合もスピードを上げられるというわけです。
「巻き戻し」機能も便利
あと「30秒前に戻す」「30秒後に飛ばす」という機能もついているので便利です。

上の画像の「再生ボタン」の左右にあるボタンがそうですね。
このボタンですが、初期設定では「30秒」になっていますが、英語教材として使う場合は「10秒」に設定し直すのをオススメします。
Audibleアプリでのやり方はこちらになりますよ。
設定の仕方
- 右下の「プロフィール」アイコンをタップ
- 右上の「歯車アイコン」をタップ
- 「再生画面」をタップ
- 「秒で設定」をタップし指定
途中でほかの本を聴いても途中から聴ける
Audibleでなにかを聴いていて、途中で違うオーディオブックを聴きたくなることもありますよね?
そんなとき、ふつうなら「一番最初から」聴き直しになりそうですが、途中から聴けます。
前回聴いていたところが記録されるのです。
これはつまり、複数の端末で聴いていても同じで、iPhoneで聴いていたオーディオブックをiPadで聴いても途中から聴けます!
Audibleの悪い点
つづいて、Audibleの悪い点についてです。
解約後は聞けなくなる
Audibleは、いわゆる「サブスク」です。
なので、解約すると、聴き放題が利用できなくなり、ダウンロードしていたものも含めて聞けなくなります。
まあ、「サブスク」なので、しかたないですよね。
聴き放題を利用せずに単品で購入したオーディオブックは、解約後も利用できます。

スクリプトがない
もう1つの悪い点はスクリプトがないことです。
つまり音声を文字にした「台本」を見られないということ。
そのため、耳で聞いて「あれ? 今の単語、なんて言ったんだろう?」と思っても、スペルの確認ができません。
子どもの朗読としても最適と書きましたが、絵本は自分で購入する必要がありますね。

そもそも、書籍を読む時間がない人に向けて耳から情報を得るためにオーディオブックはできました。
つまり「書籍読めるんだったら読んだらいいのでは?」なので書籍はつかないのでしょうね(1冊が高くなるし)。
Audibleアプリから購入できない
そして、Audibleアプリから購入できない問題です。

これは不便なので、改善を急いでほしいですね……。
つまり、聴くのはAudibleアプリですが、購入するときはいちいちAudibleのWEBサイトから買わなければなりません。
アプリで見ると、こちらのようにウィッシュリストに追加というボタンしかありません。

英語の勉強でAudibleを活用する方法
では、最後に英語の勉強でAudibleを活用する方法を紹介しますね。
リスニング教材
まずは、リスニング教材としての使い方です。
Audibleには、英語教材として有名なアルクの商品がいっぱいあるので、試してみるのをオススメします。

料理をしながら、車を運転しながらかけ流すだけでも有意義です。
とくにオススメなのはアルクの『究極の英語リスニング』という教材。

Vol.1〜5で6,000円もするのに、無料で試せますからね……。
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ちなみに、『DUO 3.0』もAudibleで音声データ化してくれるといいのですが。
多聴
教材ではなく、洋書を活用して「多聴」という学習方法があります。
「多聴」とは、「聞いてわかるレベルの英語」を「おおまかな内容をつかむために」聞きまくる……という勉強法ですね。
外国語を習得するには、わかるレベルのものをたくさん聞いたり読んだりすること(インプット)が大切。
日本語で読んだあの名著を英語バージョンで聴くものいいですね。
たとえば、『金持ち父さん 貧乏父さん(Rich Dad Poor Dad)』とか、

『7つの習慣(The 7 habits of Highly Effective People)』とか、

『影響力の武器: なぜ、人は動かされるのか(Influence: Science and Practice)』とか!

一度日本語で読んでいる場合、内容もわかっているので、聞きやすいと思います。
シャドーイング
さらにシャドーイングをするのもオススメです。
シャドーイングは話す練習になり、英語を話す筋肉を鍛えてくれますよ。
ディクテーション
耳で聞いたものを紙に書き出す「ディクテーション」をするのも勉強としてオススメです。
難しいときは音声のスピードを落とせるのもAudibleのよいところですよね。
まとめ
この記事では、オーディオブックのサービスである「Audible」をご紹介しました。
30日間は無料で試せますので、「とりあえず」という軽い気持ちで始めるのをオススメです!
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