短期でも語学学校をオススメする理由

カナダで住んでみたい」と夢を思い描いている場合、ある一定の条件があれば簡単に叶うことをご存じでしょうか?

それが、31歳に満たない人なら誰でも取得できるビザ「ワーホリ(ワーキングホリデービザ)」です。

そのワーホリでカナダに行っても、残念ながら失敗する人が一定数は存在するのです。

今回は、ワーホリビザでのカナダ滞在がちょっと残念な形になってしまったS・Hさんの事例を紹介しながら、なぜ短期でも語学学校に通うことをオススメするのかについて紹介します。

ワーホリでのカナダ滞在に失敗したS・Hさん(仮名)について

では、今回紹介する事例の主人公であるS・Hさん(仮名・22歳)について簡単に紹介します。

  • 22歳
  • 大学を卒業したばかり
  • 自分が何をしたいか決められなかったので、就職先を決めることができなかった
  • 大学卒業後にワーキングホリデーでカナダに1年間住んでみることにした

S・Hさんは「カナダに住んだら自分が何をしたいのかが見つかるかも?」という期待を持っていました。

大学4年生の夏にワーホリビザを申請し、承認のレターをもらうことに。

S・Hさんのカナダ渡航前の計画

S・Hさんはエージェントを使わずに、自分の力でワーホリの計画を立てました。

「英語の勉強は必要ない」と判断

S・Hさんは英語の勉強は苦手です。もっと言うと英語嫌いです。

そのため、語学学校は学費も掛かるし、今回のカナダ滞在では学校には行かないことにしました。

せっかくカナダに行くのだから、語学学校にいるような日本人とばっかり仲良くしても意味がないとも思っています。

最初の5日間はホテルを予約

インターネットでカナダにワーホリで滞在したことのある人の「ブログ」を読んで、S・Hさんはシェアハウスに滞在したいと思いはじめます。

日本からシェアハウスを契約してカナダに行こうと思いましたが、やり方が分からなかったので、最初はホテルに5日間滞在することにしました。

バンクーバーのホテルは高いです。

安いホテルは極端に立地が悪かったので、仕方なく1泊$100以上するホテルを予約完了。

旅行会社・空港で働きたい

S・Hさんは旅行が大好きで、日本でも旅行会社で働きたいとぼんやりと思っていたようです。

ワーホリでカナダに滞在中には、旅行会社や、空港で働きたいと思っています。

S・Hさんが実際にワーホリで渡航した結果

さあ、S・Hさんのワーホリはどんな結果になったでしょうか?

英語が話せなかったので友達ができなかった

S・Hさんは、バンクーバーに着いて数日はダウンタウンなどを観光して存分に楽しみました。

ところが、すぐに飽きてしまったんです。なぜでしょう?

答えは、友だちがいないからです。

バンクーバーは観光都市なので滞在しているだけで楽しいですが、バンクーバーのダウンタウンもスタンレーパークも、一人で観光してもあんまり面白くありません。

「カナダに来たら友達ができるだろう」と思っていましたが、英語が話せないので誰かと仲良くなる機会がありません

そもそも、「街中で知らない人に話しかけて友達になる」ということ自体が不自然なのでできませんでした。

一人で食事をすることが苦痛で、レストランでも上手く注文できないので、スーパーでサンドイッチなどを買って公園で一人で食べる毎日

「今日、誰とも話さなかったな」と一日の終りに気づく日があり、「わたしはカナダで何をやっているんだろう?」と虚しくなって来るのも時間の問題でした。

シェアハウスが見つからなかった

カナダに来てすぐにシェアハウスが見つかると思っていましたが、見込みが甘かったです。

インターネットの掲示板には募集がたくさん出ているのですが、入居の申込みは英語でしなければならず、やり方が分かりません。

実際に部屋を見てから決めたいのですが、部屋を見に行くのについてきてくれる友人もいません

結局、シェアハウスが見つかるまで、約1か月ほどホテルに滞在しました。

1泊$100以上だったので、1か月で$3,000(約25万円)以上。手痛い出費でした。

やっと見つけたシェアハウスですが、満足度ははっきり言って低いとしか言えません。

なかなかお部屋を見るアポが取れず、ようやくアポが取れて実際に行ってみたら期待と全く違う部屋でしたが、英語もできないので断ることもできず、契約する羽目に。

さらに、初めに聞いていた家賃以外に光熱費やネット代などを、あとからいろいろと請求されても、英語で文句も言えませんでした。

結局、想像以上にかなり割高な家賃に……。

仕事が見つからなかった

旅行会社や空港で働きたいと思っていましたが、カナダ現地の旅行会社には客として入ることすらできませんでした

なぜなら英語ができないからです。

空港で働くのも、どうやって申し込むのか見当もつきません

日系の旅行会社なら入れるかと思って、求人サイトから申込みをしましたが、返事も来ません。

ワーホリが半分終わった頃には、なんとかアジア系スーパーマーケットの惣菜部門で、キッチンヘルパーとして働くことに。

職場には東南アジア、東ヨーロッパなどから来た同僚がいましたが、お互いに英語が話せないので、無言で仕事をしていました

ちなみに時給はブリティッシュ・コロンビア州の最低賃金に近い、$11.50という金額です。

つまり、1か月働いた給料は、$2,000弱ということになりました。

S・Hさんのワーホリ滞在が失敗した理由

どうですか?

S・Hさんのカナダのワーホリ滞在はかなり残念だったでしょう?

では、どうすれば良かったのでしょうか?

短期でも語学学校に行くべきだった

S・Hさんは、短期でもいいので、とにかく語学学校に行くべきでした。

もし語学学校に行っていれば、ほとんどの問題は解決できていた可能性が高いです。

学校はたくさんの同じ目的を持った仲間が集う場所なので、友達ができやすいです。

友達ができれば、話をしたり、いっしょに出かけたりでき、生活も楽しくなるし、英語力の向上にもなっていたでしょう。

英語が多少話せるようになっていれば、もっと良い職場も見つかっていたはずです。

最初はホームステイにするべきだった

そして、カナダに来て最初のころはホームステイにするべきでした。

ホームステイなら1泊$30程度(約2,500円)で泊まれ、しかも3食付きで個室まで用意されます。

「カナダに行ったらシェアハウスが簡単に見つかる」なんて、英語ができない方が甘く考えてはダメです!

カナダに渡って右も左もわからない人にとって、ホームステイほどコスパの良い滞在方法はありません

ワーホリでのカナダ滞在を成功/失敗に導く要因まとめ

下記の記事では、ワーホリでのカナダ滞在を成功/失敗に導く要因をまとめております。

ぜひご覧ください。

まとめ

さて、今回はワーホリでのカナダライフに失敗した(充実できなかった)S・Hさんの事例を見てみました。

じつは、ワーホリでカナダに来て失敗する人にはこのパターンが一番多いです。

カナダに来ても、英語ができない状態では「自分が何をしたいのか」を見つけられる以前の問題です。

最低限のコミュニケーションを取るためにも、短期でもいいのでカナダで語学学校に入ることを強くオススメしています。

「自分に合った語学学校がわからない」という方は、ぜひカナダ留学コンパスに無料相談を!

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